Check our Terms and Privacy Policy.

「ソウウレシ」本間酒造と群馬総社の記憶を蘇らせる展覧会

【ネクストゴールへ挑戦中!】群馬県前橋市にある国登録有形文化財「旧本間酒造」での展覧会。群馬にゆかりのあるアーティストらがリサーチ、作品の展示、ワークショップ等の関連イベントを通して、本間酒造の記憶を発掘し更なる魅力を発信。展覧会終了後は、集積した地域の人々の記憶=言葉をカタログにして発行します。

現在の支援総額

618,000

123%

目標金額は500,000円

支援者数

94

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2019/06/25に募集を開始し、 94人の支援により 618,000円の資金を集め、 2019/08/16に募集を終了しました

エンタメ領域特化型クラファン

手数料0円から実施可能。 企画からリターン配送まで、すべてお任せのプランもあります!

このプロジェクトを見た人はこちらもチェックしています

「ソウウレシ」本間酒造と群馬総社の記憶を蘇らせる展覧会

現在の支援総額

618,000

123%達成

終了

目標金額500,000

支援者数94

このプロジェクトは、2019/06/25に募集を開始し、 94人の支援により 618,000円の資金を集め、 2019/08/16に募集を終了しました

【ネクストゴールへ挑戦中!】群馬県前橋市にある国登録有形文化財「旧本間酒造」での展覧会。群馬にゆかりのあるアーティストらがリサーチ、作品の展示、ワークショップ等の関連イベントを通して、本間酒造の記憶を発掘し更なる魅力を発信。展覧会終了後は、集積した地域の人々の記憶=言葉をカタログにして発行します。

このプロジェクトを見た人はこちらもチェックしています

thumbnail
プロジェクト達成の御礼

さる8月3日に、本プロジェクトは無事サクセスしました!
多くの方々にご支援いただいたこと、参加作家一同、心より御礼申し上げます。
このサクセスにより、展覧会、イベント実施、そして未来へ旧本間酒造の記憶を残していくカタログ作成といった、当初目的としていた一連のプロジェクトを遂行する資金を集めることができました。

募集終了まであと少し期間はありますので、1人でも多くの方に旧本間酒造やソウウレシについて知っていただきたいと思っています。

そこで、残り1週間ですが・・・ネクストゴールとして、80万円達成を目指します!!

ネクストゴールで集まった分の資金は、作品制作費へ活用いたします。

最低限の資金は集まったものの、作品制作費や県外在住の作家が前橋へ通う交通費などはまだまだ不足している状況です。

いよいよ展覧会開幕まであと1ヶ月。

クラウドファンディングも募集終了まであと少しですが、最後まで応援よろしくお願いいたします!



メインスポンサーセット作りました!

社員の皆さまで楽しんでいただけるセットです。
看板やカタログ紙面に企業名や広告を掲載します。
広告ページはご相談の上、オリジナルで制作いたします!是非、ご検討ください。

セット内容
・お礼
・看板に記名
・カタログ紙面に記名+広告1ページ
・ステッカー10枚
・カタログ5冊
・パスポート10枚
・木暮伸也ポストカード5セット
・榎本浩子 Tシャツ5枚



新聞に掲載されました&チラシ配布中!

8月8日の上毛新聞朝刊に展覧会と事前イベントの記事が掲載されました!

写真もカラーで大きく取り上げていただき、ありがたいです。
また、写真下に写っているのは8月上旬に発行されたチラシ第2弾(本チラシ)です。
会期中のイベント、参加作家のプロフィール、交通アクセスなどの情報が掲載されています。
市や地元自治会のご協力も得ながら、県内を中心に配布を進めています。

チラシの配布に合わせてサイトの情報も更新しました!チラシのpdfも公開しています。
こちらよりチェックしてください。事前予約が必要なイベントや会期中の運営ボランティアも、予約&募集開始しました。



これまでの活動報告ダイジェスト

旧本間酒造の記憶をテーマに作品にする・・・と言っても、実際どんな感じで制作を進めているの?と思われている方もいらっしゃるかもしれません。
そこで、ダイジェスト版ですが、これまでの活動をご紹介します。

3月24日 会場下見&HONMAYAさんへヒアリング
参加作家がほぼ決定し、初めて旧本間酒造を訪れました。旧本間酒造は、建物のハード面は前橋市の文化財保護課が所管していますが、総社地区自治会連合会さんとHONMAYAさんがソフト面の運営をしています。
旧本間酒造は、現在、週末に野菜などのマルシェを開催したり、作り手たちによるクラフトのマルシェ、フリーマケットや幅広い年齢層が参加できるイベントなども開催しています。情報発信はHONMAYAさんのtwitterもご覧ください。
この日は、HONMAYAの代表の方の案内で、旧本間酒造のことをお聞きしたり、下見を行いました。イベントなどでは国登録有形文化財に登録されている「店舗兼主屋」と「酒造酒蔵及び釜屋」をメインに使用していますが、他にも建物があり、お庭も魅力的だと感じました。

4月も引き続き、地元の公民館の館長さん(4/11)や文化財保護課の職員さん(4/19)などにもお話をお聞きし、現時点でまとまっている資料のご提供をいただきました。同時にどんな展覧会にしていくか、準備のスケジュールなどの打ち合わせ(4/28)も行いました。旧本間酒造の主要銘柄だった「惣嬉(そううれし)」より、「ソウウレシ」という展覧会名にすることも決定しました。


5月4日  本間酒造のご子孫の方や地元の歴史解説員さんへヒアリング

総社公民館にて、主に昭和の頃のお話をお聞きしました。ここでお聞きしたお話が今回の作品のイメージの元になっていることも多いので、詳しくは展覧会でご紹介します!
総社地域の歴史の厚さが住民の方にとっての誇りになっていること、主に昭和の頃の本間家の暮らしから現在に至る変遷、折に触れて地域の人たちも集まる場になっていたことが印象深く感じた作家が多いようです。


6月9日 会場の写真撮影

木暮さんが撮影に入り、このクラウドファンディングやチラシなどメインビジュアルで使用している酒樽の写真をはじめ、旧本間酒造のあちこちを撮影しました。
6月中のクラウドファンディング開始を目指して、参加作家や関係者との打ち合わせを重ね(6/9、17、22)、情報の整理やリターンとなるグッズの企画などの準備をしました。そして、後藤さんデザインによる「ソウウレシ」のロゴもお目見え。合わせて、告知サイトや各種SNSでの6月25日から情報発信も開始しました。


6月28日 会場調査

ヒアリングの中から、「水」に注目した八木さん。お庭にある現在は使われていない井戸の調査を行いました。井戸の深さは5mほど。さて、どんな作品になるのでしょう?


7月2日 自治会連合会へ出席&天狗岩用水の調査地元の自治会連合会へ出席してご挨拶と趣旨を説明し、地元への周知のご協力をお願いしました。
会議に出た後は、会期中のイベントの構想も兼ねて天狗岩用水もお散歩。遊歩道にもなっていて、住宅地のすぐ横にこうした豊かな水と自然を感じる場所があるとは・・・。会期中のイベントとして、天狗岩用水を歩くツアーも開催しますのでお楽しみに!


7月9日 チラシ第1弾(プレチラシ)納品&配布開始

展覧会の日程などの概要と事前イベントをお知らせするプレチラシが納品。
公民館のロビーをお借りして、配布の準備をしました。
7/10には今回協賛していただく町田酒造店さん(前橋市駒形)にヒアリングをさせていただき、日本酒の製造や近年の日本酒業界の状況について学びました。旧本間酒造は、建物は残っているのですが、日本酒の製造を伝える資料はあまり残っていないため、建物のあそこでこんな工程を行っていたのか・・・などなど、お話を聞きながらよりイメージを深めました。


7月21日 佐々木耕成さんのアトリエの撮影

木暮さんの発案で黒保根へ撮影へ。Facebookに投稿されていた木暮さんのコメントを以下に引用させていただきます。

「昨日、佐々木耕成さんのアトリエの撮影をさせていただきました。
熊本での個展から戻ってきたケースに入った作品がそのまま置かれ、おそらく2018年に亡くなられた後に展示が終わりその場にもどされた状態で置いてあった。
それでも周囲には、制作で使用した道具類、家具、床や足場に飛び散った絵の具、タバコの吸殻、スケッチブックなどなど生前使用していただろう生々しさを持ってそこにはあった。
撮影中、アトリエの外では伸びた草をヤーギンズの八木くんが草刈機で黙々と刈っていた。
刈って間もない草の青臭さと絵の具やオイルの匂い、ところどころ傷んだ建屋天井部分の影響かカビの匂いも混ざったアトリエの中での撮影はなかなか貴重な経験でした。
(中略)
佐々木さんの手がけた建築もかなり面白い!!」

文化財としての魅力や活用ということもありますが、ソウウレシでは人の記憶や活動をどのように残していくかということが根幹をなすテーマでもある・・・ということも、これまでのリサーチを進めるうちに徐々にはっきりとしてきたように思います。


7月27日 事前イベント「切り株と本間酒造の記憶を掘り起こそう!」開催

市外や県外の方にもご参加いただきました。また、ご近所の方やHONMAYAにお買い物にいらした方やスタッフさんも気にかけて見にきてくださいました。この日は、甲子園の群馬県大会の決勝の試合もあったので、そんなテレビの音もBGMにしながらの活動でした。
立派な白加賀梅だったので、根も複雑に入り組んでいて自然のすごさにまずは驚き。暑さと労苦がだんだん積み重なってくると、重機がない時代の人々はどんなふうに開拓をしていたのだろう・・・などなど人類の歴史も話題に。この日だけでは終わりませんでしたが、参加していただいた方からは面白かった、貴重な体験だったというお声をいただきました。また、複雑で一筋縄ではいかない根を探りながら、格言にもなりそうな名言や珍言(?)もたくさん出たのも印象的でした(笑)。思えば「根気強く」「禍根を残す」「根深い」「根源」など、根にまつわる言葉ってシリアスなものが多いように思います。それだけ、根を掘るのは昔から大変なことだったのかも、と今更ながらに改めてしみじみと感じる次第です。


8月3日 会場清掃&クラウドファンディングがサクセス!

急な募集にも関わらずボランティアさんにもご参加いただき、これまであまり使用されていなかったカラシゴヤやセイマイジョのお掃除をしました。
埃まみれになりながらも、おかげさまでだいぶ綺麗になりました!
そして、この日クラウドファンディンがサクセスに!!


8月4日 チラシ第2弾(本チラシ)納品

この活動報告の最初の部分にも書いていますが、開幕までいよいよ後1ヶ月というところになり、会期中のイベントや作家プロフィール、交通アクセスなどを掲載した本チラシが納品されました。8/5には再び自治会連合会さんへお邪魔して説明と広報の協力をお願いしました。

8/7からは会期中のイベントの予約受付やボランティアさんの募集も開始しました。

この後も、断続的に作品制作のために会場入りしたり、地元や協力団体の手厚いご協力をいただきながら制作を進めていきます。

旧本間酒造だからこそ実現し、見ていただく意義のある作品が揃う予定です。
会期中のイベントも、旧本間酒造のことをより詳しく知ったり、想像したり、体験できたりするものが多いので、合わせてご参加ください。

9月に会場でお会いできるのを、楽しみにしています!
引き続き、ご支援をよろしくお願いいたします!

シェアしてプロジェクトをもっと応援!