2015/04/10 21:49

昨日9日、朗読劇に参加する小学生のお母様からお誘い頂き、演出の深山さん、鳥羽さんと一緒にワークショップに参加して来ました。

名古屋LD学会とディスレクシア協会代表の吉田優英先生から、
視覚・聴覚・言語・感覚など人はそれぞれ「優位な感覚」があるというお話を聞き、その疑似体験もさせて頂きました。

発達障がいと一口に言ってもそれぞれ。
コミュニケーションが苦手な自閉症スペクトラムと言われるアスペルガー症や自閉症、読み書きが苦手な学習障がいなど苦手なこともそれぞれですが、優位なこともそれぞれあり、優位なこと得意なことを伸ばしていければ良いわけです。

人の気持ちや立場がわかりづらかったり、言葉でのコミュニケーションが苦手な人が演劇をする時のアドバイスとして、「直接演技でお手本を見せて示すこと」が大事だそうです。
複雑なことを言葉だけで言われると混乱して理解できない人も多く、紙に絵や文字で書くと良いそうですが、演技も同じく「具体的な画」で見せることがいいのですね。

12日の日曜は3回目の稽古です。
見学の方もいらっしゃる予定。仲間が増えることを祈りつつ。
撮影も頑張っています!