●はじめに
タイトルにもある通り、「スタジオ&作業スペース(アトリエ)」+「会員制のレンタルサービス、シェアリングエコノミー発想の古着屋」+「アーティストや作家さんが物販やサービスの販売ができるStore in Storeスペース」が併設された体験型のコミュニティCafeを運営したいと思いました!
以下、運営しようと思ったきっかけから具体的なアイデアまで書かせていただきました。
勢い余って少し長文になってしまいましたが、これからの時代に必要だと思うことを本気で考えて形にしましたので、是非みなさんの人生のうちのほんの10分程度だけでも僕たちにいただければめちゃくちゃ嬉しです^^よろしくお願いします!!!
●未来の働き方を考え、「江戸時代」からヒントを得る
江戸時代には今のような会社組織は存在せず、人々は様々なユニークな極小個人ビジネスを営んでいました。例えば「一人相撲」・・・一人でさも相手がいるかのように相撲をとって見せ、お金を乞うという大道芸のような職業までいたほどです。例を挙げ出せばキリがないほど面白い職業の数々で、それというのは会社組織がなかったからこそ生まれたのだとも言えると思います。そして2019年現在、会社組織は行き詰まりを抱え、終身雇用の概念はあのトヨタですらもはや消え去り、会社組織の存在すらも危うい状態となっています。それによって企業はスリム化していくといった流れはもはや不可避であると感じますし、さらにメルカリに代表されるCtoCサービスやUberなどのシェアリングエコノミーが世の中の生産性や効率性を上げていることからも会社の存在感は少し前よりも希薄になってきているのだと思います。ですが、テクノロジーの進歩をポジティブに捉えて、それらを駆使し江戸のような個人のユニークな仕事の兼業=パラレルキャリアの可能性を僕たちは感じています!!『歴史は繰り返す』とよく耳にしますが、これが本当ならあながち的外れではないんじゃないでしょうか?こうした流れの兆候はすでに『副業解禁』といった形で見て取れると思っています。だからこそ『江戸』に学ぶコミュニティCafe・寄合所を作りたいと思いました!!
副業や個人事業・自営業と言うと少し遠く感じるかもしれませんが、何も一大プロジェクトや一つで収入全てをまかなうようなしっかりしたビジネスを創るといったことではなく、小さい仕事をいくつか組み合わせてやっていけばいいのだと思います。例えば『ナリワイをつくる』という本には月3万になるビジネスを10個程度持つという新しい働き方を紹介しています。またこの本の著書である伊藤洋志さんは『これからの仕事は、働くことと生活の充実が一致し、心身ともに健康になる仕事でなければならない』とし、今までの強力でしっかりした力のあるビジネスモデルの時代から微生物ビジネスモデルへの転換。つまり身近な生活の範囲に隠れているナリワイのタネを見つけ、ある種自分の趣味の延長的ないい意味でゆるく小さなビジネスをいくつも運営しながら会社という組織に頼らず、周りの人たちを助け、そして助けられながら自活していくという指南書になっています。以下実践的なことが書かれているこの本は本当にオススメですし、これからの時代には必要な考え方も数多くあると思います。性質上、効率性を重んじ多くの利益を上げなければいけない会社のような大組織には出来ないことは実は数多くあると言う事。そして、だからこそ個人のユニークな効率性に縛られない仕事の価値はあるのだと思います!!僕たちはそうした小さなビジネス(ナリワイ)をこの空間を利用してくださる皆さんが生み出しやすい環境を創り、その手助けをしたいと思いました!!!
話は変わって僕たちはそれぞれ仕事の関係で約5年間東京で生活し、最新のトレンドや最先端技術、人気のお店など大都市に集中するそれらを肌で感じる刺激的な日々を過ごしてきました。そして地元である”地方”に帰ってきた今、現在の日本は人間性の面で二極化していると感じました。地方にはあまり無関心で情報社会の中で生きているグローバル視点を持った都会的人間性と、グローバル化などは他人事のようにすら思っているローカルな事しか見ていないローカルな地方的人間性といった形でいわば分断されているような気がします。どちらが良い悪いではなく、両者が両者の良い部分を取り入れて紹介し合う、学び合うような関係性が人口的にも経済的にも衰退していくこれからの日本社会には必要な要素だと思っています。そして両方の土地で生活した経験のある僕らだからこそ両者を繋げる役目が可能ではないかと考えました。さらに言えば、テクノロジーの進歩によって個人でも簡単に何かを発信することが出来るプラットフォームサービスや各種ITインフラはすでに整ってきていて、”地方” からでも都会的な面白いプロジェクトやイベント&事業の立ち上げは実現可能だと思うんです!!なので僕たちは地方ならではの広い土地とスペースを生かした、オンラインサロンのような自由につながれて、みんなで作り上げていけるような空間&地方にいると見えづらい情報や価値観を提供できるようなクリエイティブ発想のCafeを作りたいんです!!!そしてそこが人と街の活性化につながることを目指したいと思っています。
以下具体的な内容を紹介していきたいと思います!!!
●概要
ここまで見ていただいて『結局はおしゃれなCafe 経営でしょ?・・・』と思われた方もいるかと思います。ですが僕たちの本当にしたいことは”空間の提供”で単なるCafe経営ではありません!!僕たちは徹底的にビジネス視点を取り払い”空間運営”を目指しています!!!なのでフードは完全持ち込みOK、例えば別のお店のTAKE OUTを持ち込んだり、地元飲食店の営業販売を僕たちの作る空間で募ったり、近くのデリバリーフードサービスや自作のサンドイッチやお菓子までもここで食べれるようにします!!利用してくださる皆さんで創る空間、つまり僕たちはコーヒーやジュース、場合によっては軽食を提供をするだけで、実際はコミュニティースペース(寄合所)といった方が意味合いは近いと思います。
そういった意味での”空間運営” ”Cafe経営”ではありません。
●お店のアイデア
様々な 発想・イメージ・クリエイティビティ が生まれやすい仕掛けをいくつか考えています。
✔️ 壁一面に巨大な空の本棚を作る→本の寄付をドリンクチケットとの交換という形で募る
例)本10冊とコーヒーチケット3枚を交換
みんなで一緒になって巨大な本棚を埋めたいと思います!!!
オールジャンル、個人から出てくるバラエティに富んだ本の中から自分でも思ってもいないような発想のタネを生み出す手助けをします。AIが勧める私たちの『好き』の範囲から飛び出して物事を考えられる空間が僕たちの理想像です!!!
✔️ テーブルの天板がホワイトボードになっていて、メモ アイデア スケッチ など自由に書き込める
ホワイトボードは単に個人的なメモ帳に書き込むよりもダイナミックにアイデアを展開でき、脳に強く印象を残します。また白一色という不必要な要素を徹底的に省いたシンプルさは理解力の促進にも効果的とされており、脳内の内容理解が促進されることで判断が明確になり意思決定力が向上する効果があるそうです!つまりは面白いイベントや企画、好きなことやりたいことのイメージを形にしやすい&実行しやすい環境作りに繋がると思います。それに単に思いついたイラストやアイデアを何気なくすぐ形に出来るだけでも楽しいと思います!
✔️ Store in Storeスペース を設ける
アーティストの卵や様々な作家さん、その他あらゆる業態や個人が気軽にポップアップストアを開設できて、しかも家賃形態ではなく、売上のパーセンテージにすることで参入障壁を限りなく無くします!!! 社会から共感されるような体験を共有し、みんなで喜び合うことができれば幸せだと思っています。例えばですが、物販ではないサービスや商品なども出店可能な場所・・・例)若手の美容師さんが通常より安価にかつピンポイントで気になる箇所をスタイリングしてくれるとか、プロの視点からお世辞抜きにその人に本当に似合う髪型をピックアップしてくれるとか・・・考え出すとキリがないですが、そういった幅広い業態がチャレンジ可能な空間にしたいと思います!
✔️ 時間帯で区切ってCafeからBar へ
時にはお酒の力によってより親密になったり、よりフランクに議論できたりするものだと思います^^家族のような温かい人付き合いは難しい事抜きに素敵なコミュニティーなんじゃないでしょうか?ちなみにBarに関しては外部からやりたい方を募集したいと思っています。家賃形態ですが、約5〜8万円台で考えていて、内装費などの諸経費がかからず仕入れ代のみですぐにスタート出来るかなりお得なビジネスチャンスかと我ながら思っています!(笑)
✔️ アトリエ・作業場・スタジオの併設
2階スペースの大部分を会員制の共有アトリエ・作業場・スタジオにして、地元や近隣他府県のアーティストの卵や現役の作家さんなどに使って頂ける空間にします!!!会費は月額2000円程度のものにしてやる気や熱量があればどなたでも使うことが可能な空間にしたいんです!空間に対しての利用可能人数には限りがありますが、この空間からアーティストや作家の強コミュニティが生まれれば必ず地元の活性化に繋がり、僕らの空間運営にも良い影響があると確信しています。具体的な設備としては作業台や工作機器類、写真を撮るのに最低限必要な照明機材、照明設備、カメラマンの手配やそれに適した白バックの空間設計などなど、幸い建築関係の知り合いやカメラマンの卵の知り合いが地元にはいますので力を貸してもらいながら物作りに適した空間を設計していきます。そして作品や商品はstore in storeスペース(会員はマージンなし)を利用して展示・販売することも可能ですし、何より同じ志を持った横の繋がりは貴重な財産になると思います。さらにこの空間がうまく回っていけば、地元の余っている古民家をリノベーションする段階から携わってもらい、第2、第3の共有アトリエスペースも実現可能だと思います!
✔️ 月1ペースでイベント開催し、新しいチャレンジをしていきます!!
テーマや議題はコミュニティースペース(Cafeスペース)に設置する利用者と共有のホワイトボード でアンケートやアイデアを募ってみんなで一緒に考えるのがベストだと思っています。いわゆるブレストが常時行われているような空間の設計を目指します!
ここから街を巻き込んだ大きなイベントが誕生するかも!?
✔️ 古着屋の併設
細々とではありますが、すでにネット販売でアメリカ買い付けによる古着屋をやっていて、
イメージとしては店舗2階部分の3分の1程度を古着屋とプライベートブランドのスペースにしたいと思います。僕達の好きなこと・やりたいことを実現する場所+少しでも利用してくれるみなさんのアイデアや日常が楽しくなる手助けになればと思っています。そして新しいチャレンジとして月額制のレンタル衣料サービスを考えていて、月/¥5000〜¥8000くらいの価格帯で100人以下限定の会員を募り、ジャケット、トップス、パンツなどひとカテゴリー1着ずつをレンタル可能かつ、借りた日から数えて3日後程度までの返却期限とし、クリーニングは不要でマイナーな破損トラブル(例えばボタンが取れてしまっただとか小さなシミや小さなほつれ破れなど)は一切弁償等不要といったアイデアを実行しようと思います。人数を制限するのは全体のクオリティーを下げないためで、はじめはもう少し少ない人数から試験的に開始するつもりです。会員特典としては気に入って購入する場合の割引や下のカフェのコーヒーを一杯目無償化などその他に関しても検討していきます。ちなみに余談ですが、江戸の街には約3000件以上の古着屋があったそうですよ!!!
✔️ オンラインサロンとの共通点&相違点
個人から何かを発信提供したいまたは学びたいという人たちが月額制で集まるクローズドコミュニティーがオンラインサロンの自分達なりの解釈で、その強みは会費を払っているぶんある程度コミットメントの高い、しかも思想や考え方の似た人たちが同じ方向へ進んでいく事のできるクラブ活動のようなポジションだと思います。ですが、僕たちのコミュニティースペースとしてのCafeには月額制度のようなものはなく、誰でも気軽に立ち寄る事が出来きます。何か発信したい・やりたい事を実現したいという人でなくてももちろん利用できるスペースで、自分は何をすべきか、何がしたいのかはわからないがこのままでは何かが違う... そういった人たちが刺激を受け自分でも何かできるのではないかとワクワクする気持ちを開花させることもできる場所なんです!
潜在的なクリエイターを呼び起こす、これもある種の地域振興活動になる事を信じています!
✔️ 講演会の誘致
著名人・アーティスト・ 起業家など様々なジャンルの有識者を招いた講演会も活動の一環として考えています。外部からの新しい発想が必ず個人や地域に面白い影響を与えると確信しています!!!これに関しては先方あっての事ですので明確な事は言えませんが、何か入場料・参加費ではない違った仕組みでの参加募集がこの場所の存在価値なんだと思っています。
✔️ 宣伝活動
この空間を利用して、やりたいことや新しく思いついたこと、一緒に考えたりして実現したいことをお店のインスタグラムやFacebookページなどで宣伝し、活動のサポートをします!!さらに皆さんで共有できるプリンターを設置し、その場でビラ広告や企画書などを共有のホワイトボードに貼り出すなどして他の人たちに宣伝できるような仕組みも面白いと思います。個人が始めるスモールビジネスの掲示板的なイメージで、周りに協力してもらいながら作り上げていけるようにしたいと思います。そうした協力関係から仲間や友人ができ、より充実した生活が実現できればとても幸せです。
✔️ 大いなる勘違いを起こさせる
何事も大げさに言えば『自分にもできるかも??』と思うことが重要だと感じています。ですのでそのような感情を呼び起こす仕掛けとしてあらゆる業種や著名なアーティストなどの対談動画や講演動画の紹介。例えば小料理屋のように『今日のオススメ』などと題してそれらを紹介したり、実践的な本の紹介、ファッション、アート、テクノロジーなど多方面のニュース記事、商品などの紹介を共有のホワイトボードに貼り出したり、小冊子にして定期的に更新されるものを各テーブルに設置したりしてそれらを身近に感じてもらうことでいい意味での勘違いをしてもらうきっかけを作ります!!それらをピックしてまとめる作業は僕たちの成長にもつながる案外大切な取り組みだと思っています。
✔️ 具体的なビジョン
結論から言えば具体的なビジョンはありません!!こう言うと語弊があるかもしれませんが、個人がどのようなプロジェクトをどのような方法で、どう実現していくのかには決まった答えはないですし正解もないということです。と考えると実際に利用する個人がどう発信していくのかというような具体性はむしろ持たないことが多様な空間を成立させると思っています。幻冬社の編集者 箕輪厚介 さんのインタビューからの引用ではありますが、具体的な戦略やビジョンがない方が多種多様な人たちの柔軟で自由な遊び場になり得るとおっしゃっています。上記した通りのアイデアで僕たちが最大限お手伝いしたり手助けはするものの、基本的には自由なクリエイティブ空間。つまり多様な『遊び場』でいいんです!さらに付け加えれば、何かやりたい人がどうやってそれを実現させる資金を集めるのか?という問題に関しては今回の僕たちのクラウドファンディングの経験を生かし、オンラインサロン的な文脈で言うところの『クラウドファンディング部』のような情報提供の場によって実現可能だと思っています!また、資金がほとんど必要ない極小ビジネス&活動こそナリワイ的で個人にとって価値あるものだと思うので、ハードルはそんなに高くないんです!!!
つまり...
利益を追求する ”ビジネス” というより
『やりたいこと』 や 『発信したいこと』 が集まる ”遊び場” ”たまり場” を作りたいんです!!でも、それでは広いスペースの物件の高い家賃は現実問題払っていけません...
かと言って規模やスペースを小さくして少ないランニングコストにすればこれらのアイデアを実現することは不可能ですし、利益を求めれば利用してくださる方たちの自由度は下がり、それこそ既存の単なるおしゃれなCafeになってしまいます...
だから僕たちは 2000万円 の広い倉庫物件を”購入”することに決めました!!
そして借り入れや内装工事その他を含め考えた最低ラインの500万円を今回の目標金額とさせていただきました。
「令和」という新しい時代 = 変革の時代
とも読み取れると思います。
そんな今だからこそ 吉田松陰の言葉
『諸君、狂いたまえ』
を思い出し、正解のない世界でとにかくチャレンジしまくれる空間を作りたいんです!!!
これらに賛同し、ご支援いただければ僕たちの想いは実現します。
是非ともよろしくお願いします!!!!!!!!
● リターンについて
このプロジェクトに先駆け、古着から派生したプライベートブランドの
✔️ L/S Tシャツ (ブラック&ホワイト)
✔️ Tシャツ (ブラック&ホワイト)
をリターンとして送らせていただきます!!
● Tシャツ 通常¥4800 → ”先行特別価格¥3800”
● L/S Tシャツ 通常¥5800 → ”先行特別価格¥4800”
また、セット買はさらにお得になるように設定いたしました!!!!
クラウドファンディングのみの特別価格ですのでこの機会に是非よろしくお願いします^^
TRANSCELL というブランド名は Trans という単語と Cell という単語の造語で
超越して&向こう側へ+細胞&仕切られた空間
=既存の概念を超えていける空間または細胞(個人)という意味を込めて作りました。
今回のプロジェクトの良し悪しに関係なく、単純に「欲しい!」と思っていただけると
嬉しいです!!!^ ^
●最後に・・・
ここまで読んでくださって本当にありがとうございました。
文章を書き、伝える。という作業はこれまであまり経験せずに生きてきましたが、それでも精一杯今の全てを出し尽くして形にできたと思います!やればできるものですね(笑)
皆さんと一緒に新しいことにチャレンジしまくれる空間を僕たちに運営させてください!!!
この度は本当にありがとうございました!
最新の活動報告
もっと見る広報活動②
2019/08/04 21:28今日は朝から多治見のながせ商店街にある、サンドイッチ屋のサンセリテさん前で、フリーマーケットという形で広報させて頂きました!!ここのサンドイッチ屋さんが繁盛店なだけに沢山の人に見て、聞いていただけました!ほんとにありがとうございました^^↑↑こんな感じにまた違う所でも広報させて頂く準備万端です!!気合いいれていきます!!!! もっと見る
コーディネート
2019/07/30 00:29今回は白の Transcell Tシャツに黒のスラックスを合わせたシンプルなコーディネートのご紹介^^小さめなデザインの Transcell ロゴとタックインがアクセントに‼今の時期でしたら足元にサンダルもってきてもいいですよね!ジャケットを羽織った時のインナーとしても使い勝手良く便利な一枚だと思います。このようにリターンにご用意したTシャツ、ロンTをどのように着ていただけるか、参考になるかわかりませんがたまにあげていきます^^ もっと見る
リターンプロモーション動画
2019/07/26 21:52TRANSCELL TRANSCELLというブランド名は Trans という単語と Cell という単語の造語で超越して&向こう側へ+細胞&仕切られた空間=既存の概念を超えていける空間または細胞(個人)という意味を込めて作りました。 もっと見る
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