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たらこつくろう!~東北の企業と大学4回生が本気で伝えたいメッセージ~

宮城県石巻市のたらこを製造・販売する湊水産とそこに復興支援インターンとして参加した立命館大学生が協力して行う企画。大阪にある中学校の防災チームに向けて、東日本大震災の学びを伝えることを目的とします。その手段として、たらこを作る体験型イベントを実施!たらこ1粒ずつに詰まるストーリーを感じてもらいます。

現在の支援総額

65,500

43%

目標金額は150,000円

支援者数

9

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2017/01/19に募集を開始し、 9人の支援により 65,500円の資金を集め、 2017/02/27に募集を終了しました

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現在の支援総額

65,500

43%達成

終了

目標金額150,000

支援者数9

このプロジェクトは、2017/01/19に募集を開始し、 9人の支援により 65,500円の資金を集め、 2017/02/27に募集を終了しました

宮城県石巻市のたらこを製造・販売する湊水産とそこに復興支援インターンとして参加した立命館大学生が協力して行う企画。大阪にある中学校の防災チームに向けて、東日本大震災の学びを伝えることを目的とします。その手段として、たらこを作る体験型イベントを実施!たらこ1粒ずつに詰まるストーリーを感じてもらいます。

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ホンモノに触れてもらいました。益々の活躍を期待しています、ALTの皆さん!

 

皆さん、こんにちは。
立命館大学4回生の早川友浩です。
最近は、京都マラソンに参加したり、旅行に行ったりと、最後の学生の時間を
堪能しています。来週から勤務先の仕事が始まるということで、引っ越しにも
追われています。

 

そんな中、1月28日に大阪の白鷺中学校で「たらこつくろう」が開催されました。


開催した感想として、「大成功」と言ってもいいのではないでしょうか。
さすが、湊水産の皆さん、そして、さすがは中学生ながら防災に取り組むALTの皆さん。
両者の伝えたいという気持ちと、それを真剣に受け取ろうと言う姿勢が素晴らしい場を
創り上げていました。

午前にたらこつくろう、午後に震災の講演という形で当日のプログラムは終了しました。

 

午前中のたらこつくろうでは、中学生らしい笑顔と共に、たらこを作るという珍しい体験にALTの子たちはとても食いついていました。


「楽しい、美味しい」だけでも今はいいと思っています。
その体験から得た価値観はホンモノだからです。その価値観を大切にしてほしい。
東北は楽しい、美味しいという価値観に結びついてくれれば大丈夫。
伝えたいメッセージを堅苦しくなく、そして素晴らしい体験という思い出として
記憶に残ってくれれば嬉しいとこちらは思っています。
僕自身、話を聴くだけよりも、目で見て、体験して、その中で聴いたものの方が印象に
残ります。そのような意図も含めて「たらこつくろう」は開催しました。

ALTの子たちは
・たらこって美味しいって知りました!
・この経験が500円なんて安い!(本当は、もっと高いです)
・たらこつくる経験なんて一生に1度しかないと思いながらしていました。楽しかった!
など様々な感想を述べていました。

午後は、午前とは打って変わって震災講義。

少しだけ時間をいただいて、私も話をさせていただきました。
眠い時間帯での防災講義になりましたが、湊水産の皆さんの話は
本当に為になる話ばかりでした。僕もメモを取ってしまうくらいです。
実際に震災を通して得た知恵や知識、学びを教えてもらいました。
どうやって助かったのか、何が困ったか、段階的に必要なモノが変わること
など経験しなければわからないことばかりです。

前の方で話を聞いていたので、後ろを振り返ると、背筋を伸ばして頷く中学生の
姿がとても印象的です。「このためにやったんだ」と思いました。
彼らは、募金活動をはじめとする防災活動・復興支援に積極的に取り組んでいます。
彼らのような存在が、いざとなったときに頼りになると信じています。
今回学んだことを、活かしてくれる時が来るでしょう。

「万が一、津波が来て周りに高いところが無かったら、歩道橋の上でしがみつくこと」
とかも、いざという時に思い出しますよね、ALTの皆さん!

今回の「たらこつくろう」は多くの方の支援が無ければ実現していません。
現在は立て替えという形で実施しました。まだまだ多くの支援をお待ちしております。

 

最後に
湊水産の皆さん(特に、木村社長、朱見さん、スタッフの木村さん)
白鷺中学校の職員の皆様(特に、大薄先生、古谷先生)
そして、パトロンの皆様
感謝申し上げます。

引き続き、宜しくお願い致します。

 

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