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『事故をなくしたい!』ロードバイク用ABSブレーキ開発への挑戦

KINDAIサミットにて近畿大学3万人の頂点に立ったプロジェクトがいよいよ大きく動きます! 自転車レーサーとロボットエンジニアが手を組み、ABS(アンチロック・ブレーキ・システム)機構を持ったロードバイク用ブレーキの開発を通し、『事故のない自転車界をつくりたい』という夢を実現します!

現在の支援総額

1,288,000

128%

目標金額は1,000,000円

支援者数

63

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2019/07/01に募集を開始し、 63人の支援により 1,288,000円の資金を集め、 2019/08/15に募集を終了しました

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現在の支援総額

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支援者数63

このプロジェクトは、2019/07/01に募集を開始し、 63人の支援により 1,288,000円の資金を集め、 2019/08/15に募集を終了しました

KINDAIサミットにて近畿大学3万人の頂点に立ったプロジェクトがいよいよ大きく動きます! 自転車レーサーとロボットエンジニアが手を組み、ABS(アンチロック・ブレーキ・システム)機構を持ったロードバイク用ブレーキの開発を通し、『事故のない自転車界をつくりたい』という夢を実現します!

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はじめに

自転車で走行中に、急ブレーキをかけてタイヤがロックし、ヒヤっとした経験がある方もいるのではないでしょうか?


自転車のタイヤがロックしてしまう現象ですが、速度の出やすいロードバイクの世界では大怪我や死亡事故に繋がる危険性まであります。


 

一方、車やバイクの世界では、ABS (アンチロック・ブレーキ・システム)という装置によってその危険性がかなり低くなっています。

 ▲車にはABSという装置が取り付けられている

通常、ライダーはブレーキをゆっくりかけるように意識して走行しますが、思いがけず急ブレーキをかけてしまったときは、『ブレーキロック』が作動します。


ブレーキロックとは、路面がタイヤを回す力が、ブレーキがタイヤを止める力に負けてしまい、速度に関係なくブレーキが車輪の回転を止めている状態のことです。

 ▲ロードバイクでブレーキをかけている様子

ブレーキロックがかかることによって車体を停止することはできますが、急ブレーキによって転倒事故につながる可能性も高まります。そのリスクを軽減するために作られた装置がABSです。


ABSは、急ブレーキによるタイヤのロックを防ぎ、転倒などの事故を予防するだけでなく、進行方向の安定性をキープしてハンドル操作で障害物などを回避できる可能性も高め、さらに制動距離も短くなります。


▲バイクにもABSが取り付けられている

車・バイクでは、もはやあたりまえの装置であり、装備が法律により義務化までされています。

 




では、同じく速度の出やすいロードバイクには?

▲実はロードバイクにはABSが存在しない


"実は存在すらしていません。"

▲指先の感覚でしかブレーキ操作を行えない

▲指先の感覚でしかブレーキ操作を行えない

ロードバイクは未だにプロ選手でさえ指先の感覚でしかブレーキ調節ができず、事故が後を絶たない状況です。




そんな問題を解決するべく立ち上がったのが、現在近畿大学に在学をしている

髙倉正善(写真右)と武輪雄太(左)。

▲武輪雄太と髙倉正善

こんな学生2人に何が出来るんだ?とお思いかも知れませんが、舐めてもらっちゃ困ります(笑)



高校から、髙倉は機械系関連、武輪は電気系関連を専攻しており、現在は共に近畿大学で機械工学を専攻しております。

 ▲髙倉正善

学問に日々精進しながら、髙倉は自転車競技にも真剣に取り組んでおり、自身もブレーキロックにより大事故に至りかけた経験は何度もしてきました。

▲髙倉正善

さらに、友人がブレーキロックを起こして大怪我を負った場面なども目の当たりにし、この問題の深刻さを体感しております。

また、プレーヤーとして上を目指すにあたって、自転車競技は"機械""人間"が強く融合したスポーツであることに気づきました。

 

今、自転車競技にある問題は、その機械工学を駆使することで解決出来るのではないかと確信しております。

 

ここで相方、武輪の登場。

▲武輪雄太

武輪雄太は自転車競技者では

なく、ロボット分野を専門としており、

ロボカップジュニア近畿大会に出場し、2017年・2018年を見事2連覇、さらに関西オープンでも優勝。

▲製作機体の一部

また、全国ソーラーラジコンカーコンテスト審査員特別賞や全国高校生技術アイディアコンテスト最優秀賞など、幅広い工学分野で数々の功績を残している非常に力強いパートナーです。

 ▲武輪雄太

今はまだ解決出来ていないロードバイクのブレーキロックによる事故を、ロボット業界の技術を応用することで解決してやる




そんな経緯から製品を開発したいと決意いたしました。

 

 

 

 

 

プロダクトのご紹介

 


こちらが『サイクルABS(仮名称)』です。

簡単に説明すると、今までにはない特殊な機構に電子制御を組み合わせたロードバイク用ABSブレーキです。

 

今までは人の指先でしか調節ができなかった微妙なブレーキ操作ですが、電子制御を介入させることで精密に行い、その結果として『よく効くのに完全にロックしない』という理想的な動作が可能になります。


特許出願の関係で詳細な構造は公表できませんが、車・バイクなどに取り付けられているABSとは全く違う新しい作動原理で、これが実現すれば本当に自転車業界ががらりと変わるほどの発明になり得ます。


また、アメリカやヨーロッパ諸国のロードバイクの市場規模は日本の10倍以上であり、この製品はそんな凄まじい市場規模を誇る海外での販売を特に考えています。

 


製品・仕様

▲製品イメージ図

▲製品イメージ図

こちらはCADのイメージ図ですが、重さはフロント・リア合わせ5001000gの予定で、ロードバイクに取り付けられるディスクブレーキ型で開発を進めております。


資金の使い道について

今回のクラウドファンディングにて集めた資金を開発費(材料費や設備利用費など)・特許出願料に充て、特許申請を進めながら製品の実証実験などを繰り返し、製品化に向けて開発を進めたいと考えております。




メディア掲載

日本の10倍以上の市場規模を誇る本場アメリカのシリコンバレーに行き、最も影響力のある経営思想家トップ50人(Thinkers50)にも名を連ねる、有名起業家のスティーブ・ブランク氏や

▲スティーブブランク氏


スタンフォード大学で新規事業開発などを実践するd.school

という場で我々の製品のプレゼンテーションさせていただき、実際に高評価を頂きました。

 

▲スタンフォード大学 d.School

▲スタンフォード大学 d.School



さらに、近畿大学を卒業生されたビジネスリーダーや向上心の高い学生が、一同に会するイベント「KINDAIサミット2019」にて在学生が考えるビジネスモデルをプレゼンテーションする企画があり、卒業生大手企業社長や起業家の方・教職員や学生から最も多くの票を集め優勝し、近畿大学全在学生約3万人の頂点に立ちました。

▲KINDAIサミット2019

 ▲KINDAIサミット2019

その結果、大手新聞社からの取材依頼なども受けております。

 

Q&A

Q.既に自転車用ABSブレーキが存在するのではないか?

A.他社で電動自転車に取り付けるABSや類似の製品がありましたが、"ロードバイク用"のABSは確認しておりません。


Q.製品化・販売の時期は?

A.特許取得に出願から1年ほど期間が必要なため、それ以降の予定となっております。

 


本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。


 

最新の活動報告

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  • この度のご支援誠にありがとうございます!皆様方の力強いご支援により目標金額であった100万円をついに達成致しました!!(パトロンになって頂いた皆様につきましてはプロジェクト終了次第ご連絡をさせて頂きますので今しばらくお待ち下さい。)ご支援頂いた資金の使い道としてはまず必要な材料・機械などを揃える開発費、実験費にあて、さらに特許取得のための費用にもあてる予定です。中でも特にこの特許取得費用がかなり高額で、国内の特許を1つ取得するだけでも100万円程度かかってしまうのが現状です。必ずこの製品の開発を成功させ自転車界へ貢献するためにも残り日数わずかですが引き続きのご支援・シェアなどをぜひよろしくお願い致します! もっと見る

  • この度8/5発行の読売新聞夕刊の社会面にて私たちの製品を取り上げて頂きました!全国紙に取り上げて頂けるのも沢山の方から期待を集めている証拠だと実感しております。この私たちのクラウドファンディングも残り数日となり、目標金額まであと少しとなりました!この機会に新たなリターンを追加し、目標金額を必ず達成してプロジェクトを成功させたいと思っております!!皆様どうぞよろしくお願い致します! もっと見る

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