寒さが戻り、桜もなかなか満開にならない仙台です。
日々、ご支援者が増えていただいて感激しております。本当にありがとうございます!
今日は当店の蒲鉾に使用しているこだわりのお塩について説明させていただきます。プロジェクト画面でも説明がありますが、もう少し詳しくお知らせいたします!
当店の使用している塩は「わじまの海塩」です。石川県輪島市沖の海水を、釜炊きせずに上から熱を当て、低温で緩やかに結晶されているそうです。この様な製法により、素材に素早く浸透して発酵を促し、うま味が生まれるそうです。蒲鉾を美味しく造るための塩を探していた私は、わじまの海塩を見つけて、この塩がどの様に作られ、どの様な特徴があるかを知った時、興奮してしまいました!直感で、これだ‼︎と。特に、健康の為に塩分を控えるのではなく、体に優しい成分の塩を選ぶ事が大事だという所に、化学調味料保存料を使用しないもの造りの、当店の思いとリンクいたしました。
早速お取り寄せして、蒲鉾造りに使用してみた所、私の直感はドンピシャでした。今までにはないうま味が誕生したのです。揚げ蒲鉾ももちろんですが、笹かまぼこの味の違いにはびっくりでした。
最近ではNHK朝の連続ドラマ「まれ」でもタイムリーに輪島の塩田が出てきていますが、これから主人公が目指すパティシエの製菓指導をされている、国際的にも有名なパティシエ辻口博哲さんの協力、監修の「能登塩ぷりんロール」にも わじまの海塩 が使用されているそうです。
当店の蒲鉾は出来立てよりも、何日か置いた方が美味しく感じます。それは わじまの海塩が熟成されてくれて、うま味を増やしてくれているのかな、と思います。そうなりますと尚更、日持ちを助けてくれる商品の袋が必須アイテムになるかと…
皆様のご協力とご支援の程、よろしくお願い致します!
海野味 よしの 野木美穂