ご挨拶
初めまして。
体罰から子供たち、指導者たちの未来を守る会フューテクト代表の高橋健二と申します。
このプロジェクトを見てくださり、ありがとうございます!
フューテクトとは
未来を守る Protect the future (プロテクト ザ フューチャー)をもとに造った造語です。
当会は「スポーツ体罰をゼロにする」ということで、全国各地のスポーツ指導者や理解のある方々と共にスポーツ体罰ゼロを目指して活動をしていっております。
【スポーツ体罰】
昨今、メディアで取り沙汰されている子供達への体罰、虐待。
その中でも児童虐待に取り組んでいる機関は多く存在しますが、このスポーツにおける体罰問題に取り組んでる団体はあまり存在しません。
それだけ難しい問題ということです。
そんな問題と向き合ってゼロにする。
果てしない長い道のり
しかし、絶対無理なんてことはない。
今も何も悪いことをしていない子供達が辛い思いをしている。
そんな思いをしている人たちをゼロにする。
【体罰について肯定的な意見も】
・体罰は必要である。
・精神的に強くなる。
・子供が悪い。
・親の躾が悪い。
・言って分からないなら罰は当然。など
しかし、全国各地のいろいろなスポーツ指導者と対談させていただきましたが、体罰は不必要と結論が出ました。
よく言われるのが、強豪チームほど体罰がある。
そして
強くなるには体罰は必要だ。
確かに、体罰という力で子供達を押さえつければ、忠実に動きます。
右向けといえば、皆が怯えて右を向きます。
時間に無駄はなくなります。
しかし、子供達の自主性は失います。
失敗すれば、恐怖心から指導者の方を見る。
新しいことにチャレンジしたくても怖くてできない。
そんな力は必要ですか?
指導者の操り人形を作りたいのですか?
【このプロジェクトで実現したいこと】
体罰から子供達、指導者達の未来を守るという理念のもとに活動をしていっております。
苦しんでいる子供達、親御さんたちに手を差し伸べるのは当たり前ですが、体罰をする指導者を徹底的に叩き、スポーツ業界から追い出すというプロジェクトではありません。
そんな指導者も救いたい。
指導者も全員、1番はじめ、生徒を受け持った時は
「この子たちのために...」
そう思ったはずです。
それがいつしか「優秀な成績を残すために」とかわってきて無駄を省く、時間短縮、効率良くとなり、周りが見えなくなり体罰と結びつく。
子供達の指導において、無駄なことはありません。
失敗することも過程として必要。
時間がかかることも回り道も必要ということです。
先人たちも言葉に残しています。
「急がば回れ」
指導者には「あの日」の初心を思い出してほしい。
必ず誰か悲しみ、苦しんでいます。
被害者である子供たちが苦しんでいる。
その子供たちの家族が辛い思いをする。
そして、体罰をしてしまっている指導者の心も傷ついている。
そんな指導者の家族も苦しんでいると思います。
【プロジェクトをやろうと思った理由】
私自身、空手道場で指導者として日々勉強しております。
武道、空手といえば、体罰は当たり前のようなイメージを持たれる方もいらっしゃいます。
いや、確かに武道関係者には体罰肯定派は多数います。
私自身、時には体罰も必要ではないか?と悩んだ時期もありました。
しかし、子供たちと接していく中で、全く必要ないと結論が出ました。
当たり前ですが、子供たちは人間です。
話が出来る。
話せばわかる。
わかるまで話す。
愛情をもって話せばどんな子にだって思いは伝わります。
もちろん時間はかかります。
しかし、子供たちの心身を傷つけるよりは、時間がかかってもいい。
そう思います。
実際に私の空手道場へ他の道場で体罰を受けているという親御さん、当事者の子供達十数名が相談をしに来たことがありました。
内容までは書きませんが、それはそれは酷いものでした。
身体的な体罰は当たり前。
年齢性別関係なく、罵声を浴びせ続け、子供達の自主性は失われ、笑顔すら見せなくなりました。
辞める自由がある習い事なのに、辞める選択し、思考すら与えない指導者。
子供達の未来に危機感を感じた親御さんたちからの訴えでした。
結果、その指導者から離れ、子供達は笑顔を取り戻すことが出来ました。
そんな指導者も救いたいと思い、何度も手を差し伸べましたが、間違ったことをしているという自覚がなく断念。
体罰で苦しんでいる子供達
体罰をしてしまっている指導者を救いたい。
【具体的な対策】
⚪︎体罰から子供達を守る方法
相談いただきました親御さん、または本人には当会の名前が入ったキーホルダーや缶バッチをお渡し致します。
そのキーホルダーやバッチを習い事のバッグやランドセルに付けて「うちは体罰に反対してます!」ということを指導者側にアピールする。
そうすることにより体罰を抑止する効果があります。
⚫︎体罰をおこなっている指導者を止める方法
体罰を受けている本人、または親御さんから相談を受け、その指導者に対して当会からある文章を送ります。
その文章は言わばイエローカード(警告)
そのイエローカードで思いとどまり、考えを改めてくれれば一旦は様子見ということになりますが、体罰をやめることもなく、また、当会に対してもなんらかの攻撃をしてくるようなことがあれば顧問弁護士の先生に全てお任せをし、法的処置という形をとります。
また、傷害に関する、スポーツに関係する各行政や機関に連絡をすることもあります。
現在、体罰で苦しんでいる子供達やその親御さんから当会のSNSに悩みや相談をされています。
おかげさまで少しずつ解決に向かっており、嬉しい報告を受けております。
このプロジェクトで当会を法人化し、活動範囲を広くし、全国で仲間を増やし、この日本から体罰をゼロにしていきます。
資金の使い道
・一般社団法人化費用・・・12万
・ホームページ制作費・・・3万円
・顧問弁護士費用・・・60万円(月5万円×12ヶ月)
・お守りキーホルダー製作費・・・20万円(1個400円×500個)※デザイン費用込み
・お守り缶バッチ制作費・・・5万円(1個100円×500個)※デザイン費用込み
何度も言いますが、子供達、指導者達の未来を守りたい。
子供達だけ守ってもこの体罰問題はなくなりません。
間違ってる指導者達を排除しても解決には至りません。
今は間違った指導をしている指導者達の考えを正しく導くことこそ体罰がゼロになる最善の方法だと考えております。
指導者達が子供達の心を真剣に考え、子供達に笑顔でスポーツを楽しんでもらいたい。
どうかお力をお貸しください。
宜しくお願い致します。
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。
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