初めまして!私は「WATT実行委員会」の委員長をしております江川喬也と申します。私が理学療法士としてプロ野球に関わる中で、選手達から何か社会の役に立つ事がしたいけど、何をすればいいか分からないという相談を多数受けてきました。そこで、賛同する仲間を集め、「社会貢献」と「地域の活性化」を目的とした団体「WATT実行委員会」を立ち上げました。
私たちはこれまでにチームの垣根を超えて野球教室を行ってきました。
1回目は東日本大震災の復興支援を目的に行い、
2回目は広島土砂災害の復興支援を目的に行い
集まったお金を募金してきました。
しかし、募金はその一瞬で終わるため、募金先の方々の顔を見る事ができる訳ではなく、実感が湧かない日々を送っていました。
そこで3回目は、 集まった募金にて「福岡ヤフオクドーム」の年間席を2席購入し、普段は球場に行く事ができない孤児や障害をかかえたお子さん達を招待しようと考えました。
告知期間が短かった事もあり、当日の募金額は54126円と、年間席の購入には到底届きませんでした。しかし、この活動に賛同して下さった企業様と私達で出費し、年間席を2席購入させて頂きました。今年はこの席を使い、普段は球場にいけない子ども達を招待しました。福岡ソフトバンクホークス株式会社様もこの活動に理解を示してくださり、年間席に私たち団体のステッカーを貼らせて頂く事が出来ました。
この活動を始めた事で、選手達も自ら「○○シート」と名前をつけ、自分で本拠地球場の席を購入し、子ども達を招待するようになりました。
私達の団体も子ども達の生き生きとした顔を見る事ができ、来年も同じように年間席を購入したいと考えておりました。しかし今年も募金額が少ないとなると、自分たちでお金を捻出しなくてはならず、このイベント自体が正しいのかどうかという疑問に苦悩する日々が続いておりました。
そこで悩んだ結果、クラウドファンディングにて優先参加券を発行し、その他一部の枠を今まで通り無料参加の抽選にすることにしました。
今まで3回とも無料で行ってきた中で、私たちにも様々な葛藤がありました。募金のみを頼りにイベントを行ってきたのですが、私達の訴える力が弱かったせいで野球教室に参加する子どもでも1円という募金の時もありました。このままではいつまでもこのイベントが成り立たず、今回苦肉の策としてこのような事態を取らせて頂きました。全て私達の力不足で、本当に申し訳ございません。しかし私たち団体の目的は、普段スポーツに触れ合うことの出来ない環境の子ども達にその環境を提供することだと思っておりますので、ご理解して頂ければ幸いでございます。
皆様から集めさせて頂いたお金は、全額を福岡ヤフオクドームの購入資金に使い、NPO団体と協力し、孤児や障害をかかえたお子さん達の招待に使います。
私どもの団体もNPO団体として立ち上げに取りかかっているところです。引き続きこの活動に賛同して頂ければ幸いです。
今回のリターンとしましては
1、野球教室参加券
他の野球教室と違い、親御さん達もグラウンド内に入り撮影する事が可能です。
参加選手:中田 翔 選手(北海道日本ハムファイターズ)
千賀 滉大 選手(福岡ソフトバンクホークス)
2、参加賞プレゼント
野球教室参加者には全員もらえる様々な参加賞あり。
例)BANDEL(上代2800円)※全員もらえます
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