18才投票率ワースト10の都道府県に無料出張授業にいく企画、
徳島県の2校で「笑える政治教育ショー!」を行ってまいりました。
講師は司会に中井貴一のものまねがお得意のきくりんさん、聞き手は徳島県住みます芸人の中山女子短期大学さんにおこしいただきました。
まずは鳴門渦潮高校。
生徒たちはまもなく選挙権を得る高校三年生。
講師たちの物真似やギャグに笑いながらも授業を受ける目は真剣そのもの。
シミュレーションに参加したり授業を聞くことで、改めて自分たちの世代が投票に行くことの大切さを学んでいました。
続いては上板町立東光小学校!
選挙権を得るにはまだ少し先の小学校5,6年生を対象に授業を行ってまいりました。
普段の勉強で政治への知識はあるものの、授業の前に「18歳になったら選挙に行く人!」との問いに手を挙げる生徒はまばら・・・。
しかし民主主義や選挙を身近なテーマに置き換えて授業の中で説明していくにつれ、テレビで見ている難しいニュースが小学生の自分たちにとっても無関係ではないことがはっきり分かった様子。
投票シミュレーションや人狼ゲーム風のカードゲームでも一生懸命意見を出し合って理解を深めていきました。
授業の最後に改めて「18歳になったら選挙に行く人!」と聞くと、全員勢いよく挙手!今日をきっかけに少しでも政治に関心を持ってくれれば嬉しいです。
写真・文/笑下村塾スタッフ 吉岡