クラウドファンディング終了まで、1週間を切りました!
こちらの活動報告では、取材させていただいた企業さんを少しずつご紹介しています。
はたらくみなさんのお話は書籍にぎっしりと掲載していますが、少しずつご覧いただくことで、こんな会社が載るんだ〜と、ぜひ創刊に向けて楽しみにしてもらえればと思います。
さて、今回ご紹介するのは、一級建築士事務所の「ランドデザイン」さんです。
建築事務所と一口に言っても、事務所ごとに設計されているジャンルはさまざまですが、ランドデザインさんのお仕事は保育園や福祉施設など、半公共的な建物の設計です。
そんなランドデザインさんの大切にしていることは、「提案」することと「チャレンジ」すること。
どんな業種においても、ひとつの決まった規格やパッケージを作って、次々と新しいものを増やしていくことが、効率的な経営につながることが多いのではないかと思います。でも、ランドデザインさんの方針は少し違います。
いつも新しいことにチャレンジしていくランドデザインさんの仕事に、同じことを繰り返す、ということはほとんどないそうです。
そんな新しいチャレンジを、働かれているみなさんがいつも楽しみながら取り組んでいる。お話を聞いたスタッフのみなさんは、そう口を揃えておっしゃいます。
取材の中で、ランドデザインさんが設計された保育園のひとつを訪れさせていただきました。
園内には、こどもたちの想像力をふくらませるいろいろな仕掛けが詰まっていて、のびのびと遊ぶ園児たちの姿が印象的でした。
こどもたちの豊かな感性を育むアイデアをスタッフみんなで出し合いながら、いつも新しい提案をし続けるランドデザインさん。
手がけるお仕事について、代表の河野さんはこんな風に語られます。
「僕たちが携わっている施設って、ひとつのコミュニケーションツールなんです。地域の大きな接点になり得る場。そういう施設だからこそ、いろいろな方の声を聞くことができる。地域によって課題は様々です。でも、こうした議論を通じて、地域がより良い方向に進むきっかけにもなるのです。」
「そんなふうに新しい提案をし続けることで、僕たちもたくさんの経験ができます。考えた時間の厚みとその経験が、僕たちにとって大切な価値なんです。」
挑戦し続けること、提案し続けること、そんな仕事に仲間とともに楽しく取り組むみなさんの姿については、ぜひ書籍でご覧くださいね。