▼はじめにご挨拶
はじめまして、宮下梨沙と申します。
大阪府出身、現在34歳の女子槍投げ選手です。
私の、プロフィールになります。
宮下 梨沙
生年月日:1984 年04 月26 日生まれ
所属 :MPE (株式会社 モンペルランエンタープライズ)
出身地:大阪府
身長/体重172cm / 69kg
出身校:島本第一中(大阪)→大阪薫英女学院高(大阪)→大阪体育大学
自己ベスト:やり投げ:60m86(2016.9 全日本実業団対抗選手権)
主な代表歴:世界選手権(17 ロンドン、11 テグ)
アジア大会(19ジャカルタ)
アジア選手権(5回連続出場:2011~2019年)
職歴:大阪薫英女学院高等学校講師( 現在)
▼これまでの活動
≪恩師との出会い≫
小学校、中学校、高校、大学、社会人と
陸上競技を続ける最初のきっかけは小学校のときの先生、
陸上教室のコーチでした。
中学に上がった時も、とても熱心な顧問の先生に出会いました。
更に高校でも今以上、陸上への情熱は高まり、
高校でも陸上漬けの毎日を過ごしました。
ただ、高校での陸上生活では、成績に恵まれず悔しさが残り、
大学でもっと上を目指したい。
そんな想いから、更に陸上に魅かれ、現在があります。
その一つ一つの段階で偉大なる先生たちとの出会いが大変尊いものでした。
≪やり投げとの出会い≫
やり投げは高校から始まる種目で、
中学時代の顧問の先生にボール投げ( ドッチボール) が得意なところから
やり投げを始めないかと進められました。
中学では3 種競技(100m、走り高跳び、砲丸投) で近畿大会出場が最高結果で、
やり投を始めてもなかなか結果に結びつかずに高校生では全国大会で予選落ち、
大学では全日本インカレ2 位と全国で優勝することはできませんでした。
その時の悔しさが、一番の原動力とやる気になり、今に繋がっています
▼プロジェクトをやろうとした理由
2015 年から始まった「夢プログラム」で、2020年の東京にむけて大阪の陸上界から
競技者をたくさん出場させようというプログラムが始まりました。
「夢プログラム」に則り、毎年、成績の良し悪しでメンバー選考が行われ、3 年
連続でメンバーに選出されていましたが、4 年目の今年メンバー選考に漏れま
した。
≪活動していく上での障害≫
すべてにおいて納得のいかない結果であり、思うように結果に繋がらなく悔
しい思いで日本選手権を終えましたが、昨年の世界選手権と同じように春先か
らの結果を評価頂き、最後の最後にアジア大会の出場権を得る事ができました。
通常、世界大会などは、日本陸上競技協会から支援してもらえるのですが、
普段の遠征や合宿にいく費用は自己負担でまかなわないといけません。
その為には仕事をし、その後に練習をすることになります。
少しでも練習時間を確保したいので、休憩時間も利用しながらトレーニング時
間を作ったり、休みの日を利用し、集中的に練習できるように合宿をしています。
まわりの人から、年齢もあり主婦に専念との声もありましたが、このまま諦め
ると悔いが残ります。
▼このプロジェクトで実現したいこと
一番の夢は2020年の東京の舞台に立つ事。
競技者として、最後は東京で有終の美を飾りたい。
現在34 歳。
2020年の東京を迎える時は、36 歳になっています。
周りは歳をみてもうだめなんじゃないか?という声もたくさん聞こえるように
なってきております。
しかし、
『自分の限界を勝手に歳で決められたくないという悔しさ、
できないと思われてることを覆したい』
まだまだ、自信もあります。それなりの経験も積み重ねてきた自負もあります。
日々チャレンジして、2020年の東京で、最高のパフォーマンスをすべく頑張りたいと思います。
▼資金の使い道
合宿費(交通費・宿泊費・食費) ¥2,510,000
遠征費(試合) ¥260,000
栄養費・ケア費 ¥1,200,000
用具費(やり) ¥200,000
合計 ¥4,170,000
日々、トレーニングする中で2020年の東京への想いを胸に、モチベーションを上げております。
2019年内で、出場権を獲得できるよう、毎日を大切にしていきたいと思います。
▼最後に
2020年の東京に向けて
幼い頃からの夢をかなえる「ラストチャンス」だと思っております。
今回、東京で開催される事を、最後のチャンスに感じております。
選手として2020年東京の舞台を経験できるのは『限られた人』になります。
これから『限られた人』になるよう、悔いのない納得した日々を過ごし
トレーニングして行きたく思っております。
陸上競技を楽しみ、トレーニングを積み重ね、今以上進歩して行くと思っています。
辛いことも結果が出れば楽しくなるし、結果を出すためにはできる事をきっちりと
継続した練習が必要になってきます。
諦めず続けていく事で良い結果に繋がると思います。
まだまだ自分自身の目標は達成できてないので、
限界を決めず2020年の東京に向けて頑張って行きます。
そのためには、時間の確保も、費用も出来る限りのことをしたいと思います。
どうぞ、宜しくお願い致します。
宮下 梨沙
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