はじめに・ご挨拶
地域には魅力がある空き家となった古民家がたくさんあります。私たちは一般社団法人全国古民家再生協会を中心に地域住民や専門家と「結」という日本古来からの精神で価値あるものを未来へ受け継ごうと立ち上がりました。新富町を結プロジェクト第1段とし、全国にその輪を広げていきます。
このプロジェクトで実現したいこと
このプロジェクトはひとりでやるものではなく、地域の魅力を内外の方に知っていただき、日本のらしさを学び持続可能な地域活性化に繋げたいと願っています。
今回のプロジェクトでは、新富町の魅力を伝えるとともに、茅葺き古民家の葺き替え体験や戦闘機滑走路を体感するプログラム、自然豊かな新富町ならではの、うみがめを見るプランなど日本の歴史や文化、古民家の再生プログラムを通じて大工・左官の体験などおこなっていただきます。
私たちの地域のご紹介
宮崎県児湯郡新富町は、県の中央部に位置する人口約1万7千人のまち。
東京ドーム約460個分にも及ぶ広大な農地を有する地域です。新富町では、超早場米で知られる米の生産や、宮崎県の顔と知られるピーマンやキュウリなどの産物、国内でも生産量が少ない希少なライチや宮崎の特産品であるマンゴーやキンカンなど、年間を通して多彩なフルーツが大切に育てられています。他にも上質な牛肉・豚肉・鶏肉、宮崎が三大産地と言われる鰻。全国茶品評会で3年連続農林水産大臣賞を受賞し、ANA国際線ファーストクラスに採用されたお茶など豊かな資源を有しています。
プロジェクトを立ち上げた背景/これまでの活動
これまで一般社団法人古民家再生協会宮崎として宮崎県内の古民家等に係る相談を受け、調査等を実施してきました。本年4月には新富町と古民家活用に関する連携・協力協定を調印し自治体と二人三脚で新富町を元気にするべく活動を実施しています。
過去に高千穂から新富町へ移築された茅葺き古民家があります。残念ながら老朽化が進み普通であれば、解体し廃棄する選択する人が多いと思います。私たちは、何故ここまで放置をしたのか?解体するのが正解なのか?多くの方と協議しました。
そこで出てきたことが「茅を葺き替えることが大変(高額)」という意見でした。
しかし、茅葺きの屋根は元来日本ではポピュラーな屋根であり庶民の住宅に使用されていました。
なぜ今、高額なのか???
それは、茅葺きを施工できる職人や企業が限りなく少ない。素材となる茅などが入手できない。
そのような、課題に直面し、そのまま問題の先送りは良くないと茅葺きができる人材を育成し各地の茅葺き古民家を未来に残そう!そのスタートが新富町だ!
その想いからプロジェクトを立ち上げました!
実際に今は、一旦古くなった茅を降ろし古民家をばらし移築先への準備をおこなっています。
資金の使い道・実施スケジュール
・新富町 茅葺きを施工できる人材の育成し、生まれ変わった茅葺き古民家を中心に新富町へ新たな人の流れを生み出します。2019年11月~から茅葺き屋根の葺き替え(人材育成含む)を実施し、リターンを通じ新富町の魅力を多くの皆さまに体感いただきます。
リターンのご紹介
10,000円~150,000円で5パターンのリターンをご用意いたしました。
体験型のリターンをメインにご用意しています!
・古民家茅葺き講習・試験(15万円)
※二泊三日 宿泊交通費等は含まず。
・レンコン掘り体験(3万円)
※お土産付き
・新富町ポストカード+観光マップ(5千円)
・完成ダイジェストムービー閲覧権(1千円)
最後に
地域を元気にしたい。そんな各地で湧き上がる思いを実現すべく「結プロジェクト」が立ち上がりました。短期的なプロジェクトでなく、持続可能なプロジェクトでなければ地域が長く繁栄しません。私たちは、古民家再生協会という全国ネットワークを有する中で様々な事例や課題に向き合い活動するなか、地域の人たちと地域外の人たちが、地域を愛し地域を守り、未来へ受け継ぐ活動を推進しなければなりません。
だからこそ、パトロンになっていただいた皆さまに宮崎県新富町へお越しいただきたく、魅力満載のリターンを選定させていただきました。第1段としての当プロジェクトを皮切りに全国各地にスポットが当たり、皆さまとともに地域を元気に!日本のらしさを伝えていきたい。そう願っています!
<All-in方式の場合>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
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