▼はじめにご挨拶
復興支援隊☆チーム府中です。
2011年3月11日に発生した東日本大震災を機に、府中市の有志が立ち上がり結成しました。震災10日後から府中市内で支援物資を集め始め、3/26深夜~3/29にかけて岩手県大槌町へ物資運搬をし、大槌町の目を覆うような惨状を目の当たりにし、『永い活動になる』と決意し、今に至っています。
メンバーの入れ替えはあるにせよ、地元府中市内での活動とともに、岩手県宮城県福島県での活動、そして熊本地震や茨城県常総市の水害などへの支援活動を行っています。
▼このプロジェクトで実現したいこと
自らや親戚知人の方が被災しながらも、東北地方を中心に活動を続ける音楽家たちを招待した「東北復興応援コンサート」を開催することで・・・
震災の記憶が風と化すことが無いように・・・
明日はわが身、という心構え・・・
お互いさま、という思いやり・・・
震災が教えてくれた教訓を、私たちの活動からご紹介し、音楽家の想いを曲に載せて訴えることをメインテーマとします。
出演いただく方々は・・・
・岩手県大船渡市のLAWBLOW
大船渡を襲った大津波で物心ともに大きな打撃を受け、歌うことの意味を改めて
考えることになりながらも活動を継続している。大船渡の中学生高校生に大人気
な地元の兄貴たちである。
・岩手県花巻市の*はなおと*
震災時に東京に居り、何も出来ないやるせなさ、友人の被災などを乗り越え、
岩手県応援のために「どこかほっこり東北ポップ」を歌い続けている。2016年
にはネパール地震への支援活動も開始、世界へ羽ばたこうとしている。
・宮城県気仙沼市のSCKガールズ
津波被害によって失った大切なひと・夢・居場所・・・『子どもたちが元気で
いないと気仙沼の未来は無い!』地元で立ち上がった有志がガールズメンバー
を募って結成したのが、「復興メッセンジャー SCKガールズ」です。
・下羽 南
数少ないジャズ・オーボエ奏者としても活動。各種イベント、オーケストラ、
室内楽、ライブハウス、レストランなど幅広い活動を行いながら、三鷹市管弦
楽団の指導者として福島県などでの被災地で演奏活動をしている。
・府中市立府中第一第二中学校合唱部 / 府中市立府中第九小学校合唱団
地元から府中市内の小中学校を代表して、東北へ向けた応援演奏を披露して
くれます。この2校は、チーム府中のイベントにも積極的に参加してくださり、
震災への想いをダイレクトに表現してくれ、毎回好評を博しております。
★コンサートのフィナーレでは、出演者・スタッフ・会場の皆さん全員で、
「花は咲く」の大合唱で幕を閉じます。
このとき、みんなの心はひとつに、東北への想いで会場がいっぱいになります。
震災から6年を向かえ、『風と化すことがないように!」私たちの思いをステージ
から送ります。
★コンサート当日、ホワイエにて、チーム府中の活動でご縁がある商店さん企業さん
などからお預かりした三陸の水産加工品やお菓子などの物産販売を行います。
震災から立ち上がったものの、震災前の販売ルートが絶たれ、販売が伸び悩んでいらっしゃる方も多く居られます。
音楽とともに、美味しいお土産品もお楽しみください。
▼プロジェクトをやろうと思った理由
音楽のチカラ・・・
それはひとの心を癒し、励まし、時にはともに涙し、笑顔にする。
私たちは、そのことを震災復興支援活動のなかで改めて知りました。大槌町の仮設
住宅、陸前高田や気仙沼の在宅被災者地域・・・私たちが主催した音楽イベントに
「励まされたよ」「ありがとう」「また来てね」「音楽はいいなー」といった声を
多くの被災した方々からいただきました。
「歌う」は「訴う」の語根だとも言われています。
音楽・歌に載せて私たちの想いを願いを訴えようと思います。
そして東北で地に足をつけて活動する音楽家の方たちの「魂の叫び」を聞いて欲
しいです。
そこにあるドラマは、震災の記憶を風と化さないよう、私たちに訴えてくれること
でしょう。
▼これまでの活動
2011年から2015年までの活動記録です。
2016年には、熊本地震への物資支援活動や岩手県での台風水害への物資支援&イベント開催などの現地活動とともに、府中市近郊での復興応援イベント(物産販売)を毎月継続的に行っています。
続けること発信し続けることが、私たちチーム府中の使命であると考えています。
▼資金の使い道
今回のご支援金は以下の使途にて使用させていただきます。
・コンサートホールの使用料および使用機器代金
・東北からの出演者の交通費
・コンサートチラシ・パンフレット類の作成印刷費
・コンサート当日の記録資料作成費
※ファンディング資金なくしてはコンサートが成り立ちません。
よろしくお願いいたします。
▼リターンについて
ファンディングの御礼品として以下のものをご返送させていただきます。
・サンキューメール
・コンサート当日に配布するパンフレットへのご芳名の記載(希望者)
・出演者との記念撮影
・岩手県岩泉町の水彩画家「工藤哲郎」さんの「岩泉の風景ポストカード
8枚セット」
・岩手県岩泉町の特産品「フルーツほおずき」を使ったオリジナル限定ロールケーキ
(市販されていないオリジナル商品です)をクール便で宅配します。
・コンサート終了後の出演者スタッフ懇親会へのご招待
・2017年3月11日開催予定のチーム府中主催ライブ「魂のLIVE!」ペアご招待
▼最後に
最後までお読みいただき、誠にありがとうございます。
今回で4回目の開催となる「東北復興応援コンサート」
過去3回は、府中市から活動助成金が出ておりましたが、今回は出ません。
当初は、開催打ち切り・・・も考えました。
しかし、多くの方々からの「今年も開催して欲しい」「続けて欲しい」「また観に行きます」といった声をいただき、開催することにしました。
震災の記憶を忘れないキッカケとするためにも、このコンサートの開催が、その一端を担えるようであればチーム府中の想いは成し遂げられます。
ご支援よろしくお願いいたします。
※夏休み「中学生から参加できる被災地応援ツアー」気仙沼早馬神社にて
最新の活動報告
もっと見るコンサート開催しました! ファンディングは本日(1/30)までです!
2017/01/30 16:13おかげさまをもちまして、1/28コンサートは無事に終了いたしました。ありがとうございました。 多くの方にお越しいただき、大盛況のうちに開催できましたが、チーム府中の活動はコンサートが目的ではありません。 このコンサートをキッカケに、東北など自然災害で苦労されている方がたに「寄り添う活動」を続けてまいります。そのためにも・・・申し訳ないのですが、少しでも多くの資金が必要なのです。このクラウドファンディングでは、目標金額の半分も難しい状況です。ひとえに 私たちの努力不足なのは否めませんが、少しでも上積みさせてください。よろしくお願いいたします。 コンサート当日も、多くのボランティア仲間たちが集まってくれました。地元府中の中学生たちも、東北の物産販売を手伝ってくれました。この流れを、次の活動へつなげていきたいと考えています。 もっと見る
東北復興応援コンサートは、単発イベントで終わるものではありません!
2017/01/26 01:01復興支援隊☆チーム府中の活動は、音楽イベントの開催がメインではありません。音楽イベントは、多くの方に私たちの活動を知っていただく一つのキッカケであって、2016年には、添付写真のような活動を行っております。 2016年は、熊本地震への物資支援活動、現地で使用するための軽トラック2台の陸送。熊本県荒尾市社会福祉協議会様との連携による熊本市内への物資搬送活動を行いました。また、8月下旬に発生した台風水害に際し、岩手県岩泉町への物資支援、炊き出し、イベント開催など、年が明けても継続をしております。 地元 府中市内においては、支援を実施した熊本・岩泉そして気仙沼などの特産品を販売し、支援の継続を訴えてきています。 さらに、被災地で活動を続けるチーム府中だからこそできることとして、『伝える活動』にもチカラを入れています。1月29日、コンサート翌日には、府中市内の方と一緒に「震災の教訓を活かすためのワークショップ」を開催します。気仙沼からのお客様をお迎えし、被災当時のお話、被災者になるということ、自宅避難について、などを伺います。 このような活動を続けることもチーム府中の使命だと考えています。コンサート開催ともども、「伝える活動」へのご支援もお願いいたします。 もっと見る
気仙沼の新聞「三陸新報」にもコンサート開催の記事が掲載されました!
2017/01/21 09:24チーム府中が5年以上継続して活動を続けている気仙沼。その活動を応援していただける方々がいます。地元新聞社「三陸新報社」さんもそのひとつです。震災後、気仙沼での活動やイベント案内を掲載してくださっています。今回は、東京でのコンサートを気仙沼市民のみならず、県外で定期購読もしくはWEB購読している方へ向けた情報提供として掲載してくださいました。東京でのイベントを三陸新報さんが掲載していただけるほど、チーム府中の活動が気仙沼で信頼され、浸透しているということだと感謝いたします。今回は、気仙沼大島でお世話になっている「ヤマヨ水産」の牡蠣むき身、「気仙沼パン工房」のクリームサンド、「八葉水産」の鮭ほぐし、「マルトヨ食品」のさんまくん・・・など、気仙沼でご縁があった企業さんなどからお預かりした特産品も販売いたします。 これからもチーム府中と気仙沼の方々とのご縁は続きます。応援よろしくお願いいたします。 もっと見る
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