おはようございます!
おかげ様で無事、映画『マイカット(仮)』クランクアップ致しました!!
色んな事がありましたが、あっという間の1週間でした。
早朝から深夜まで、怒濤すぎてあまり記憶がありませんが、ブクガはもちろんスタッフ、キャストの皆様が本当に楽しそうに笑っていたことがとても嬉しくて、幸せな撮影現場となりました。
ブクガの皆はいつも元気で仲良しで、現場を幸せな空気に包んでくれました。落ち込んだり悩んだりしていると、おねまる〜と私を励ましてくれて、そして何より、アイドルではない、女優としてもの凄い力を発揮してくれました。ありがとう。
ブクガ、キャスト、スタッフの皆様、本当に素敵な方達ばかりでした。これについてはまたゆっくりと書かせてください。
撮影は私の希望で長野県・松本市にて行われました。
松本城のすぐ近くにある『ゲストハウス東家』さんを映画の舞台、そして合宿拠点として1週間貸し切って、また、この作品でとても重要なシーンを長野の三大湖である木崎湖にて撮影させていただきました。
松本の空気、人の優しさが大好きで、どうしてもここで撮りたかった。
現地でもまかないを作っていただいたり、宿泊場所を提供してくださったり、沢山の方に協力していただきました。
松本フィルムコミッションさまにもお世話になりました。
毎日皆で起きてご飯を食べ、撮影して、お風呂に入って、眠るというまるで家族みたいに和気あいあいと、そして撮影中はぴりりと集中して、そんな松本とマイカットチームの空気感が作品にもにじみ出てくるのではないかと思っています。
この作品はMOOSIC LAB 2015で上映される、自主制作映画です。
映画には大勢の人の時間とお金と労力と、色んなものがかかることを改めて思い知りました。一つのシーンを撮るために、それぞれ必要な機材や美術、衣装があって、それを準備してくれるスタッフがいて、そしてその中で表現してくれる役者がいて。
お金の話なんて、と思うかもしれませんが、低予算の中、どうお金を駆使して自分の頭の中を形にするのかは、この作品にとって大きな課題でした。機材を一つでも多く使えることで、何十倍にもいいシーンが撮れます。素敵な衣装、美術が出来上がります。それを身につけて、そこに立つ役者のモチベーションも上がります。
しかし、現実は厳しい。
そんな中で、パトロンの皆様のご支援は、本当にこの作品の大きな力の一つになっています。
沢山のご支援と応援のお言葉をいただけたことに、本当に感謝しています。言葉では足りないくらいの感謝を、作品とリターンで伝えたいです。
まだまだ未熟な監督で、スタッフ、キャストには沢山迷惑をかけたし、初めてのクラウドファンディングでパトロンの皆様にもご心配かけたのではないかと思います。ごめんなさい。
でも、これだけは言えます。
映画『マイカット(仮)』、必ずいい作品になります。
このプロジェクト、資金募集はあと20時間ほど。
完成まで、この活動報告はまだまだ続いていきますので、パトロンの皆様、また残りの時間でこれからご支援いただける皆様、
映画『マイカット(仮)』引き続き応援よろしくお願いします!!
映画『マイカット(仮)』監督・小根山悠里香