2019/07/09 02:49

7/6は「古事記と日本神話のセミナー」を、

そして7/7は青森ドリプラにて

「物語と音楽の講座」をしていました。

 

当然、内容は全然違います。

 

でも2日連続で話してみて、

「根底に流れるテーマが一緒!」ということを

ものすごく痛感していました。

 

 

日本神話のはじまりの方に

「イザナギとイザナミの国造り」

という話が出てきます。

 

「男女の神様が力をあわせて国を造りましたよ」

ということなんですが、これってかなり

注目すべきポイント。

 

なぜならば、世界の神話には大抵

「英雄(ヒーロー)」のようなカリスマ的な

存在が現れて、そこから世界が始まることが

多いからです。

 

 

でも日本神話には「1人ですべてを成し遂げた」

というリーダーは出てきません。

 

そのかわりに出てくるのは「皆で力をあわせて

成し遂げた」というエピソードの数々。

 

ということは、神話の時代から脈々と流れる

 

日本人の根底にあるリーダーシップ、

日本的な問題解決法、

日本的な目標達成法、

 

いずれも『みんなで助け合う』ということ

なんですよね。

 

 

一方、翌日のドリプラの講座で話したのは

「伝わるプレゼンテーションの作り方」。

 

それを物語という観点、音楽という観点で

お伝えしてたんですが、ドリプラの根底に

あるのは『相互支援』という考え方。

 

その観点でプレゼン作りを語れば語るほど、

「これ、同じことを話しているなぁ…」

という感覚になったんです。

 

 

ドリプラは「どうしたら夢を叶えられるか?」

「どうしたら事業が成功するか?」という

ことで生まれた一つの仕組みです。

 

でも、そんな合理的な経営論を突き詰めて

いった先にある『相互支援』の考え方が、

実は神話とリンクしていた、というのは

すごいことだなと。

 

でも、(今回話しませんでしたが)

「天の岩戸開きは経営者の成長プロセスの話」

なんて捉え方もあったりするので、改めて

昔からの知恵に学ぶことは大事だと思います。

 

 

現在やっているクラウドファンディングの

リターンで用意している7種類のWeb講座。

 

そのうちの『古事記(日本神話)入門』では

まさに今回話したような

“神話の物語を日常の知恵に活かす”ための

内容を全10回でお伝えします。

 

『はじめての作詞講座』では、ドリプラで

お話していた「伝わるプレゼンテーションの

作り方」ともリンクする内容を、

もっと深堀りして全10回でお伝えします。

 

 

それぞれデモ動画だけは無料で公開して

いますので、もしピンと来た方は是非

ご覧いただければと思います!

 

▼古事記・日本神話入門(無料デモ動画)


▼はじめての作詞講座(無料デモ動画)


15周年ということで、今までの集大成を

惜しみなく提供するための手段としての

クラウドファンディング企画でもあります。

 

これをきっかけに、必要としている人に

届いて欲しいと思っています!