僕のライブに訪れた方なら見たこともあるであろうギター・ガムラン。
そもそもガムランとは何か。
wikipediaを見ると
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AC%E3%83%A0%E3%83%A9%E3%83%B3
と、専門用語が並び、意味がわからない方もいらっしゃるかと思います。
簡単に説明すると、インドネシア・ジャワ島で生まれた音楽で、青銅で作られた音階のある打楽器群によるアンサンブルです。
音階はペロッグ、スレンドロと呼ばれる、二種類あって、、
と、wikipediaみたいになってきちゃうので、
もっと簡単に書くと、
・ジャワ島で生まれた民族音楽
・沖縄音階に似た音階を使ってる
・青銅で出来た鉄琴、木琴、竹などを使う
ジャワ島ジャワ地方(ややこしいw)のガムランを見てみましょう。王宮文化として栄えたため、上品です。
イスラム化を逃れたヒンドゥー教徒たちが行った先がバリ島。ガムランは宗教儀式に演奏されます。
ちなみに、ガムラン文化が北上して、フィリピンにもあります。
ラオスにも。(ラオスの博物館にあった楽器の解説に、インドネシアから伝わった、と明記されてました)
見ての通り、打楽器というのは同じですが、音階はその国によって、島、地域によっても変わります。
そして、ジャンルの呼称も国によって違いますし、インドネシアでもジャンル名は細分化されており、総称がガムラン、といったところでしょうか。
続く