はじめに・ご挨拶
皆さまこんにちは。
私は、
福岡市西区愛宕山の山頂にある、
福岡市・愛宕神社の公認応援大使ほおずきんちゃん専属マネージャーで吉田と申します。
福岡市・愛宕神社を応援しながら、
社会課題の解決を少しずつやって行こう!
と言う実行委員メンバーと共に、
愛宕神社イベント事務局を立ち上げ活動を続けております。
実行委員メンバーの面々
【目次】
1.福岡で最も古い歴史を持つ愛宕神社とは?
2.このプロジェクトで実現したいのが【ほおずきんちゃん生誕祭2019】
3.昨年の生誕祭は準備万端!だったはずなのに…
4.豪雨被害により、完全な予算オーバー!
5.私たちの地域のご紹介
6.プロジェクト立ち上げの背景
7.昨年の生誕祭の様子
8.資金の使い道と実施スケジュール
9.リターンについて
10.最後に
福岡で最も古い歴史を持つ愛宕神社とは?
福岡市・愛宕神社は、
西暦72年(十二代景行天皇の時代)に創建され、
福岡で最も古い歴史をもつ神社と言われており、
全国に1,000社以上あると言われる、
愛宕神社の総本山・日本三大愛宕の一つに数えられており、
国内外からも参拝者が訪れてきます。
ほおずきんちゃんと巫女さん・本殿前にて
ご祭神は、
日本神話天地創世の神である伊弉諾尊(いざなぎのみこと)、
伊弉冉尊(いざなみのみこと) 、
そして火産霊神(ほむすびのかみ)、
天忍穂耳命(あめのおしほみみのみこと)、
の四柱が祀られており、
ご神徳は全国隋一とも言われております。
福岡市・愛宕神社ご本殿内
このプロジェクトで実現したいこと
【福岡市・愛宕神社公認応援大使 ほおずきんちゃん生誕祭2019】を開催して、
地元の子供たちを数多く招き、
文化並びに歴史力の向上に繋げ、
地域人財の育成に少しでも寄与出来るイベントを大盛り上がりで開催したい!
福岡市・愛宕神社では、
「共に社会貢献活動を応援しよう!」と言う意味も込めて、
2017年6月28日に神社初の公認応援大使「ほおずきんちゃん」が生まれました。
ほおずきんちゃんが誕生した時の様子
「ほおずきんちゃん」は福岡市・愛宕神社の宮司が
【皆様のご縁が、ほおずきのようにふっくらと膨らみ、ご縁の実を結びますように】と、
ほおずきに願いを込めたことで誕生」致しました。
【心の時代】と言われる現在、
地域の皆さんはじめ参拝者に愛されるキャラクター、
「愛の応援大使」として活動を開始したのです。
ほおずきんちゃんのプロフィールはこちらです。
昨年の生誕祭は準備万端!だったはずなのに…
「ほおずきんちゃん」の誕生日は7月7日です。
そこで毎年7月7日に「ほおずきんちゃん生誕祭」を開催しよう!
とプロジェクトが動き出しました。
昨年の2018年7月7日、
記念すべき第一回目の開催をする予定で実行委員メンバーが動き出し、
何度も打ち合わせを重ねながら話し合って来ました。
様々な分野でご活躍の協力者を募り、
多くの賛同者が集まりました。
生誕祭開催の約1ヶ月前、
「ほおずきんちゃんのぬり絵」が裏面に描かれた生誕祭用のチラシを、
愛宕神社近隣地区全体へ新聞折込にて配布。
近隣の全小学校には手配り用を持参して、
約2万人の子供たちへ配布も完了していました。
イベント用のぼりも制作が完了し、
神社境内へ向かう階段に設置、
多くの参拝者の目に引くように準備していました。
その他の販促物やイベント商品等も事前準備万端で、
イベント開催当日を待つだけでした!
しかし…
2種類のチラシやのぼりを準備
イベント開催3日前辺りから天候が大きく崩れ始め、
【平成30年7月豪雨】が福岡の街を襲ったのです…
記録的な大雨となりました。
宮司からの指示で
「このまま生誕祭を開催しては危険」と言う事でイベント開催は延期。
奇しくも…
豪雨被害は全く同じ時期に二年連続で起きていました。
朝倉地方に甚大な被害をもたらした「平成29年7月九州北部豪雨」です。
やはり七夕時期のイベント開催はあまりにもリスクが高く…
参加者にも不安にさせてはいけない!と言う事で、
2019年からは8月開催と言う事になりました。
イベント中止が決まったのは二日前でしたが、
生誕祭が行われる予定だった当日は朝から小雨状態。
何万枚と言う「ほおずきんちゃんぬりえチラシ」は配布されています。
私たちは「ひょっとしたら子供たちが持ってくるかもしれない…」と言う思いがあったので、
7月7日の早朝から境内にブースを準備して、
来るか来ないか分からない子供たちを待っていました。
そうすると…
何と大雨被害後にも関わらず150名を超える家族連れが、
「ほおずきんちゃんぬり絵」を持って神社まで来てくれたのです…
2018年7月7日境内で子ども達を待っていた時の様子
豪雨被害により、完全な予算オーバー!
私たちは神社イベントの効果を大きく感じました。
「ほおずきんちゃん生誕祭」は、翌8月18日に開催延期となったのですが、
近隣住民や地域の子供たちへ伝える手段をもう一度行わなければいけません!
特に近隣の小学校は「夏休み前までに手配りを全て終えなければいけない」
と言う大きなハードルが待っていましたので、
前回よりも販促コストが大きく圧し掛かります。
完全な予算オーバーとなっていたのです。
しかし…やるしかありません!
急いで体制を組みなおし、
全員で力を合わせ、
夜通しで準備を行ったことも功を奏して、
何とか前回同様の案内が出来ました。
そして「ほおずきんちゃん生誕祭2018」は結果的に大成功を遂げたのです。
(開催実績は下記に記させて頂きます)
ただ…
イベント販促予算が初年度から予想の倍以上となってしまったのです…
現在、
様々な形で地域企業様の協力を得ながら資金集めは考えておりますが、
このままでは「ほおずきんちゃん生誕祭2019」の予算が足りない状態に陥りますので、
今回のプロジェクトを立ち上げる事となりました。
私たちが繋がっている福岡市・愛宕神社のご紹介
福岡市・愛宕神社は近年、
パワースポットとして大変注目を浴びています。
一月一日に行われる「元旦祭」では世界平和・繁栄と幸せを祈願し、
「初日の出」の名所としても知られ、
「初詣縁起大行列」で700,000人を超える参拝者が押し寄せ、
大変な賑わいをみせます。
2019年1月1日早朝!日の出の瞬間の様子
2019年の元日も前夜から大行列となり、
日の出前には大混雑!
県内外から多くの参拝者が初日の出を拝みに来られました。
境内は溢れんばかりの人となっています(2019年1月1日撮影)
福岡屈指の夜景の穴場でもあり、
週末の夜にもなると数多くのカップルや若者が集まります。
福岡ヤフオク!ドーム、
福岡タワー、
ヒルトン福岡シーホーク、
マリノアシティ、
玄界灘などが一望に見渡せる絶景は、
西日本随一の名勝地としても知られ、
福岡の新しい観光名所ともなっており、
年々ご参拝の方や観光客が増え続けております 。
2018年8月18日の夜景・福岡タワーには金魚が
毎年3月には福岡市へ【愛宕桜】を献上し、
毎年7月には福岡県へ【ほおずき】を献上して、
神社として行政にも積極的にPR活動を行っております。
福岡市の高島市長へ愛宕桜を献上
プロジェクトを立ち上げた背景
「神社の課題」は「日本の課題」と直結している所があります。
参拝者数は人口減少社会と共に顕著に表れて出てくることは予想されますが、
大切なことは「失われつつある「神社・神道」における本来の目的」を知り、
継続して伝え続けていく事であると考えております。
古来神社は、村人のコミュニケーションの場でもありました。
人口減少社会は少子高齢化が起きているからですが、
その要因となっている「成婚率の低さ」や、
「リアルなコミュニケーション不足」の課題を、
「神社側として少しでも解決できる事がないだろうか?」と言う事が、
私たちの活動の大きなポイントとなっております。
そして、
日本人が古くから大事に敬ってきた、
神様の前で挙げる結婚式「神前結婚」にも繋げることが出来れば、
課題解決へ少しでも前進する事が可能になると考えました。
福岡市・愛宕神社境内での結婚式の様子
いきなり「神前結婚」と言うのはあまりにもハードルが高いため、
まずは社会貢献活動の第一歩と言う事で「お茶コン」と言うイベントを開催し、
出会いの場の提供を神社主導で開催していくことから始まったのです。
約1年を通じて愛宕神社のお茶コン開催は10回を数え、
お茶コンを通して延べ300人(150組)の男女に参加して頂き、
その内カップルになった数が82組となりました!
男性150人:女性150人が参加して82組のカップルが誕生!
この数、何と55%超の確率でカップルになって頂いたのです。
さすが愛の神様・愛宕神社主催だと感じました。
しかし…
課題が一つ出て来たのです。
40代や30代の参加者から「お茶コン」のような全体でのパーティーばかりではなく、
もう少し相手の方と深く話し合える「お見合い」的なイベントが出来ないか?と言う声です。
とても嬉しくありがたいお声でしたので早速企画を練り、
愛宕神社主催と言う事で「お見合い」=「お見愛」と変え、
第一回目「お茶見愛」を開催する運びとなりました。
すぐにご案内をさせて頂き「お茶見愛」の登録会を行ったところ、
多くの方にご参加ご登録頂きました。
神社の課題は日本の課題。
「少子高齢化」の要因となっている「成婚率の低さ」や、
「リアルなコミュニケーション不足」の課題を、
「神社側として少しでも解決できる事がないだろうか?」と言う事で、
「ほおずきんちゃん」
「お茶コン」
「お茶見愛」と進化させながら進めて来ましたが…
これからの時代は、
更なるテクノロジーの進化等により、
リアルコミュニケーション不足が起きていくと言う予測が付きます。
そこで、
課題解決に少しでも向かえるように、
【どうすればリアルなコミュニケーションが神社で取れるだろうか?】と言うテーマから
【子供のころから体で触れ合うことが出来て、
コミュニケーションが取れる楽しいイベントを神社の境内で継続的に開催】して行こう!
と言う答えに至ったのです。
急激なインターネットの普及によって、
ネットワーク世代と言われている現代の子供たちに
「神社の歴史に触れたり」や
「人とのつながりを大切に思えるようなコミュニケーションが取れるイベント」を提供していきたい…
そこで、
温もりや楽しさを感じてもらいたい!
と言う答えに行き着きました。
その第一歩として、
福岡市・愛宕神社公認応援大使ほおずきんちゃんの誕生日7月7日を生誕祭として盛大に行って行こう!
となったのです。
これが全ての流れです。
ほおずきんちゃん生誕祭実行委員メンバー
「ほおずきんちゃん生誕祭」実施に向けては、
多くの「協賛金」が必要です。
「社会課題解決イベント」開催に取り組む協賛金で
「少子化問題」並びに
「子供たちの笑顔」のために繋がる費用です。
しかし、
企業様へ協賛金を募るには費用対効果が大優先です。
ただ単に、
協賛金協力を訴えるだけでは難しいのは百も承知です。
私たちは、
他では真似出来ないような協賛企業様のメリットに繋がる内容を、
宮司にヒントを頂きながら考えました。
そこで
「九州の神社では初めて、境内にデジタルサイネージを設置」することが出来たのです!
福岡市・愛宕神社境内に設置されたデジタルサイネージ
福岡市・愛宕神社は福岡市の文化財であります。
その神社境内で、
一番人目に付く場所にデジタルサイネージを設置する事が出来たのは、
多くの関係者様のご協力があったからこそです。
歴史の礎(いしずえ)にデジタルサイネージを通して企業様の名前を刻んで頂ければ、
企業様の価値も必ず上がっていくと私たちは信じております。
多くの関係者様並びに賛同企業様のご協力を経て設置に至り、
動画配信の準備もスタート致しました。
昨年の生誕祭の様子
「第一回ほおずきんちゃん生誕祭」は、
延期がありましたが2018年8月18日に開催(誕生日は7月7日)されました。
九州初の神社境内デジタルサイネージ設置に多大なご協力を頂いた企業様には、
「特別祈願」をさせて頂き、
宮司から御礼のご挨拶が御座いました。
宮司よりお礼の言葉と挨拶
関係者全員が参加する除幕式も、
盛大に執り行わさせて頂きました。
華やかな幕開けで生誕祭は始まったのです。
協賛企業様による除幕式
神社の境内には開催前から数多くの子供たちが集まってくれていました。
オープニングでは、
福岡ソフトバンクホークスのキャラクター「ハリー君」とチア「ハニーズ」も、
応援に駆けつけてくれました。
地元の新体操チームによる演技はとても微笑ましく、
多くの参加者に元気と笑顔を与えてくれました。
ほおずきんちゃん生誕祭のメインイベントとなる
【ほおずきんちゃんぬり絵の表彰式】ですが、
結果的に「500点を超える作品」が集まったのです。
一つ一つの作品を見ているだけでも、
子どもたちの想像力の素晴らしさを改めて感じる事が出来ました。
生誕祭当日も、
親子で「ほおずきんちゃんのぬり絵」を楽しんで書いてくれていた姿を見て…
宮司も関係者も温かい気持ちになっていました。
生誕祭を開催して、本当に良かったと思えるシーンでした。
厳選なる抽選の上行われたほおずきんちゃんぬり絵表彰式。
イラストレーターさんも悩みに悩んで、
優勝者を決めていました。
ステージ上では、
他にも笑顔溢れるイベントが続きます。
廃棄されるボウリングのピンを使っての廃ピン相撲大会。
神職さんと子供たちが真剣に戦う姿は、
会場中の声援と多くの笑顔を誘っていました。
廃ピン相撲大会では多くの声援が飛び交いました。
参加者全員を巻き込んだビンゴ大会は圧巻です。
子供たちがお祈りする姿に司会者も大興奮。
豪華景品が当たる抽選会も行われ、
当選した女の子は大喜びでした。
神社の歴史はじめ日本神話にも触れて欲しかったので
「デジタルサイネージを使った日本神話放映会」も行いました。
子供たちは日本が生まれた歴史の話を真剣に見ていました。
地元の子供たち含め有志が集まっている太鼓演奏も行われ、
この日の為に練習に練習を重ねてくれたそうです。
地元の太鼓チームによる元気いっぱいの太鼓演奏
日が落ち始めてからは第二部が始まります。
子どもたちだけ参加のラムネ早飲み大会。
会場中の声援を受けて、
ステージ上は大盛り上がりです。
エンディングはゆかた美人コンテスト。
艶やかなゆかたで登場された皆さまがステージを彩ってくれて、
「ほおずきんちゃん生誕祭」は無事にフィナーレを迎える事が出来ました。
史上稀にみる豪雨の影響もあり…
開催までの道のりはとても大変でしたが、
参加して下さった皆様からは、
「来年も必ずやって欲しい!」と言うお声やアンケートを数多く頂くことが出来ました。
ほおずきんちゃんにとっても大活躍の一日となりました。
司会者にも大人気のほおずきんちゃん
資金の使い道・実施スケジュール
今回の資金獲得目標ですがまず500,000円です。
最終目標として150万円以上を目指したいと考えています。
ご支援いただいた資金は、
『ほおずきんちゃん生誕祭2019』販促費用を含めた、
イベント開催の費用に充当させていただきます。
「必要物」
チラシ7万枚、
のぼり100名、
ステージ制作、
PA・照明・電気設備、
当日の警備並びにスタッフ確保、
子供向けお菓子(1,000個)、
缶バッチ制作(1,000個)、
その他リターン制作料等々
【スケジュール】
2019年8月23日 クラウドファンディング終了
2019年8月25日 ほおずきんちゃん生誕祭2019開始
2019年9月末まで リターンお届け
リターンのご紹介
福岡市・愛宕神社境内
「デジタルサイネージ協賛パネル名入れ」
※永続的にお名前が残ります。
※「支援時、必ず備考欄にご希望のお名前をご記入ください。」
福岡市・愛宕神社「ご本殿特別祈願」
※デジタルサイネージご協賛者様のみの特別祈願を執り行わさせて頂きます。
超高級仕上げ「ほおずきんちゃん・特別御朱印帳」
※ほおずきんちゃん生誕祭2019特別制作
クックチャムプラスシー
「ほおずきんちゃんオリジナル・やさしい出汁パック」
※ほおずきんちゃんハート形絵馬付
福岡市・愛宕神社本殿内
「神前結婚式(日程は応相談)」
※福岡市・愛宕神社境内での神前結婚式一式
※「支援時、必ず備考欄にご希望のお名前とご連絡先をご記入ください。」
神前結婚式「特別映像制作」
※結婚式の様子を映像に残させて頂きます。
ほおずきんちゃん
「特製バスタオル」「特製フェイスタオル」
※ほおずきんちゃん生誕祭2019特別制作
ほおずきんちゃん
「名入れ特製のぼり(制作後、境内で30日間設置)」
※ほおずきんちゃん生誕祭2019特別制作
※お名前は上部に記載します。
※「支援時、必ず備考欄にご希望のお名前をご記入ください。」
※デザインはイメージです。
ほおずきんちゃん「特製缶バッチ」
※子供たちに大人気の缶バッチです。
ほおずきんちゃん「特製お守り」
※ほおずきんちゃん生誕祭2019特別制作
ほおずきんちゃんサイト特別枠掲載
※「支援時、必ず備考欄にご希望のお名前をご記入ください。」
最後に
最後までご覧頂きありがとうございました。
福岡市・愛宕神社公認応援大使ほおずきんちゃんは、
福岡地場産業との連携により地域観光産業を盛り上げる事で「経済発展に寄与」しながら、
「地域人財の育成」に繋がるイベント等を実施して、
「文化並びに歴史力の向上」に努める事を目的とする事で活動を続けてまいります。
これから日本&福岡には、
他国から観光客が大勢押し寄せて来ます。
ご支援頂いた皆様と共に【福岡・愛の神社】として、
世界へ向けて情報発信も行いたいと考えております。
皆様のお力添えの程、
何とぞ宜しくお願い申し上げます。
令和元年7月吉日
福岡市・愛宕神社イベント事務局・デジツウ
愛宕神社公認応援大使ほおずきんちゃん専属マネージャー・吉田 勝
コメント
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