これから渡航当日まで、宮代とメンティから、クラウドファンディングの進捗、プロジェクトの詳細、リターンの詳細など、お届けしていきます!!
今日は宮代です!
(キャッチアップ画像は高校の文化祭ですね、一応モザイクかけておきました。笑)
なぜ、サハ共和国に渡航するのか?
そう聞かれたら答えは一つでして、オイミャコンに行きたいからです。笑
これはもう、行きたいから行くという、シンプルな答えで
これじゃあ、伝えたいものも伝わらないので、
今回は「なぜ行きたくなったのか???」という過去を綴ります。
まだ、僕が高校生だった頃のはなし
僕は、湘南で育ちました。 場所は神奈川県茅ヶ崎市。
やんちゃするのが楽しかった時期、僕もそのひとりだったと思います。
しょーもない悪さして、楽しんでいた記憶が多々あります。
そんな、ヤンキーごっこをして、自分に優越感を覚える僕の目の前に、面白い人間があらわれました。
今でも仲がいい Aくんです。
彼は、ロシアの血が4分の1入っています クォーターってやつですね
僕が彼と出会ったのは、おそらく高校1年生
高校は違うのですが、同じ学年で、友人の紹介で出会いました
もう未成年の頃の話なんて時効だと思いますので、ぶっちゃけで話しますね
友人の家で真夜中に宅飲みしてて、いやあ、初めて会ったその日は衝撃を受けました。
お酒ガン飲みしてたんすよ、あり得ない量。
高校生が、未成年でお酒飲んでてかっこいい!とかって、調子に乗って飲む量じゃないんですよ
これが、日本人とロシア人の違いかって、格の違いを見せつけられた瞬間でした
その日に意気投合して、だんだん2人で遊ぶ仲になったんですが、それからもヤバイんですよね。
真冬に公園でウォッカ飲みオール。 マジでつらかった記憶があります。。
ふつう高校生がしますか?笑
「ヒトラーに忠誠を誓っているなら、飲め」とか、意味分からないコールされましたからね笑
若かりし頃のノリだったんですが、そのときは最高に面白くて、いやあ、ロシアの文化で育っただけで、こんなにも世界の見え方が違うんだなぁと、純粋に感動する毎日でした
それからも、(なぜか)真冬に公園に集まって、ウォッカやビールをグラスに注いで「乾杯!」と、2人で晩酌してバカみたいに語り合うという遊びをしていたある日
ロシアに激イカ ("激"がつくほどイカツイという言葉の略 僕らの造語) な場所があるから教える。
というAくん。
「どんな場所?」 もちろん僕は聞きました。
「マイナス71,2℃の中で、人が暮らし続けるオイミャコンってところ」
ここで初めて、オイミャコンを知ったのです。なんだよそこはと。。。。
あとは、本文にもあるように、そこの魅力を2人で調べて、バカみたいに笑い合う日々を通して、少しずつ、少しずつ、そこに行きたい!という思いが強くなっていったのでした・・・・・
実は、こんな過去があるんです。
なので、今回のサハ共和国の渡航は、僕の過去の記憶を辿る旅でもあります。
あのころ妄想していた「もし現地に行けたら」が叶う瞬間が、今まさに近づいているからです。
正直、そこまで本気で行こうとは思ってませんでしたし
いつか行ければいいなくらいに思っていました
けど、それがメンティとの出会いという、たったひとつの縁によって
ここまで実現に近づくなんて、と。
実は今でも、フワフワと夢みたいな感情が心にあります
そして、渡航目的としては、Aくんに恩返しをしたいという思いも強いです。
現在、就職活動中のAくん。
大学当時は、函館のロシア極東大学へ入学し、別で行政書士の資格も取得しています。
今ではお互いの道を歩む僕とAくん。
彼との約束を果たすための旅でもあります。
いま、この文章を読んで、感動してくれてるかと思います。
待っててくれよ、Aくん。
俺はおまえが行けない分の感動を吸収して、必ず届けるからな。
本当の激激イカイカ (激イカという言葉では表せないくらいイカツイ事象を表す僕らの造語) を味わってくるよ。
無事帰ってきたら、あのころの青春を思い出しながら、また、スターリン公園 ( 僕らがいつも飲んでいた伝説の公園 本当の名前はぜんぜん違う )で晩酌しようぜ!
色んな世界を見せてくれて有難う。今度はおれが見せる番だ。
待っててね。
そんな個人的な思いが詰まった渡航。
もちろん、オイミャコンだけではなく、サハ共和国、ウラジオストク、ハバロフスクなど多くのロシアの魅力を味わえる機会でもあるので、存分に楽しんでこようと思います
以上、宮代から好き放題お届けさせて頂きました
明日はメンティが更新します!!!!!!