はじめに・ご挨拶
【JIA神奈川の普段の公益活動】
JIA神奈川とは、建築家の集団である公益社団法人日本建築家協会(JIA)の関東甲信越支部に属する地域組織です。 神奈川県下にベースがある建築家が集まり、さまざまな建築・まちづくりに関わる活動を行っています。 近代建築の見学ツアーや子ども向けワークショップ、学生対象の卒業設計コンクール、そして専門家によるレクチュアなどを通じて、 建築文化の普及・啓発、次代をになう人材育成、建築家の資質向上をはかっています。 また、一般の方向けの建築に関わる相談受付も行っています。 みなさんの身近にいる「建築」「まちづくり」の専門家の集団です。
◎JIA神奈川ホームページ
・https://www.jia-kanto.org/kanagawa/
これまでの活動
【公益活動の実績】
昨年(2018年)10月には、今回のイベント会場でもある象の鼻テラス/横浜市にて、建築フォーラムを開催しました。 「建築から環境へ」というテーマで、サステナブルで豊かな暮らしに向けて、各分野の専門家を迎えて、一般公開で議論しました。 横浜市建築局との共催、神奈川県の後援、神奈川県建築安全協会の助成、関連企業からの協賛、当会法人協力会のバックアップ等、各分野の団体様からご支援頂きました。
また、同様のイベントを毎年2月に「かながわ建築祭」も馬車道駅/横浜市にて開催しています。 今年は2月21〜24日の期間、建築フォーラムと同じテーマ「建築から環境へ」で、サステナブルな社会をどのように構築していくのか、その課題と可能性を考えるイベントになりました。
プロジェクトを立ち上げた背景
【フューチャー・スケープ・プロジェクト(イベント)への応募がキッカケ】
概要でも書いていますが、6月7日(金)〜16日(日)の10日間、横浜市中区で開催される象の鼻テラス開館10周年記念企画『フューチャー・スケープ・プロジェクト』にて、JIA神奈川所属の若手建築家と法人協力会のチームで、公共空間の使い方の提案を提案すべく、象の鼻パークに、ロフト付き可動式テント『ノマディック・ルーフ』を製作、展示します!
◎フューチャー・スケープ・プロジェクト特設サイト
・https://zounohana.com/schedule/detail.php?article_id=1147&type=archive
フューチャー・スケープ・プロジェクトの趣旨への賛同はもちろんのこと、神奈川、横浜を盛り上げるためにも、象の鼻パークをさらに居心地のいい、快適な場所にするため、JIA神奈川として、建築的な提案をしたいと考えています。
また、今回は未来の夢や理想を描くイベントですので、JIA神奈川の中でも、これからの時代を担う若手建築家とサポートする法人協力会の有志でこのイベントに応募し、展示を通して、公共空間の使い方を提案したいと考えています。
【既に十数社のご支援を頂いています!】
このイベントで、ロフト付き可動式テント『ノマディック・ルーフ』の製作に際して、既に十数社のご支援を頂いています! テント生地、構造木材、ロフト材、ジョイント金物、ウエイト、家具、照明、本体組立施工、イベント当日のお手伝い等のご支援です。 詳細については、後述の『私たちチームのご紹介』をご覧ください。 これらのサポートは、既に製作費の約3分の2以上になります!
【一方で、まだ支援が必要です!】
一方で、まだ支援が必要な部分がありますので、クラウドファンディングにて、広く皆様のご支援頂きたいと思い、このプロジェクトを立ち上げました! 支援が必要な費用は、テント縫製、ワイヤー材料、ワイヤー加工、付属金物、木部塗装、養生費用、運搬費、広告費、その他雑費等です。
このプロジェクトで実現したいこと
【ノマディック・ルーフのコンセプト】
冒頭でも書いていますが、フューチャー・スケープ・プロジェクトの期間中10日間、象の鼻パークの水際線エリアに、ロフト付きで可動式かつ東屋のような半屋外空間『ノマディック・ルーフ』を製作、展示します。 屋根の下では、テーブル、椅子、植栽などを置き、昼間はカフェとして、夜はバーとして、楽しい空間にしたいと思います。 また、可動式なので、波打ち際でも建築的に居場所をつくれます。
象の鼻パークには、波打ち際に木陰が少ないので、潮風を感じながら、たたずんだりくつろいだりする拠り所がありません。 ノマディック・ルーフがあれば、丁度良い木陰になり、拠り所になるので、より快適で居心地の良い楽しい時間になります。 又、簡単な飲食を提供することで、より楽しい居場所になります。
【ノマディック・ルーフのキーワード】
◎高温多湿の日本の夏でも快適な建築的半屋外空間の提案
◎夏場の強い日差しを和らげる大きめの屋根
◎通常のテントよりも強く潮風の影響を受けにくい安定した構造
◎可動式かつ組み立て方を考慮した折り畳みが可能な骨組み
◎平面的な大きさ5.4m×5.4mの約30m2/高さ約4m
◎ロフトを設けることで立体的な利用も可能
◎サイズアップすることで災害時の応急テント型仮設住宅にもなる仕組み
【災害時の応急テント型仮設住宅として】
また、このノマディック・ルーフを将来的には『災害時の応急テント型仮設住宅』として、発展させて行きたいと考えています。 現状の大きさは、仮設建築物の許可対象にならない大きさとしていますが、可動式かつ折り畳み式でありながら、構造的には約10m角の大きさ、約100㎡の大きさにする事も可能です。 まずは『プロトタイプ』を製作して、公共空間の快適な使い方を提案すると同時に、イベント等を通じたデモンストレーションで、ノマディック・ルーフの『可能性を伝えて行きたい』です。
私たちチームのご紹介
【JIA神奈川の若手建築家のご紹介】
このプロジェクトを推進する当会若手建築家をご紹介します!
◎小山将史
・プロジェクトリーダー/ノマディック・ルーフ原作者/設計監理/施工手伝い/当日対応等
・http://www.mka20051001.com/MKA/Welcome.html
◎山口賢
・アドバイザー/施工手伝い/当日対応等
・http://www.amarterrance.com
◎清水智津子
・アドバイザー/施工手伝い/当日対応等
・http://www.yoh-architect.jp
◎山下祐平
・アドバイザー/ウエイトデザイン/施工手伝い/当日対応等
・http://www.yoh-architect.jp
◎井上玄
・アドバイザー/ロフトデザイン/施工手伝い/当日対応等
・https://architect.bz
【JIA神奈川の法人協力会のご紹介】
このプロジェクトの趣旨に関してご賛同頂き、既にご協力頂いている当会法人協力会の方々を五十音順(敬称略)にてご紹介します!
◎石井造園
・盆栽販売、コーヒー販売、園芸相談会、クラウドファンディング特典『盆栽ワークショップ』でご協力頂きます。
・http://www.ishii-zouen.co.jp
◎エフワンエヌ
・当日対応等でお手伝い頂く予定です。
・http://www.fonen.co.jp
◎江間忠木材
・ノマディック・ルーフのロフトの材料をご提供頂きます。
・https://emachu.co.jp/mokuzai
◎カンディハウス
・当日対応等でお手伝い頂く予定です。
・https://www.condehouse.co.jp
◎キクシマ
・ノマディック・ルーフの金物をご提供頂きます。
・https://www.kikushima.co.jp
◎協進印刷
・クラウドファンディングへのアドバイス、当日対応等でお手伝い頂く予定です。
・http://www.kyoshin-print.co.jp/index.html
◎高島屋スペースクリエイツ
・協力先のご紹介、当日対応等でお手伝い頂く予定です。
・http://www.ts-create.jp
◎DNライティング
・ノマディック・ルーフの照明でご協力頂きます。
・http://www.dnlighting.co.jp
◎時久商事
・ノマディック・ルーフのウエイトをご提供頂きます。
・http://www.tokihisa-s.co.jp
◎ピアレックス・テクノロジーズ
・当日対応等でお手伝い頂く予定です。
・https://www.pialex.co.jp
◎星通商
・協力先のご紹介でご協力頂きました。
・http://hoshi-yokohama.com
【協賛団体・協賛企業のご紹介】
このプロジェクトの趣旨に関してご賛同頂き、既にご協力頂いている協賛団体・協賛企業の方々を五十音順(敬称略)にてご紹介します!
◎えねこや
・えねこや屋台をお借りします。
・http://enekoya.com
◎菊池建設
・ノマディック・ルーフの本体施工をご提供頂きます。
・https://www.kikuchi-kensetsu.co.jp/concept/nice.html
◎太陽工業
・協力先のご紹介、ノマディック・ルーフのテント幕生地をご提供頂きます。
・https://www.taiyokogyo.co.jp
◎ナイス+菊池建設
・ノマディック・ルーフの構造木材をご提供頂きます。
・http://www.nice.co.jp
◎富士
・机と椅子をお借りします。
・http://www.fuji-kamakura.co.jp
◎フレームワークス
・構造設計をご担当頂きました。
・http://www.frame-works.jp
◎麺屋翔
・クラウドファンディング特典『炊き出しラーメン』でご協力頂きます。
・https://www.menya-syo.tokyo
資金の使い道・実施スケジュール
【集めた支援金用途や内訳】
・テント縫製等:約55万円
・ワイヤー材料:約20万円(平行して使用変更にて圧縮も検討中)
・ワイヤー加工:約15万円(平行してセルフ施工にて圧縮も検討中)
・付属金物:約10万円(平行して使用変更にて圧縮も検討中)
・木部塗装:約10万円(平行してセルフ施工にて圧縮も検討中)
・養生費用、運搬費、広告費、その他雑費等:約10万円
・特典のための必要経費:別途(ご支援金額に応じて特典提供者へ還付)
・以上、150万円程度(目標金額)ご支援頂けるとありがたい次第です!
【プロジェクト実施のスケジュール】
・現在:ノマディック・ルーフの各種部材準備中
・2019年5月27日(月)『クラウドファンディング(前半)スタート』
・5月27日(月)プロジェクトページを当会メンバー等のSNS等で拡散!
・5月27日(月)地域メディアや業界メディアにもこのプロジェクトをお知らせ致します!
・6月4日(火)午後:象の鼻パーク会場へノマディック・ルーフの各種部材搬入日
・6月5日(水)日中:ノマディック・ルーフの組み立て
・6月6日(木)日中:ノマディック・ルーフの組み立て
・6月6日(木)『クラウドファンディング(前半)終了』
・6月7日(金)象の鼻テラス開館10周年記念企画『フューチャー・スケープ・プロジェクト』開催
・6月7日(金)『クラウドファンディング(後半)スタート』
・6月7日(金)『クラウドファンディング各種特典提供開始』
・6月13日(木)『クラウドファンディング(後半)終了』
・6月16日(日)『フューチャー・スケープ・プロジェクト』閉幕
・6月16日(日)『クラウドファンディング各種特典提供(会場で提供するもの)終了』
・6月17日(月)日中:ノマディック・ルーフの撤去・保管
・7月:特典JIA神奈川へのご要望・ご提言に対する回答期間
・7月〜10月:特典ノマディック・ルーフ使用券の提供期間
リターンのご紹介(概要)
【製作費1800円ご支援の特典】
・JIA神奈川活動記録小冊子1部をお届け致します。
【製作費1800円ご支援の特典】
・建築学科学生限定JIA神奈川の建築家にエスキスを受けられる券をお届け致します。
【製作費2700円ご支援の特典】
・炊き出しラーメンの食事券・6月8日(土)ご提供分・限定100食
・炊き出しラーメンの食事券・6月9日(日)ご提供分・限定100食
・炊き出しラーメンの食事券・6月15日(土)ご提供分・限定150食
・炊き出しラーメンの食事券・6月16日(日)ご提供分・限定150食
【製作費2700円ご支援の特典】
・JIA神奈川まちづくり保存研究会製作本『横浜の近代建築』をお届け致します。
【製作費3600円ご支援の特典】
・盆栽ワークショップの参加券・ミニ盆栽付・6月8日(土)ご提供分・限定25名
・盆栽ワークショップの参加券・ミニ盆栽付・6月16日(日)ご提供分・限定25名
【製作費15000円ご支援の特典】
・JIA神奈川へのご要望・ご提言を頂く券・限定20組
【製作費30000円ご支援の特典】
・JIA神奈川から感謝状をお届け致します。・限定15組
・法人の方はご支援頂いたことを当会ホームページにて告知させて頂くことも可能です。
【製作費50000円ご支援の特典】
・JIA神奈川から感謝状+ノマディック・ルーフの写真集をお届け致します。・限定10組
・法人の方はご支援頂いたことを当会ホームページにて告知させて頂くことも可能です。
【製作費100000円ご支援の特典】
・JIA神奈川から感謝状+ノマディック・ルーフの写真集+模型をお届け致します。・限定5組
・法人の方はご支援頂いたことを当会ホームページにて告知させて頂くことも可能です。
【製作費150000円ご支援の特典】
・ノマディック・ルーフ1週間使用券・神奈川県から約200キロ圏内迄の運搬費及び設営費含む・限定5組
【製作費へご支援頂いた方々の共通特典】
・象の鼻テラスのイベント終了時のクロージングパーティー(当会主催)にご招待致します!
【その他ご来場頂いた方へ】
・食で、少しでも居心地の良い空間にするため、6月8日(土)9日(日)15日(土)16日(日)の炊き出しラーメンの提供日時は、コーヒー、各種ジュース(ペットボトル)200円、各種お酒(缶)300円、簡単なおつまみを『ノマディック・ルーフ』付近のキッチンカーより販売予定です。
・緑で、少しでも居心地の良い空間にするため、6月7日(金)8日(土)9日(日)14日(金)15日(土)16日(日)の日中は盆栽でテント内を彩ります。 また、1500円〜5000円程度で盆栽を購入することも可能です。 14日(金)は樹木医による園芸相談も行う予定です。
・また、お子様向けの体験の要素を取り入れまして、6月8日(土)9日(日)15日(土)16日(日)の日中は『えねこや屋台』で自然エネルギーの大切さを体験できるプログラムも用意しています。
・会期中、日中は出来る限り当会メンバーがテント内にいるようにして、建築よろず相談を無料で実施する予定です。 もし、お住まいや建物に関するご相談がありましたら、お気軽にお声がけください。
最後に
今回、クラウドファンディングで公共空間の使い方の提案は可能か、そういった挑戦要素のあるプロジェクトになると思います。
このプロジェクトが目標額に達した場合、今後、同様のイベントでも、クラウドファンディングを通して、積極的な提案が可能ということが分かれば、また、皆様がどのような活動を待ち望んでいるのかが分かれば、当会の活動は皆様にとってより有意義なものになると思います。
将来的な当会の活動への期待も込めて、可能な限りのご支援を頂きたい次第です。
尚、このプロジェクトは『All-in方式』で実施致します! 目標金額に満たない場合も、計画を実行致します! ご支援頂いた方々には、リターンをお届け致します!
ご支援の程、よろしくお願い致します!!!
JIA神奈川(公益社団法人日本建築家協会神奈川地域会)一同
また、ご不明な点等ございましたら、当会窓口(小山:info@mka20051001.com)までご連絡ください。
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