とあるスニーカーをいつも履きたいという想いからこのプロジェクトを立ち上げました。
スーツからジーンズまで様々なファッションに合わせられる革靴です。
・革靴に興味はあるが、手を出しにくかった方
・スニーカーや革靴など多くの靴を持ちたくないミニマリストの方
・プライベートでも革靴を履きたい方
そんな方々に是非履いて頂きたいです!!
とあるスニーカーから生まれたTONY FRANKの革靴は服装や場面を選ばずに履くことができます。
”From casual to formal”を実現させた4つの特徴をご紹介致します。
1.特徴的な左右非対称デザイン
独特な左右非対称のデザインはカジュアルとフォーマルの融合を表現しています。内側はシンプルで落ち着いた印象になっており、外側にはスニーカーの面影を残しています。相反する二面性を持ったこの靴はファッションによりその表情を変えます。
2.スニーカーがベースの木型・型紙
モデルのスニーカーから型紙・木型を作成し、革靴仕様に修正しています。オリジナルの雰囲気を残しつつも革靴らしいスマートなフォルムになるように設計しました。またサイズもスニーカーと同じ感覚で選べるようになっています。
3.履きやすさを重視した製法
靴底と中底を直接縫い合わせるマッケイ製法を採用しています。アッパーとソールが一体となるためソール返りが良く、足馴染み早いのが特長です。革靴を履き慣れていない方でも履きやすい靴となっています。
4.こだわりの素材選び
デザインだけを重視した靴にはしたくなく、長くご愛用いただく為の素材選びにこだわりました。アッパーはフランス産、ソールはイタリア産の牛革を使用しています。その他、縫い糸や中底、染料もイタリア産の材料を使っています。アッパーはクラストレザーという未加工の革を仕入れ、製造過程で着色しています。経年変化が現れやすく、手入れが楽しめる革です。
ブラック
ブラウン
ナチュラル
※手染めで仕上げているため多少の色ムラがある場合がございます。
はじめまして。TONY FRANKの福原です。
私はとあるスニーカーを15年間愛用してきました。世界一売れたスニーカーとしてギネスにも載ったその靴はシンプルで洗練されたデザインが特徴で、年齢性別を問わず世界中で履かれる名作です。
しかしそのスニーカーにも気になる点がありました。
•カジュアルなイメージが強く、大人な印象を作るには不向き
•汚れやすく綺麗に長く履くことが難しい
年齢を重ねると嗜好の変化や仕事の関係でスニーカーが合わせにくい服装も増えました。またスニーカーは手入れをしても綺麗に履き続けることが難しく、ヘビーユーザーの私は1〜2年で買い換えなくてはなりません。
本来スニーカーに求めるものでは無いのですが、いつでもそのスニーカーを履いていたかった私はスーツやフォーマルな服装にも合わせられ、長く履けるものが欲しいと思うようになりました。
そして思いついたのが革靴にすることでした。
このプロジェクトを実行に移した理由はそのスニーカーの歴史にあります。
今ではファッションの定番となり、その歴史を知る人はあまり多くありませんが、そのスニーカーは半世紀前にテニスシューズとして生まれました。
テニスは18〜19世紀にヨーロッパの貴族の間で広まったという背景から、格式やマナーが重んじられ、身だしなみにも品格が求められるスポーツでした。
やがてその慣習はルールとなり、そのスニーカーが生まれた当時ウィンブルドンなどのテニス大会の服装は全身白が出場規定でデザインにも厳しい規制がありました。
そのためシューズも白のシンプルなものにする他なく、ホワイトアッパーに通常とは異なるブランドマークを入れたそのスニーカーが誕生したのです。
シンプルなスニーカーは山ほどありますが、この背景を知った上で履くそのスニーカーは他の何にも変え難く、この歴史こそが最大の魅力だと私は思っています。
そして歴史が持たせたそのスニーカーの”品格”が、フォーマルな革靴としても魅力を発揮すると思いこの企画を実行することに決めました。
◆サイズについて
25.5〜27.5cmまでご用意しております。モデルのスニーカーに近いサイズ感ですので普段履いているスニーカーのサイズをお選び下さい。
※革靴のためスニーカーと同じサイズを選ばれても着用感はスニーカーとは異なりますので予めご了承下さい。
◆生産について
生産は中国・広州で行います。生産工場は主にイタリア向けの本格革靴を作ってきた工場です。欧州基準の高品質と25年の実績を誇る信頼できる生産パートナーです。
スニーカーをモデルにした革靴ということで開発には多くの手間と時間を要しましたが、長年の経験と確かな技術を持つ生産パートナーに出会えたことで納得のいく靴を完成させることができました。
(製造工場で作られている革靴)
◆ご支援頂いた資金について
皆様からご支援頂いた資金につきましては、リターン製造と今後の販促に使わせて頂きます。このクラウドファンディングをきっかけに多くの方にこの靴を履いて頂きたいと思っております。その過程で必要となる費用に皆様から頂いた資金を充てさせて頂きます。
◆今後のスケジュール
2019年 11月中旬 クラウドファンディング終了
2019年 11月下旬 生産開始
2020年 2月 リターン送付
◆TONY FRANKについて
TONYは英語で”おしゃれな”という意味があります。とあるスニーカーから生まれた私たちの靴は革靴でありながらも気軽に履けるのが特徴です。スニーカーのような感覚でおしゃれな革靴を履いて欲しいという想いを名前にしました。またロゴマークの2本のラケットはとあるスニーカーと私たち、お客様と私たちを表しており共にベストパートナーでありたいという想いを込めています。
◆実行者
1992年茨城県生まれ。大学卒業後、特殊塗料メーカーの株式会社染めQテクノロジィ入社。法人営業部に所属し国内と東南アジアの顧客を担当。3年間の実務からビジネスとモノづくりの魅力に気づき起業を決意。勤務の傍ら靴作りを学び、2018年に退社。2019年より革靴ブランド「TONY FRANK」をスタートさせる。
◆最後に
当プロジェクトページを最後までご覧いただきありがとうございました。
既存のイメージから製品開発を行うことは賛否両論あるかと思います。ですが私はそのスニーカーが本当に大好きで、大好きだからこそ見えるもの、作れるものがあると思っています。
今後TONY FRANKは多くの人に愛されるブランドを目指していきます。その中で私たちがきっかけでオリジナルの魅力に気付く人が増えましたら、ファンとしてこれ以上の幸せはありません。
駆け出しのブランドではございますが、皆様のお力をお借りしてこのプロジェクトを成功させたいと思っています。ご支援のほど、よろしくお願い致します。
◆リスク&チャレンジ
※リターン商品に関する商標権、意匠権については専門機関に確認した上でプロジェクトを進めています。
※使用感等に関する返品・返金はお受けいたしかねます。
※製品の品質向上のためデザイン・仕様が一部変更になる可能性もございます。
※ご支援の数が想定を上回った場合、製造工程上の都合等により出荷時期が遅れる場合がございます。
※本プロジェクトを通して想定を上回る皆様からご支援を頂き、現在進めている環境から量産体制を更に整えることができた場合、正規販売価格が販売予定価格より下がる可能性もございます。
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