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文化の交流地点下北沢で、世界中のゲストが集まる地元滞在型民泊を始めたい

古くからアーティストやミュージシャン、劇団員に愛され、新しい文化の発祥地として多くの若者を惹きつけてきた下北沢で、地元コミュニティと世界の旅人を繋ぐ架け橋となる、地元滞在・交流型民泊を始めます。プロジェクト発起人の実家を改装し、同居型からユニット丸貸しまで、あらゆるタイプの民泊宿泊に対応します。

現在の支援総額

304,500

18%

目標金額は1,670,000円

支援者数

43

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2019/05/30に募集を開始し、 43人の支援により 304,500円の資金を集め、 2019/07/25に募集を終了しました

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文化の交流地点下北沢で、世界中のゲストが集まる地元滞在型民泊を始めたい

現在の支援総額

304,500

18%達成

終了

目標金額1,670,000

支援者数43

このプロジェクトは、2019/05/30に募集を開始し、 43人の支援により 304,500円の資金を集め、 2019/07/25に募集を終了しました

古くからアーティストやミュージシャン、劇団員に愛され、新しい文化の発祥地として多くの若者を惹きつけてきた下北沢で、地元コミュニティと世界の旅人を繋ぐ架け橋となる、地元滞在・交流型民泊を始めます。プロジェクト発起人の実家を改装し、同居型からユニット丸貸しまで、あらゆるタイプの民泊宿泊に対応します。

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民泊 の付いた活動報告

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ようやく発表できるようになりました。民泊大学さんが主催する「民泊カンファレンス」に登壇して、このクラウドファンディングプロジェクトと、僕が下北沢でやろうとしている地域交流型民泊について、話してきます!なんと、登壇者のクラウドファンディングを支援した人は、カンファレンス費用が無料となり懇親会費用のみでご参加いただけます。つまり、1度の支援で2度美味しい状況です。この機会に是非ご支援いただけましたら幸いです。カンファレンスはクラファン終了直後の7月29日。当日来場していただいた人に、いい報告を届け、後に続く人に勇気を与えたいです!!いや、マジで、これ上手く行かなかったらどういう顔して登壇していいんだか、そっち方向は考えたくないですね。悪いイメージはさっと忘れて、以下転載。-------------------------------------------------------------------------------今回の民泊カンファレンスでは、前回の民泊新法(住宅宿泊事業法)、改正旅館業法、そして6月25日に施行された改正建築基準法に関するテーマを踏まえ、民泊の実務に関する話を、民泊ホスト出身で今回クラウドファンディングによる資金調達をまさに実施中の3人をお招きし議論いたします。Airbnbが日本で始まった民泊黎明期から民泊新法までの話、そしてこれからの宿泊施設について、地方での民泊の可能性や個人の働き方などについても幅広いテーマについて議論いたします。民泊関係者だけではなく、不動産オーナー、不動産会社からホテル旅館運営者まで、宿泊施設について考えるきっかけになればと考えております。今回は、セミナー、トークセッション、懇親会の三本立てとなっております。申込URL:https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/01bpjy10ct3hf.html-------------------------------------------------------------------------------僕の出演は15:45よりです。当日お会いできるのを楽しみにしています。是非よろしくお願いします!!


投稿した直後から気になっていたのですが、忙しくてそのままにしていた民泊史⑤を修正しました。ちょっと個人的なことに話がそれて行ってしまったので。。実は、あの日、父の誕生日だったもんで、久しぶりに父の墓参りに行ってきたんですよね。それで、ちょっといろいろ感情が高ぶっていたもので、なんかおかしいって分かっていながらついつい止められなかったんですよね。なので、最後の部分はそっくり削除して、新たに「民泊のこれから」という章を追加しました。よかったら読んでみてください。とは言え、その時書いていたことも偽らざる本当の気持ちですし、実際にこのプロジェクトを始めた理由でもあるので、下記に一部転載しておきます。ちょっと恥ずかしいですが、切実なお願いです。どうぞよろしくお願いいたします。-----------------------------------------------------------------------------とにかく、なんとか、母とこの無茶苦茶な家族の家を守りたいんです。ここ無くなったら、ホントオレの家族何も無くってしまうので。別にお涙頂戴をしたいわけでも無いんですが、父はアル中で行方不明になったまま、警察から変死体が見つかったって最後の連絡がくるような奴だったし、弟もどこかでこじらせたまま実家でニート。最悪なことに深酒も初めて、母に暴力をふるうまでになっちゃって。完璧共依存っすよね。そんな弟をかばって、最後ホントにやばくなるまでオレに助けを求めてこない母。オレからしたら、ずっと母は一人でなんでもやっちゃうスゲー人だから、全然そんなことになっているなんて気が付かなかった。そのまま脳出血で倒れちゃって、もうどうなっちゃうか分からないし。弟とは少しはマシになって来てるんですが、この家無くなったらもう二度と会えなくなっちゃうかもしれないです。ホント、最高の民泊を作って、地域の人にも、旅人にも、オレの家族や友人にも、沢山の人の縁を繋いでいきますので、どうか、僕を助けてください。人に頼るなんて、甘っちょろい考えかもしれませんが、その分、同じように困っている人たちなど含め、大きく恩返しできるよう精進して参りますので、どうぞよろしくお願いします。


 (個人的)民泊史① 2008-2014 (個人的)民泊史② 2014-2016 (個人的)民泊史③ 2016 (個人的)民泊史④ 2017→(個人的)民泊史⑤ 2018今回で最後です。6.上乗せ条例■2018住宅宿泊事業法の施行が決定し、これでようやく晴れて合法的に民泊をすることができるぞ!と喜んだのもつかの間、本当に大変なのはここからでした。自分が関わったから言うのではありませんが、僕は、住宅宿泊事業法自体は、まずはここまで認めてもらえれば、という丁度いいバランスに仕上がっていると思っています。一般住宅で民泊ができるのであれば、180日という規制も納得はできます。それに、ちゃんと民泊の魅力を引き出す運用とプロモーションを行えば、180日でも十分やっていけるだけの可能性は十分だと、僕は思っています。儲け主義の粗製濫造ホストがいなくなれば、過当競争や価値の毀損が防がれ民泊をとりまく状況はずっと良くなるでしょう。僕がよく分かっていなかったのは、住宅宿泊事業法の中に、民泊に関する全てのルールが記載されている訳ではないということでした。例えば、消防法。住宅も含め、日本の建物は消防法で定められた防火措置を行う必要があります。ところが、これ、ホント重すぎなんですよね。普通の人があまり消防法のことを意識することがないのは、特例により、住宅に関する防火措置がかなり減免されているからなんです。これが、民泊になると、住宅向けの減免措置が効かなくなって、いきなり自動火災報知器やら、避難ばしごやらが必要になってきたりして、莫大な工事費がかかってきたりします。(※もちろん、ケースによります。)あれ?住宅が主だからという理由で、180日規制があるのだから、消防設備も住宅基準に合わせるのが当然では?と思ったりするのですが、そこには政治家・法律家以外よくわからない深い理由があるのでしょう。とにかく、消防法にしろ、地方自治体ごとの上乗せ条例にしろ、せっかくできた住宅宿泊事業法を骨抜きにすることのできる上乗せ規制が、いくらでも追加できるようなシステムなんですね。結果、すでに厳しい住宅宿泊事業法にさらに不当に厳しい上乗せ条例をかぶせて、2重・3重の規制で民泊を実質不可にしてしまうような自治体も現れました。民泊の文字通りの不法時代におこった混乱と不安により、「住民を民泊から守らなければ」という気持ちが強くなりすぎたのでしょう。例えば、僕のいた神戸では、住宅地での民泊を一切禁じるという、全国でも一番厳しい条例でした。僕は、神戸ホストコミュニティ時代の仲間や、神戸のインバウンド協議会、大学の観光課の教授の方達と勉強会を開催したり、北野の住人と一緒にパブリックコメントを出したりして、その条例に「ただし市長の認める区域を除く」という一文を追加して貰うことに成功しました。でも、それだけではすまなかったんです。どこかの漫画のセリフのように「ただし、いつまでとは約束していない」みたいな感じで、いつまでたってもその「市長に認めてもらう」プロセスつくりに取りかかってもらえないのです。最近になってようやく市が本気になって取り組み始めてくれて、神戸での民泊に光が見え始めています。【以下6/29修正】僕の実家がある東京の世田谷区も、同様の方式で区長の認める区域に限って住宅専用区域での民泊が認められています。世田谷区で良い実例を作って、全国への見本となるような民泊を実現するよう、頑張って行きます。法律ができるまでの大混乱で誤解の多い民泊のイメージを向上させるのが、僕たち心あるホストの努めだと考えています。7.民泊のこれから住宅宿泊事業法の厳しい規制により、残念ながら民泊は普通の個人が気軽に始められる物では無くなってしまいました。民泊大学の記事によると、民泊事業者に占める法人事業者の割合が施行当初の27%から48%に、また家主不在型の割合が55%から74%に増加しているそうです。日本での民泊はすっかり、無人チェックインできる街中宿泊所ビジネスになってしまったようです。しかし僕は、逆にこのような状況はチャンスだと思っています。僕たちのような個人ホストが、一人ひとりの個性と地域の特性を活かしたユニークな民泊をしっかりと作っていけば、世界的にも注目度の高い日本の観光産業の中でも突出した存在になれると確信しています。下北沢を拠点に、日本中で頑張っている仲間と繋がって、民泊の良さとノウハウを全国に伝えていきたいです。民泊は、人口の流出、空き屋問題や8050問題への解決策としても正しく活用するべきですし、それだけの力が十分にあります。なによりもいいのは、異文化交流を通じて、日本に未だ重くのしかかっている旧世紀の常識をアップデートすることにも繋がることです。旅をしていて思うのは、なんて日本は心が窮屈なんだろうということです。日本を訪れるゲストからもたまに、「街で見る日本人は苦しそうな顔をしている人が多い」と言われます。江戸時代、初めて日本を訪れた西洋人が「日本人はみな楽しそうに笑っている」と驚いたという話と対照的です。僕は、人と人が繋がり、笑顔が笑顔を誘うような民泊を、どんどん増やして行きたいです。そのための第一歩として、このプロジェクトを始めました。どうか、ご支援をお願いいたします。


 (個人的)民泊史① 2008-2014 (個人的)民泊史② 2014-2016 (個人的)民泊史③ 2016→(個人的)民泊史④ 2017 (個人的)民泊史⑤ 20185.民泊新法(住宅宿泊事業法)■2017ついに、1年近く議論に参加させて貰った通称民泊新法「住宅宿泊事業法」の成立が決定しました。年間を通しての宿泊日数の上限が180日に決まり、これにより、業として民泊を営んでいた個人事業主が大打撃を受けることとなります。中には、会社をやめ民泊一本で食べていこうと考えていた人、実際に実行してしまった人などもいて、大変な思いをした人も多かったのではないかと思います。そうでなくても、法律の制定が決定したことにより、それまで「取り締まる法律がない=グレー」で営業していた民泊が正式に法の下取り締まられる存在と認められ、消防や保険の締め付けが大変厳しくなりました。確かに民泊新法により、民泊が法的にその存在を認められることとなったのですが、それはむしろ、これまで以上に厳しく法の監視下に置かれることを意味していたのです。ちなみに、年間180日の営業日数制限について「ホテル・旅館業界を守るため民泊に圧力をかけた」ととらえている人が多いですが、これは完全な誤解です。年間の宿泊上限がきめられているのは、法の立て付け上、「住宅」を主に、「宿泊事業」を副に据えて営業を認めているからです。年間の半分以上宿泊業を営んでいたとしたら、それはもはや住宅ではないですよね。僕が見ていた限り、法律ができる過程のほとんどはこういった解釈にどうやって正当性を与えていくか、という退屈な論理ゲームで、そこで僕にできることは、これまでいない民泊ホストという人たちの行動をどのようにとらえるべきか、そういった疑問に、できるだけ正確に答えることくらいでした。2017年は、毎月1回連合会の理事とミーティングをかさね、民泊に対する規制のあり方を議論しました。ただの面倒な奴だったかもしれませんが、出来る限り積極的に発言するように心がけていましたね。2017年は、ビットコインが大ブームとバブルを巻き起こした年でもあります。民泊に群がった層が、今度はさっと民泊に背を向け、凄いスピードで仮想通貨に飛びついていくのを見て、人はここまで必死に頑張ってお金をつくろうとしているんだな、と逆に感心しました。むしろ我が身を振り返ってそのふがいなさに反省してしまったぐらいです。情報スピードを武器に、まだ規制の入らない美味しい市場を追いかけ続けるネットビジネス事業者の存在を初めて意識しました。中には本当に頭のいい、お金儲けの上手い人もいるんですね。まぁ、自分のスタイルではないですが。この「民泊新法」「仮想通貨ブーム」という二つのファクターにより、民泊ブームのピークを越え、第一次民泊ブームは終焉を向かえたと言っていいのではないでしょうか?続きます。


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 (個人的)民泊史① 2008-2014 (個人的)民泊史② 2014-2016→(個人的)民泊史③ 2016 (個人的)民泊史④ 2017 (個人的)民泊史⑤ 20184.民泊ブーム■2016このころには、「民泊」と言う言葉が一般化して、一部のアンテナの早い人だけ出なく、一般の人たちにも知られるようになってきました。「民泊」ビジネスの先駆者達は、そろそろ自分で運営するのではなくセミナーでノウハウを売ったり、または会社化して代行ビジネスを始めたりしていました。ビジネスマインドの高い普通の人が、民泊ビジネスに興味を持ち始めるくらいにはなっていたのではないでしょうか。僕も、いろいろなところに呼ばれて、「民泊って何?」という話をする機会が増えました。民泊セミナーみたいなイベントをすると、すぐに満席になるような感じでしたが、儲け話を期待してやってきた参加者の大半には、僕のコミュニティ話は全く響かなかったようです。その代わり、たまに深く共感してくれる人がいたりして、嬉しかったですけどね。そろそろ、メディアでは民泊は完全に悪者扱いになっていた気がします。当時のんびりした神戸ではあまり気が付きませんでしたが、東京・大阪・京都あたりの激戦区では、これまで外国人を見ることのなかったような住宅街にまで、スーツケースを持った観光客が激しく出入りして、周辺の住民を不安にさせていたのではないかと今では想像できます。バレたら次の空き室に移ればいい、と言った適当な考えで、ゴミ・騒音などお構いなしの悪質業者も相当多かったようです。こうして、「民泊」は社会問題化し、これまでのグレーゾーン野放し状態で無く、キチンと法で取り締まるべきではないか、という当然の流れになってきました。僕は、ある不思議な縁から、なぜかその「民泊新法」の制定に深く関わる「全国民泊同業組合連合会」に副代表理事として参加させて頂くことになりました。全国民泊同業組合連合会は、民泊新法の制定にあたって、当時複数立ち上がっていた民泊系の一般社団法人などの団体を束ねて政府の一括した折衝窓口になる目的で立ち上がりました。僕は、airbnbの元公式コミュニティオーガナイザーの一人として、ビジネスとしてよりもコミュニティを大切に民泊をしている人たちをまとめていくつもりだったのですが、これは全くうまく行きませんでした。というのは、こういう自由なコミュニティを大切にする人って、政治的な動きに参加して不自由になることを極端に嫌がる人が多いんですよね。僕は、その自由を守るためにも、しっかりと力を合わせてシステムに参加しなければ、と思うのですが、その思いは通じませんでした。業界団体に所属するということが、利権誘導にしか見えない人も多いみたいで(その気持ちも理解できなくはないですが)ものすごい拒否反応を受けて結構悲しい思いもしましたね。日本では「民」が素直に繋がるのは本当に難しいようです。結局個人系のホストは、連合会中数名だけ、その他の大きな団体の代表でないのは僕だけ、という結果になってしまいました。2014年のOpenで、たまたま隣あった人たちと、自分たちが世界にどうインパクトを与えうるか、みたいな熱い議論を交わしたのが懐かしかったです。実際にはそんな簡単にいかないのは分かりますが、そこに参加してみるだけでも意義があると思うんですけどね。Openと言えば、この年のAirbnb Openは、なんと、ロサンジェルスでダウンタウンの数ブロックを封鎖して街ごと会場にして開催されました。来場者数も一気に15,000人に増え、エアビー成金的なバブリーな感じの人たちが世界中から集まる、ちょっとしたフェス状態でした。マルーン5やレディガガがパフォーマンスしたり、airbnbのイケイケッぷりが絶好調でしたね。日本からも、もうどれくらいの人が来ているのかが分からないくらいの人が参加していたようです。僕はと言うと、北野の自分のマンションでの同居型民泊に加え、神戸のもう少し下町エリアに日本人と外国人留学生や旅人が共同生活する民泊併用型シェアハウスを運営し始めました。総合的に全く儲かりませんでしたが、この間に出会った仲間や、人との繋がり、海外との縁は、何ものにも代えることは出来ません。また、ここに集まった人たちの人生にも、間違いなく良い意味で、かなりの影響を及ぼしたはずと思います。ここでの生活が間接的にキッカケとなって国際結婚したカップルとかもいるんですよ。嬉しくなりません?そんなの。もうちょっと続きます。