[修武館空手道場で実現したいこと]
こんにちは。今日は、私が修武館空手道場がオープンするまでの間、大磯町体育協会空手道部で指導させていただいている中で感じ、修武館空手道場で実現したいと考えていることをお話しさせていただきます。
個性を認める
私が非常に悲しく思うのは、子供たちの様々な個性を周囲の人たちから否定されたり、認めてもらえていないことが多いということです。私は私自身の物差しで子供たちの個性を測ることはせずに、ただ単にその子の個性として認めます。
怒らない・叱らない
次に悲しく感じるのは、怒られる、または叱られることを恐れて自分の判断で行動ができない子供たちが多いということです。子供たちが自分の判断で行動したことに関して決して否定はせず、怒りの感情を利用して相手をコントロールするようなこともしません。もし必要であればアドバイスをします。
勇気づける
最後に私が一番悲しく感じるのは、勇気をくじかれている子供たちが非常に多いということです。どうせ自分は努力してもダメなんだ、と最初から努力することをしない子供たちがとても多いことに驚かされます。修武館空手道場では、失敗しても子供たちを否定することなく、また挑戦する勇気と、必要であれば次はどうしたら成功するかのアドバイスをしていきます。
自分が子供だった頃にも、今の子供たちと同じように個性を否定されたり、他人から認められなかったり、怒られたり、叱られたり、他人からの心無い言葉で勇気をくじかれました。しかし、修武館空手道場ではそのようなことは一切しません。子供たちが空手道の修練を通じて自分を認め、仲間たちからも認められ、失敗を恐れずに挑戦できるように手助けをしていきたいと思います。
修武館空手道場の実現のために皆様のご協力を心よりお願いいたします。