5月7日富山市民プラザアンサンブルホールにて「梨ばろっこ2017バッハミサ曲ロ短調全曲演奏会」を無事に終了しました。
ご支援くださった方々にはここに改めて感謝いたします。ありがとうございました。
5日にオーケストラメンバーと合唱メンバーが初顔合わせし、16時より21時までまずリハーサル。6日は午前中独唱、重唱の合わせ。午後から通しのリハーサルでした。
合唱メンバー喉の疲れが出ないか、また、トランペットメンバーの唇のコンディション等、色々と心配でしたが、指揮者青木洋也氏の絶妙な配慮の曲順で無事に2日間のリハーサル日程を終えました。
本番当日は合唱メンバー皆、緊張しておりましたが青木氏の指揮に導かれて、岡田龍之介氏のオルガン、野田祐子さんのバロックチェロ、櫻井茂さんのコンバス、中田小弥香さんらのファゴットのノリの良い通奏低音、また、塩嶋達美さんのトラヴェルソ、大山有里子さん今西香菜子さんらのオーボエ、塚田聡さんのコルノダカッチャ、コンミス小池はるみさんのバイオリンの見事なオブリガート旋律、トランペット松野美樹さんらの清冽な響き、須長未早さんの歌うようなティンパニ、古楽器オーケストラの素晴らしい演奏にのり、普段の何倍のもの集中力で見事に二時間歌い切りました。
独唱も重唱も合唱メンバーでこなすことはおそらくロ短調ミサ演奏会においてかなり珍しいことではないかと思います。独唱をするのがこの日初めてというメンバーが多い中、それをこなすことでこの大きなミサ曲全体を見通すことができた、また、客席からも一体感があってとても良かったというお声を聞きました。
写真をたくさん撮りましたがまだ仕上がっておらず残念です。文字だけの説明では分かりづらいかと思いますがとにかく無事に終わりましたことをご報告いたします。
ご支援を頂きました皆様には改めて感謝申し上げます。ありがとうございました。
アンサンブル30 安岡厚子