こんにちは、はじめまして。映画『おかまの葬式(仮)』監督の金栗です。
本作はセクシャルマイノリティのカップルの死別に伴う困難、葛藤を描いた話です。
同性愛を隠しながら現実の中を生きている人々がかけがえのない人を失った時、どういった別れ方をするのか。そう考えた時にきっと大切なメッセージを持った作品に仕上がると感じました。
この世に生を受けて幸せを追求する点で、そして、かけがえのない人とのこの世での思い出を完結するという行為を全うしたいという誰もが抱く気持ちに、性差や、愛の対象の違いで困難になるということがあっていいのでしょうか。
重いテーマではありますがゲイの世界でのあるあるネタも織り交ぜたコメディ要素も含んでおります。
タイトルにある「おかま」という言葉は蔑称であるという意見もありますが、当事者の方たちからは「温かみがある」や「可愛らしくて愛着が湧く」といった声も多くあり、今のところは仮題としています。
4月から脚本を書き始め何回も推敲し、8月にスタッフ・キャストを集め、現在は総勢31名が一丸となって制作しております。このメンバーで素晴らしい映画ができると確信しています。
現在、監督の自腹で撮影まで進め、すでに撮影を終えたシーンもありますが、この映画を完成させるには資金が不足しているのが現状です。
この映画をクオリティの高い作品に仕上げるために、
ぜひご支援・ご協力をお願い致します!
ゲイの翔太は喧嘩で家を出て行った同棲中の恋人、陸の帰りを待っていた。
次の日、翔太のもとに警察から陸の死を告げる連絡が入る。
絶望に打ちひしがれる翔太であったが、同じゲイの友人たちに励まされ、
友人を装い葬式に参列することを決意する。
しかし、翔太は誰から見てもゲイであるとわかる口調や仕草をしていた。
このままでは翔太の正体だけでなく、陸が隠していたセクシャリティまで遺族にバレてしまうと感じた友人は、
翔太のホゲ(オネエ口調や仕草)を矯正させ、陸の実家である熊本へ送り出すが…
タイトル:『おかまの葬式(仮)』
想定尺:40〜70分
制作期間:2016年8月〜2017年4月(予定)
完成披露試写会:2017年5月(予定)
完成後の展開:映画祭への出品、劇場公開等を予定
皆様にご支援頂きました資金は、以下の費用として大切に使用させていただきます。
①撮影費
撮影・照明機材費、美術費、衣装メイク費、ロケーション費、車両費等
②ポストプロダクション
編集・整音にかかる費用、主題歌のレコーディング費用等
目標金額を超えたご支援が集まった場合には、自主上映費、宣伝費等に充てたいと考えております。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
この映画を完成させるまで全身全霊で向き合い制作に取り組んでまいります。
皆様と一緒に作り上げる作品が素晴らしいものになるよう、どうか、ご支援・ご協力をよろしくお願い致します!
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