▼ロープで絶壁を下る新しいツアーを開催します！

はじめまして。アドベンチャーサポートの根岸と申します。

伊豆を中心に自然を使ったちょっとスリリングなアウトドアツアーを開催しています。（www.adventuresupport.net/）

皆さんはラぺリングという技術をご存知ですか？レスキュー隊の方が崖をロープで降りたり、自衛隊の方がヘリコプターからロープで降りたりするアレです。

あの技術を使って、伊豆にある大岩壁をロープで下る新たな体験型のアウトドアツアーを開催します。

▼伊豆城山に登って欲しい！

伊豆城山（いずじょうやま）は伊豆半島の中ほど伊豆の国市にある標高324mの里山で、山腹に100mを超える大きな岩壁があるのが特徴です。

この城山は1980年くらいからロッククライミングのゲレンデとして登られており、全国から多くのロッククライマーが集まってきます。

地元の方からも愛されており、山頂からは富士山と箱根の祐大な眺めを楽しむこともできます。また伊豆のジオサイトにも選ばれていますが、地元の方は麓から眺めるだけで、眺望の素晴らしいい山頂へのハイキングもあまりしていません。

そんな城山を地元の方やクライミングをしない方にも触れてほしいと思っています。

▼アウトドアスポーツの楽しさ、伊豆の素晴らしさを知って欲しい！

 

私が城山を知ったのは高校生の時。当時は横浜に住んでおり、当時所属していた山岳会の先輩に連れられて何度となくロッククライミングをしに訪れていました。

大学生になってからは冒険部に入部し、日本をはじめ世界でいろいろな形の旅をしてきました。

 

就職してからも平日は会社勤め、土日は秩父のアウトドアツアー会社でラフティングという激流下りのガイドをしたり、海外を含め様々な場所で登山やロッククライミングをして過ごしてきました。

結婚を機に山と海ときれいな川のある静岡県に移住し、2年前に独立をして伊豆を中心にツアーを行う‘アドベンチャーサポート’を立ち上げ、現在は沢を下って遊ぶキャニオニングのツアーのガイドをしています。

キャニオニングは夏のみの開催なので、冬にできる楽しいツアーを開催して今住んでいる伊豆の観光を盛り上げたいと思い、このラぺリングツアーを企画し、プロジェクトとしてチャレンジすることにしました。

▼地元の自然を生かしつつ、地域との共存を図ります

ツアーの企画に際し以下のガイドラインを設けました。

・他の人に自慢したくなるようなすごい体験ができること

・環境・地域・クライミングコミュニティーに配慮すること

・安全性が最優先されること

 

実際のツアーの概要とタイムスケジュールを下に記載しました。

⚫︎ラぺリングツアー概要

　・開催場所：静岡県伊豆の国市

　・開催時間：9:00～15:30

　・所要時間：5〜6時間程度

　・参加資格：16歳～65歳

　　　　　　5時間以上の登山経験のある方

　　　　　　高所恐怖症ではない方

　・参加人数：2人～6人（1ツアー1グループ）

　・持ち物：履き慣れたトレッキングシューズ、登山用のセパレートタイプの雨具、ヘッドランプ、フリースなどの防寒着、リュックサック、飲料水、行動食（立ったまま食べられる手軽なもの）

　・ツアーに含まれるもの：障害保健、ヘルメット・ハーネスなどのクライミングギアレンタル代、岩壁で飲むホットドリンク

⚫︎タイムスケジュール

9:00　参加同意書の記入・ツアー前の注意点

9:30　登山口まで移動

10:00　準備運動と身支度をして出発

10:45　ラぺリング練習してからラぺリング開始

12:00 昼休憩（ホットドリンクをサービスします）

14:30　岩壁基部へ

15:00　登山口まで歩き

15:30　解散

 

▼資金は安全を優先した道具の購入に使います！

このプロジェクトで集めたお金はツアーに使用する専用の道具の購入に使わせて頂きます。

安全に関するところには妥協をせずに二重三重の安全対策をしたいので、通常のクライミング道具より安全性の高い高所作業やレスキュー専用のものも購入します。

また、環境への負荷が軽いツアーにするための道具も導入し、ツアーの途中でお客さんに提供するホットドリンクのためのバーナーなども購入します。

▼リターンはツアーの参加券、クーポン券です！

支援頂いた方への返礼についてはツアーの参加に関するものになります。

参加券やクーポンはご本人でなくてもご利用いただけますが、キャニオニングツアーは４月〜１０月まで（詳しくはhttp://www.adventuresupport.netをご覧ください）、ラペリングツアーはまだ開拓途中ですので、開催準備が出来次第ご案内を致します。

参加資格などのご確認をお願いします。

内容につきましてはリターンの項をご覧ください。

▼最後に

私が暮らす伊豆半島は自然が豊かです。でも地元にいるとそれが当たり前になって素晴らしさに気付きにくくなってしまいます。

　このツアーは麓の町や狩野川の堤防からもよく見えるので、伊豆の魅力の再発見と新たな観光の話題作りになれればと思っています。

また、新しい形のツアーですので、皆さんと面白いツアーを作っていけたらと思っています。