こんにちは。かしましずかです。 GWは宮城県東松島市で行われた青い鯉のぼりプロジェクト「青い鯉のぼりの下に腰を下ろす会」で演奏させていただきました。 主催の伊藤健人さんは、震災でお母様、弟さんのご家族4名亡くされました。 津波の被害にあった自宅から、弟さんの大好きだった青い鯉のぼりを見つけ、瓦礫だらけの庭に掲げ、和太鼓を鳴らしたのが始まりのこちらの会。 毎年、全国から沢山の青い鯉のぼりが寄せられ、今では1000匹になるそうです。 昨年もこの鯉のぼりの下で演奏させていただきました。 哀しみや強さ、優しさ、と混ざって、思い出にしたくない思いとか、風化なんてものはないこと、様々な背景を想像すると、ただただ、この鯉のぼり達は亡くなった子ども達が元気に泳いでいるようにしか見えなくて。 祈りや叫びに近い演奏になります。 今年は、ありがとうの会でも子どもたちとうたった「またあえるよね〜おのほいくしょ〜」を私の幼なじみとその子どもたちで歌いました! 小野保育所出身のお子さんもいます。 嬉しかったです。大きな声で一生懸命うたってくれて。。。 幼なじみとこうしてこの場所で一緒に音楽ができることがなによりも私にとって宝になりました。 それから、話しは変わりますが、3月に行われた小野保育所の閉所式の様子が東松島市の市報に掲載されていました! なんと私の名前も!ありがとうございました。 ちなみにパンサーの尾形さんは東松島市出身でふるさと復興大使です! まだまだ、傷は癒えていないなっていうこと。仮設住宅に住まわれている方も沢山います。私はそこに住んでいないからこそできるっていうのが見えてきました。 これからも寄り添いたいです。 ありがとうございました。 かしましずか






