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BAR VOGA foyer—京都の中心に劇場があって、入り口がバーだったら—

「京都の真中に演劇専門の劇場があって、その入り口がBARだったら」…そんな仮構に立って、京都を行き交う人々がアートという非日常に出会えるBARをつくるプロジェクトです。「舞台」と「街」の中間にある「ホワイエ」のような時空間づくりを目指して、木屋町三条上ルに2017年2月開店予定!

現在の支援総額

843,000

39%

目標金額は2,150,000円

支援者数

56

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2016/12/27に募集を開始し、 56人の支援により 843,000円の資金を集め、 2017/01/30に募集を終了しました

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BAR VOGA foyer—京都の中心に劇場があって、入り口がバーだったら—

現在の支援総額

843,000

39%達成

終了

目標金額2,150,000

支援者数56

このプロジェクトは、2016/12/27に募集を開始し、 56人の支援により 843,000円の資金を集め、 2017/01/30に募集を終了しました

「京都の真中に演劇専門の劇場があって、その入り口がBARだったら」…そんな仮構に立って、京都を行き交う人々がアートという非日常に出会えるBARをつくるプロジェクトです。「舞台」と「街」の中間にある「ホワイエ」のような時空間づくりを目指して、木屋町三条上ルに2017年2月開店予定!

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▼京都×アートの可能性

京都市の人口は147万人。観光客は年間5,684万人。外国人観光客は316万人。人口当たりの学生比率は全国一位。

小さいようでいて実に多様な人間が行き交い、碁盤の目の角を曲がれば思いもかけない出会いが待っている予感があります。

そんな京都で特に可能性を秘めているのがアートです。美しく移ろう四季の中に、今日できたものと1000年前のものが混在し、大学と花街とオフィスビルのなかにギャラリーが点在する。こんなに感受性を揺さぶってくれる環境はないのではないかと思えるくらいです。

いっぽうでインターネットやスマートフォンの普及は、情報流通量を飛躍的に高めた反面、私たちの関心やコミュニケーションをどこかで限定しています。

馴染の喫茶店に入ってコーヒーを飲みながら誰か知り合いが来るのを待つことはなくなり、あらかじめ気の合う友人とLINEでやりとりして直接出かけるようになりました。SNSでは意見の合う人をフォローし、合わない人を外します。

気がつけば、「まだ馴染のないもの」「難しそうな感じのするもの」に、思いもかけず出会ったことで世界が広がっていく…ということが少なくなっています。

これはとてももったいないと思うのです。特に京都ではそうではないでしょうか。

▼京都の真ん中に劇場があったら

そこで私たちは、

「もしも京都の真中に演劇専門の劇場があって、その入り口にバーがあったら。」

という仮構に立って、京都に暮らし行き交う私たちが、アートという非日常に、思いもかけず出会える空間と生活を提案したいのです。

そのBARは「 VOGA foyer|ヴォガ・ホワイエ 」

ホワイエとは劇場の客席と入り口の間にあって、一杯やって休憩したり、観客と演者が混じり合って交流する空間です。

VOGA foyerも「演劇の舞台」という、知らないとちょっと二の足を踏んでしまう閉じられた空間と、「京都の通り」という開かれた空間の中間にあって、両者が自然に混じり合うような場所…いわばアートと都市が互いに浸透しあうような緩衝地帯を目指したいのです。

▼運営母体について

私たちの運営母体となるPerforming Arts Company VOGAは、公演を観客にとって一種の『旅』と考え、「日常から地続きの非日常へ迎え入れる」ことをコンセプトとしながら一般劇場の他、神社・教会・現代美術館・ライブハウス・造船所跡地など、屋内、野外を問わず上演を続け、2016年には結成20年目を迎えています。

2013年から2016年の間には、木屋町に初代「BAR VOGA」を開き、一般のお客様はもちろん舞台関係者、アーティストや映画人、研究者、伝統芸能関係者、スポーツ選手など、実に多様な延べ1万5,000人のお客様に愛していただきました。

▼出店・運営計画

この度の「VOGA foyer」では、そんなVOGAの役者やスタッフがカウンターに立ちます。内装を舞台美術家たちがつくります。だから普通のBARとはちょっと違う。架空の世界の中に紛れ込んだような空気を感じるかもしれません。

店の壁や天井、照明は、永遠に「制作進行中」です。美術家たちが手作業を積み重ねながら、来店するたびに少しずつ違う顔を見せてくれる空間を手づくりしながら、2017年2月開店を目指しています。

(▽初代BAR VOGAの店内はこんな雰囲気でした)

ドリンクは一般的なお酒・カクテルに加えて、舞台作品や文学作品にあやかったオリジナルカクテルもご用意します。

そして眼下に町家の瓦屋根、中景に鴨川原、遠景に東山の稜線を臨む開放的なテラス席を「空桟敷」と名付け、将来的に緑化もしていきます。木屋町上空にぽっこり空いた異次元の穴で一杯やっている感覚を味わっていただければなと思います。

さて。でもそこは「劇場の中」ではありません。「内」と「外」の中間、ホワイエなのです。だから「アートや舞台にちょっと興味がある。でも実際公演はどんな感じなんだろう…?」と思っている人でも、お酒や会話を楽しむうちに、日常と非日常が気持ちよく混じり合い、自然に表現の世界に出会えるような空間になっているはずです。

そういう空間制作は、なんといっても私たちVOGAの得意で大好きとするところなのですから。

“やうこそ、木屋町三条上ルVOGA foyerへ。”

 (初代BAR VOGAの入り口はこんな雰囲気でした)

 

▼支援していただいたお金の使い道

(2016年12月25日時点での概算見積もりに基づく数字です)
・内装費 1,150,000円
・設備
 …プロジェクター(5,000lumen)300,000円
 …デジタルミキサー 100,000円
 …スピーカー 50,000円
 …ビール冷蔵用ショーケース 250,000円
・写真集製作費 150,000円
・CAMPFIREへ支払う手数料等 150,000円

▽木屋町三条上ルという好立地の物件へ出店します。改装前の様子です。

▽テラスから鴨川の河原と東山の美しい稜線が臨めます!ここはクラウドファウンディング第二弾で「空桟敷」として緑化してゆきたいと思います。

▼出店予定地

木屋町三条上ル|京都市街の中心地でアクセス至便の地です。住んでいる人にも、旅で訪れる人にも、フラリと立ち寄っていただくのに便利です。
…京都市中京区上大阪町518−21 大久ビル四階
…アクセス:京阪三条駅・地下鉄京都市役所前駅から徒歩10分|地下鉄御池駅から徒5分

▼BAR VOGA foyer 主旨賛同者(五十音順・敬称略)
文化・芸術に携わる方々を中心に広くご賛同の声をいただきました。感謝いたします!

・秋月 崇史(afeelオーナー)
・伊藤 耕太 (マーケティングプランナー/関西大学非常勤講師)
・今井 亨(企業研究者)
・江村 耕市(美術家・京都嵯峨芸術大学教授)
・大久保 朝憲(言語学者・関西大学教員)
・大島 成巳(美術家・写真家)
・黒田 孝行(タナカコーヒ河原町店々長)
・齋藤 秀雄(株式会社ISSO代表取締役)
・酒谷 薫(フォトグラファー)
・鹿ノ内 勝也(ゲーム開発ディレクター)
・河上 ひかる((株)ラグインターナショナルミュージック・プロデューサー)
・高瀬 佳子(ピアニスト)
・竹村 妹子(大学職員)
・田中 直子(画家・新制作協会会員)
・ナカガワ トモキ(COZFTRO・ミュージシャン)
・西尾 孔志(映画監督)
・西田 寿衛子(寿衛子きもの着方教室主宰)
・挟間 要一(塗師)
・橋本 健二(建築家)
・林 海象(映画監督)
・富士谷 隆(画家)
・堀口 徹(建築家・近畿大学教員)
・前田 隆汎(古美術商・にこみ 鈴やオーナー)
・松井 智惠(美術家)
・村松 勇輝(Webプロデューサー)
・吉光 清隆(映像作家)
・綿村 健(プランナー・Webデザイナー)

▼実行者

近藤 和見(こんどう・かずみ)

1975年8月26日生まれ。滋賀県出身。

脚本家・演出家・音楽家

1997年4月、大阪の劇団『維新派』入団後『南風』より役者として始動。 同年11月、維新派に所属しながらLowo=Tar=Voga(現VOGA)を結成。 以後、20年に渡りVOGA全作品の脚本・演出・音楽を担当。 2013年から2016年の間、木屋町にて初代BAR VOGAも経営。

最新の活動報告

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  • パロトンの皆様にはご案内しておりますが、正式オープンの3月15日(水)19時に向けて、チーム一同夜を徹しての内装工事に邁進しております! なにぶん限られた人手と資金を最大限活用すべく、排水や配管・電気などの基礎工事以外は自分たちで手作り内装を行なっており(テーブルや椅子まで!)、当初予定より大幅に遅れてしまい申し訳ございません。VOGAの美術ノウハウを総動員して取り組んでおります。 お店のロゴも出来上がりつつあります。こちらは会員証にもプリントされます。いましばらくお待ちくださいませ! 以下、工事中の写真をご報告しておきます。完成したbar VOGA foyerで皆様にお会いできるのを楽しみにしております。 もっと見る

  • 本日、VOGA新作公演『Social talk』初日が京都府立文化芸術会館にてスタートしました。早くもたくさんのお客様から感想のお声を届けていただいております。ありがとうございます!団員一同入魂の作品、各回当日券が出ますので、少しでもご興味おありの方は是非チェックをお願いいたします。http://lowotarvoga.net/archives/1095 さて店舗は四階にあります。バルコニーに出ると、写真のように比叡山から右大文字まで、東山の美しい稜線が途切れること無く見渡せます。将来的にはバルコニーを緑化して「空桟敷」と名付け、外でも気持ちよく飲めるような空間にしてゆく計画です。夏には京都の風物詩・送り火を眺められるこのお席で、冷たいビールをご用意してお待ちしております!こちらは(何故か)スケルトン状態の店舗内でレコーディングを行う代表・近藤和見。こちらの音楽も今回の新作で使用しています。公演が終わったら普通は燃え尽きて抜け殻状態のスタッフたちですが、今回はこのスケルトンに肉付けして行くべく、興奮冷めやらぬンテンションのまま内装美術の制作を開始する予定です。こちらも逐次、進捗をご報告させていただきます。 もっと見る

  • あけましておめでとうございます。本年も新生bar VOGAをどうぞよろしくお願いいたします。 さてプロジェクトのスタート直後より、bar VOGAで発行を予定している会員証につきまして、先行して今回のクラウドファンディングでもリターン化して支援できるようにして欲しい…とのお声をいただいておりました。 本日、8,000円のリターンとして追加いたしました!これを機に是非他のリターンと組み合わせてのご検討をいただければ嬉しく思います。(会員証デザインはダミーです) 近藤は1月13日からの新作『Social talk』本番に向けて、台本、音楽制作、振り付け…と稽古の最終追い込みに入っております。劇団VOGAのオフィシャルtwitterアカウントでも情報を更新しておりますので、舞台のほうもチェックしていただければと思います。 https://twitter.com/VOGA_OFFICIAL     もっと見る

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