はじめに・挨拶
『子ども達の居場所づくり実行委員会』の小池一博です。東京都北区東十条で「こども食堂あゆみ」を毎月第2,4水曜日で運営しています。
私は仕事でスポーツクラブも運営しており、スポーツ指導者として、日ごろから子ども達と接しています。子ども達にはたくさんの可能性があり、その可能性は体験活動などの環境が影響を及ぼしていきます。
子ども達は、トライ&エラーの繰り返しからの得られる成功体験によって自己肯定感を獲得しながら、成長していきます。
スポーツが苦手、習い事などにいけないといった子にも、この自己肯定感を獲得させながら成長させてやりたいという気持ち基で子ども食堂を続けています。
このプロジェクトで実現したいこと
こども食堂あゆみには地域の子、スクールソーシャルワーカーからの紹介で来ている子など様々です。全ての子ども達が分け隔てなく楽しく過ごす場所として存在しています。子ども達の中には、夏休みにあまり積極的に地域活動に参加しない子・できない子、様々な事情でお出かけできない子、夏休みはアルバイトに励む子などもいます。
顔が見える関係となった子ども達に、私達から体験活動のプレゼントと夏休みの思い出を作ってあげたいと思っています。
苗付けや収穫といった農業体験と自分達で収穫した野菜でバーベキューをします。
楽しい思い出となると思いますし、その中で自己肯定感を得てもらいたいです。
プロジェクトをやろうと思った理由
前にも述べましたが自己肯定感を育ててやりたいと思っています。
夏休みが終わる8月末から9月初めに子ども達の自殺が急増するというデータがあります。また世界の中で日本の子ども達は自己肯定感が極端に低いという国際調査もあります。子ども達の自殺の背景には、この自己肯定感の低さがあるといえます。
学校に行くことに子ども達は大人には見えていないプレッシャーやストレスも感じています。
思い出や体験活動を通しながら、自分と一緒にいることを喜ぶ大人を観て、信頼関係を高め、自分は自分でいいんだという安心感を得ることができてくるでしょう。
地域の中で様々な環境にある子ども達にもそれを感じてもらいたいと思い、夏休みにこのプロジェクトを計画いたしました。
昨年も実施したのですが、参加した子ども達もこの夏も楽しみにしてくれており、今年も新たな農業体験をご用意して準備しました。
資金の使い道
集めた資金は、マイクロバスレンタルなどの旅費交通費、バーベキューなどの食材費、イベント保険料にあてさせていただきます。
リターンについて
ご支援いただいた皆さんに、活動のご報告書や、こども食堂あゆみの参加券、こども食堂あゆみオリジナルTシャツをご用意しています。子ども達への活動の支えとして、どうぞご協力のほどよろしくお願いいたします。
最後に
子ども食堂の活動は、広がりを見せています。
ただ子ども食堂に通っているということは子ども達も周囲に言いづらいものかもしれません。
今回の企画は、日々の子ども食堂とはまた違って一日であり、子ども達が夏休み明けに楽しかった思い出があることに胸を張れる機会、そして自己肯定感を感じられる機会になればと思っています。
ささやかだけど子ども達にとってはそれはとても大切なことと考えます。
こんな活動を様々な子ども食堂でも実践いただけたらさらに嬉しく思います。
皆様宜しくお願いします!
※本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
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