先週の金曜日、科学技術館(北の丸公園)のドームを使わせていただき、
天井画 の テスト投影
をしてきました。ドームの直径は10メートル。それでも、とにかく「広かった」。
iPhoneでは歯が立たない広さでした・・・。
(魚眼アダプターがあるといいかも。)
というわけで、念の為に持っていった、超広角レンズのソニーのアクションカムで撮影しています(ノーファインダーでカメラを構えながら)
そして、修正したい箇所をたくさん見つけました・・・
その結果、作品03『ドラゴンの洞窟』は、ドラゴンの頭を少し小さくして水平方向の奥行きを表現し、同時に、サンクスクレジットの面積をこれも縮小し、洞窟の天井が高くなるように修正しました。
これを
こんな感じに。
この絵はまだ下書きの段階なのですが、実際にドームに投影してみたら、細部がまだ全然完成していないことが、しっかり全部見えてしまいました。
そして作品02『宇宙戦闘機』は
これを(イラストを描くためのテンプレートです)
こんな感じに。
戦艦の数を増やし、また、床が傾斜しているプラネタリウムには「前後」があるので、そういった前後のあるプラネタリウムでも「絵」の見え方(視線の誘導)に変化をつけるため、絵全体を左へ90度回転させることにしました。