三日前、京都市右京区山ノ内にあるBlu-ray制作会社に打ち合わせに行ってきました。
大阪からだと2時間ちかく。メールや電話でもやりとりできるのですが、大事な大事な我が子みたいなソフトなので、細かいことまで聞いておきたく、直接行って顔を見ながらお話ししてきました。
で、印象としましては「頼り甲斐がハンパねぇ」でした。
丁寧で誠実。僕のような技術音痴にもわかりやすく、細かい見積もりも何パターンも出してくださって、ほんと来た甲斐ありました。
さて、会社の場所なんですが、京福電車の嵐山線、通称「嵐電(らんでん)」の沿線。
僕は脳みそが「運命脳」なので、「わぁ!『ソウル・フラワー・トレイン』の阪堺電車と同じ路面電車やん!縁を感じるわ〜!」とテンション上がりました。
(『ソウルフラワートレイン』で幻想の阪堺電車の撮影のため、スモークを焚いた車内)
今ちょうど、鈴木卓爾監督、井浦新さん主演の映画『嵐電』が公開中ですが、電車って自動車よりもあの世とこの世を繋ぐ乗り物の感じがするんですよね。乗せられて進んで行く感じとか、レールの上を進む感じとか。
まぁ電鉄会社の人からしたら「縁起でもない!」と怒られるかもですが(笑)
そういうドラマになる乗り物がそばを通る場所にある会社。『ソウルフラワートレイン』にぴったりじゃないでしょうか。
西尾孔志