▼ご挨拶
たいへんお待たせして本当に申し訳ございませんでした
売り切れ状態が長く続き申し訳ありませんでしたm(==)m
新しい素材を見つけてしまい、テストを繰り返し「完成だ!」と思ったら半年経っていました・・・。
前回のクライミングスキンと比べるとかなりの性能向上を行うことができ、納得のゆくものが作れました。
新素材での耐久+クッションUPはもちろんですが、つま先のノンスリッププリントが効果抜群で、本当に申し訳ないくらい前作とは別物のようになってしまいました。
クライマーでない方にも使えるアイテムになりました。
ノンスリッププリントのおかげでクライミングシューズ以外でも滑らなくなり、角質除去などの美容効果などでの使用、汗を外に漏らしづらいため靴の寿命の延長や防臭などでも使用が可能になりました。
▼先行販売でのご支援につきまして
先行販売分は、全サイズ合わせて880足、440名様分のみとなります。
先行販売分の発送は4月中旬~5月上旬を予定しております。
一般販売は先行販売の発送完了後、2~3週間(5月中旬~下旬)の開始予定となりますが、生産数が先行販売分や予備分を合わせて1000足程度しかございません。
売り切れてしまった場合は、次の生産完了/デリバリーは7月前後となる予定です。
当方の資金面と工場の生産能力の問題でご不便をおかけして申し訳ありませんが、ご理解いただけますと助かります。
*キャンプファイヤのシステムの都合上¥3000以下のプレッジの設定ができず2足セットでの販売のみとなっております。
洗い替えもあると思いますのでご理解いただけますと助かります。
1足のみでご購入ご希望の場合は、一般販売開始後に当方オンラインショップ、またはお取り扱い店様にてご購入くださいませ。
お近くのお取り扱い店様、EDGE AND SOFA様とプラネットクライミング様での通信販売をご希望の場合は一般販売開始後に、是非ともお取り扱い店様でご購入をお願いいたします。
お取り扱い店舗様につきましては当方のHPをご覧ください。
▼製品について
Climbing Skin Ver-2(略称V2)はウェットスーツなどに使われるネオプレンを用いたクッション性と汗を外に漏らしづらい性質を利用した、”新しい考え方”の超立体ソックス兼シューズのインナーとして作られています。
ボルダリング、リードクライミング、マルチなどクライミングシューズを履いた際の指の保護(痛みの軽減)、保温、保湿による角質の除去、靴の防臭と水虫対策に特化したアイテムで「困っている方を困らなくするためのアイテム」です。
足や靴に不満がない方が履いても気に入る方は少ないですが、逆に”指が痛い”、”クライミングタコが目立ってミュールが履きづらい”、”靴がぬめる”、”靴がにおう”、”水虫の疑いがある”、”踵など靴の一部があまる”、”冬の外岩でつま先がかじかんで感覚がなくなる”、”踵周りがガサつく”、”普通のソックスでは指が動いてしまう”など少しでも何か感じている方や、シューズと足の関係を少しでも改善していきたい方には、クライミング歴を問わずとても評価が高いアイテムです。
後述しますがノンスリッププリントにより、クライミング以外でも使用ができるようになりました。
この数か月でサポートクライマーの方々のおかげでクライミングスキン自体がどこまでやれるのかもデータとして出てきています。
動画では、サポートクライマーのTatsunori氏がClimbingSkin/V2を使用して外岩の2段を何本も落としてもくれています。
INFINITY PEAKS "CLIMBING SKIN Ver-2" ~2段も登れるver~
V2は新素材の採用による耐久性、クッション性の向上と、ヒール時に好評だったノンスリッププリントをトー(つま先)周辺にも違和感がないよう配置したためフリクション(摩擦力)が向上し、シューズ内で指が滑りづらくなっています。
前作は緩い靴を履くと靴の中で「指が動く」ことがあったり、つるつるの床を歩くと滑ることもありましたが、それを解消した形になります。
そのため、かき込み、スメア、エッジングなどつま先周りの動きが行いやすくなっており、クライミング能力も上がっているため前回とは別物に近くなり、前々から言われていましたがソックスと言うよりもさらにシューズのインナーに近くなっています。
◆当方INFINITY PEAKSサポートクライマーや有名なクライミング業界関係者の方からもノンスリッププリントの効果がかなり高いとのフィードバックを頂いております◆
ネオプレンのソックスはアルパインクライミングなど超過酷な登山などでも使われる素材です。
新素材ネオプレンの厚さは前作と同じく1.7mm(誤差±0.2mm)、履いた状態でのつま先付近は0.6~0.8mm程度まで薄くなります。
同じ厚さですが、前作よりも保護性能がアップしております。
通常のクライミングソックスが0.4~0.6mm程度のため、素材による違和感が最初はありますが慣れると違和感も少なくなり、なくてはならない強い味方になってくれます。
縫製は若干伸縮性のある糸でフラットシーマを行い、さらに内側に簡易防水と縫い目での摩擦を防ぐためシームテープで縫い目処理を行っています。
*通常のソックスと違う違和感が指を保護している秘密で、後述の3Dクッション機構になります。
3Dクッション機構とノンスリッププリントにより皮膚、V2、シューズを一体化させつつも摩擦を軽減
素足では直接の圧迫と摩擦、元来のクライミングソックスでは多少の横ずれの摩擦緩和がありますが、基本的にソックスと皮膚とシューズが別々に動いてしまいます。
V2では皮膚、V2、シューズを今までよりも一体化させた状態で、生地と生地の間のネオプレン層が3次元的に動き、”接点が滑っていないのに”摩擦や圧迫を吸収してくれます。
▼基本的にはクライミングシューズ用ですが、ノンスリッププリントにより他の用途でも使えるようになりました
ヨガやピラティス、エクササイズ、普段履きなどで履いていただければ、自分の汗で保湿し蒸らすことでの角質除去ができ、軽石などを使うとさらにかかとなどもつるつるで柔らかくなります。
開発者である私はそれなりにおっさんなのですが、女性よりも踵が綺麗と言われます(笑
大切な革靴やスニーカーなどを履くときに使用することで、角質の付着や汗が染みこむことを最小限に抑えるため靴の寿命を延ばすことも可能なアイテムです。
▼足のケアの効果
靴の中の雑菌は2~3日履かずに放置する程度では簡単に死なず、皮脂、角質があり保湿されていれば延々と増え続け、白癬菌が悪臭や深刻な水虫や爪の変形を引き起こします。
特に同じ靴を短いスパンで使用するクライミングシューズでは栄養素がたっぷりで白癬菌の温床となり、気が付かない間に問題を抱えるケースが多々見られます。
クライミングスキンは靴と足の直接の接触をほぼ分離し、しかも毎回洗えるため白癬菌が増える要素がほとんどありません。
デメリットをメリットに転化している形ですが、汗を漏らさないために自分の汗で保湿し、いらない角質が取れやすくなります。
クライミングスキンを脱ぐまであまり汗をかいている感じはないのですが、脱ぐとびしょびしょです(笑
本来であればその汗が靴に浸みこんでしまっているとも言えます。
下の写真は、1か月で120時間(週に30時間)を超えるクライミングをされている方で、最初は親指から中指にかけてが皮膚炎状態になっていたようです。
白癬菌での爪の変形なども若干見られます。
皮膚炎のような箇所もずっと治らなかったものが、クライミングスキンを使用して1年で写真のように変化したということです。
登られている時間がかなり多い方なのでタコには大きな変化はないですが、一旦かさぶたができ、足が綺麗になっているのがわかります。
◆個人の感想で、効果を保証するものではありませんのでご注意ください。
ブログなどでも書いてくださっている方がいらっしゃいますが、痛みの軽減、角質の除去、防寒、防臭などにかなりの効果があるとの評価もいただけています。
是非”クライミングスキン 靴下”などでご検索されてみてください。
また、山と渓谷社様のClimbing netに去年インタビューを受けさせていただきました。
なぜ靴下を履く人が増えているのか?クライミング専用スキン製作者が語る開発の裏側とは
https://www.climbing-net.com/special/topics/article.php?id=1034
▼クライミングスキンの機能
1:美足、かかとつるつる
VBL(蒸れによる保湿保温効果)により、いらない角質が剥がれ落ちやすくなり足を綺麗で健康に保ちます
2:ぬめりと匂いの防止
足とシューズをネオプレンが物理的に分離することにより、クライミングシューズに汗、皮脂、角質が付着するのをできるだけ防ぎます
3:フィッティングと拘束力のUP
きつい場所は薄く、緩い場所は厚いまま(最薄0.6mm程度)で、シューズの余っている部分を補います
4:オールシーズンだけど超耐寒
薄いのでオールシーズン履けるのですが、VBLにより体温を一定に保つため冬には超耐寒性があります
*ネオプレンは真冬の海でのサーフィンや、厳冬期の登山の足の凍傷防止に使われている素材です
5:速乾
水を吸わない素材のため、濡れてもタオルドライしてあげるとすぐに乾きます
裏返して洗って付属のメッシュへ入れておけば、翌日には使えます
*気温や湿度によって乾かない場合もあります
6:摩擦の減少
痛みやタコの原因となる摩擦と圧迫を素材が吸収し緩和します
7:足入れ良く脱げにくい
摩擦の少ない素材と指向性のあるノンスリッププリントにより、足入れは良く必要な場所のフリクション(摩擦)は高くなっています
▼履き方について
特殊な裁断と縫製で作っているため、少しコツが必要です
下記動画を見ながら履き方を覚えて、自分の足に合わせてアレンジしてください
縫い目が指の関節より上に来て余った縫い目を左右に伸ばし、踵方向へ移動できればOKです
履く際の注意点など、HPの方にまとめておりますのでよくお読みになってください
http://infinitypeaks.web.fc2.com/index.html
INFINITY PEAKS Climbing Skin(クライミングスキン)の履き方
▼2020東京オリンピック競技種目のクライミング
ここ最近はCMや映画、TVなどでトップクライマーが登場しているため、興味のある方も多いと思います
実は日本では約100年前の大正時代から行われている、大変伝統のあるものです
自然の岩を登る「マルチピッチ(足場やフックなどの器具を使うエイドと、命綱のみで素手で上るフリーがあります)」という高難易度の登山でしたが、その練習で各地の岩が開拓され、命綱と素手を使う「リードクライミング」が生まれました
さらにロープを使わず、岩の下にマットを引いて安全確保し、技術的難易度が局所的に高い「ボルダリング」が生まれています。
最近のボルダリングジムやクライミングジム(リード)は、さらに身近に練習できるように、また簡単に課題を変えたりできるシステムチックなものとして存在しており、それを競技にしたものが2020のオリンピックや現在も行われているワールドカップです。
屋外でのリードクライミング
競技としても楽しいものですが、エクササイズ感覚でされている方も増えておりこれからは定着していくスポーツになると思います。
インドア(クライミングジム)でのボルダリング
▼サイズの選び方
クライミング用途
Sであれば実寸22~24cmの方が指を曲げた状態で履くことを想定したサイズ感になっています。
足の実寸を計測していただき、そのサイズを履いてください。
ジャスト24、26などの方は1サイズ上をお選びください。
*S(22~24cm),M(24~26cm),L(26~28cm)
◆指を曲げた状態と馴染んだ後の伸びを想定した小さめのサイジングのため、シューズのように攻めて小さいサイズを選ぶことは絶対におやめください。
*特に男性は女性よりも横幅や甲が大きいため、できるだけM以上が推奨サイズとなります。
伸びてはきますが、入らなかったりする場合も多く、あまりにも伸ばすとクライミングスキンの寿命を縮めることになります。
指を伸ばして履く場合は1サイズ上でも大丈夫です。
*指を伸ばして履く場合は関節よりも上に縫製ラインがこない場合があります。
クライミング以外の用途
基本的にはクライミングシューズ用のサイジングにしているため(指を曲げた状態で履く状態)、クライミング以外で使用される場合は足の実寸を計測したうえで推奨サイズより1サイズ上をご使用ください。
多少小さい場合は使っているうちに伸びてきますので、伸ばして使っていただければと思います。
▼洗濯と匂いについて
クライミングスキンはネオプレンでできているため独特のゴムの匂いがありますが、柔軟剤や香りのよい中性洗剤を使用することである程度解消できます。
*ただし柔軟剤への漬け込みを毎回行うなどすると柔らかくなりすぎ、耐久性が落ちますのでご注意ください。
洗濯機で冷水、中性洗剤使用で選択可能です。
温水、アイロン、車の中への放置など温度が高くなるとシームテープの剥がれに繋がりますのでご注意ください。
*手洗いされる際、中に水を貯める水風船状態にすると水圧で水漏れを起こします。
手洗いされる際は内側を洗う際は裏返して洗ってください。
▼カラーについて
各1色づつの展開となります
S:フローライト(ライトイエロー)
M:アパタイト(ブルー)
L:ベリル(グリーン)
◆縫製、裁断、生地の特性を利用した立体ソックスのため履いていないと真っ直ぐたためず変な形をしていますが、履くとトップ写真のようにクライミングシューズのような形になります。
*外側
*内側
▼もう一つのリターン
INFINITY PEAKS Outside Activity & Urban Wear
2018SPRING/SUMMER
キャンプファイヤ33着限定コットン風ドライTシャツ
INFINITY PEAKS OA & UWは登山やクライミングなど、アウトドアで高機能と呼ばれる素材や機能を、ワーク/ミリタリー/モードと融合させ、”都会で使えるファッショナブルなものをそのまま山やクライミングで使いたい”というコンセプトで作っています。
現在はまだ高機能Tシャツ、スウェット類のみですが、今後は登山、クライミング用の高機能ウェアを生産予定です。
◆一部プリントなどのバランスが変更になる場合があります◆
*ネイビー
INFINITY PEAKS OA & UWで人気のコットンに見えるポリエステル高機能Tシャツで、クライミング、登山、エクササイズ他スポーツには何でも使えるアイテムです。
プリントと、UKのプリント会社に別注した生地(写真のような部分)を縫製し張り付けています。
*左からミックスグレー、ブラック、ホワイト、ネイビー
ホワイト、グレー、ネイビー、ブラックの4色で、サイズはユニセックスでXSからXXLまでの展開となります。(XSがレディースM、SがレディースL)
詳細は下記サイズ表をご覧ください。
1~2cm程度の個体差がある場合があります。
*サポートクライマー様や関係者分をまとめて40着限定で生産しているため、実際の一般販売分は33着となります。
最新の活動報告
もっと見る10日目にして目標の60%をご支援いただけております!V2、旧作愛用者様のコメント等
2018/01/30 17:0810日目現在、すでに目標額の60%までご支援を頂けております!皆さま、多数のご支援感謝したしますm(--)m V2のサンプルを履かれている数名の方と旧作であるクライミングスキンを愛用していただいている方からのコメント等を上げさせていただきます。 V2サンプル◆サポートクライマーEDAMATSU氏つま先周りのプリントがとても良く、耐久性が上がってます!*EDAMATSU氏には破断テストしていただいており、サイズがギリギリ+頻繁に脱ぎ履きを繰り返すハードな環境で172時間での破断を確認しています。 ◆サポートクライマーTAKEDA氏(元国体強化選手)ノンスリッププリントで歩きやすくなり、縫製ラインの違和感が減っています。全体的に良くなってます!冬になってからかなりありがたさを感じています。*縫製ラインの違和感は素材の密度を上げたためだと思われます。 ◆雪山大好きっ娘。+様リンク先の記事をご覧ください。まさかの普段履きもしていただいてました。http://yukiyama.co.jp/mountain/2018/01/climbing-skin-v2.php ◆O様(現役国体強化選手)足置きが良く感じられました。*靴下クライマー/現在履き慣らし中です。 ◆H様(現役国体強化選手)タコが痛いときに使ってみました、予想外にゴワゴワすることもなく普通に使えました。*素足クライマー/ジムや防寒で使っていただいていて履き慣らし中です。 旧作を愛用していただけている方からの応援コメントです ◆K様クライミングスキンver2待ってました! 足蒸れ、足入れ、指のタコの軽減に満足してます! 初期クライミングスキンが破れてきても大事に使ってます◆I様長いこと再販を待っていました。 どんな出来か楽しみです!◆S様現在2足使用しています。シューズを履いたときの痛みが軽減されて、足指の擦れによる剥けもほとんど無くなり、とても助かっています。 少しでも長く使っていきたかったので、追加販売を待ち望んでおりました。 応援しています!一部応援コメントで頂いたものを抜粋させていただきました。元来クライミングスキンは強い方やシビアな状況を目的として製作したわけではなく、困っている方のサポート目的でしたが、いろいろ改良を加えた結果、まさかの強い方々からの高評価をいただけました。これも旧作から愛用していただいている方と、フィードバックをしていただいたクライマー様、お取り扱い店舗様のお力添えだと感じております。本当にありがとうございます。 なかなか難しいとは思っているのですが、ストレッチゴールで200%を超えると、現在企画中のこれからのクライミングシーンを担う子供たち用のキッズサイズ/XXS(18~20cm)、XSサイズ(20~22cm)、さらにはありそうでなかったちょっと新しいクライミングパンツ/登山用パンツの開発がスピードアップします。もし迷われている方がいらっしゃいましたら、是非ともプレッジをしていただけますと幸いです。 もっと見る
雪山大好きっ娘。+様とサポートクライマーの方に評価を頂いております。
2018/01/27 00:39クライミング、登山の世界の最新情報を完璧な和訳で紹介してくださっている「雪山大好きっ娘。+」様にCLIMBING SKIN Ver2のサンプルを1月頭にお送りさせていただき、記事の方で履いてみた評価をいただいております。当方のHPより断然わかりやすいため、是非記事の方を読まれてみてください。 去年からすでに1年近く使っていただいている山口県のトップクライマーの一人、武田さんからも踵付近の縫製の違和感が少なくなり、全体が良くなっているとのコメントを頂いております。 雪山大好きっ娘。+様http://yukiyama.co.jp/mountain/2018/01/climbing-skin-v2.php もっと見る
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