監督の大久保です。
撮影が始まっています。昨日は結局スケジュールが押し押しになってしまい、キャストの方々はギリギリでご帰宅できていましたが我々スタッフは機材等の後片付けもあって結局終電に見放され、ロケ地近くのセブイレの駐車場で一夜を明かすなどしました。とか言っていますが、実は片付けのせいではなく撮影後に単純に疲労と達成感でダラついていたら普通に終電がなくなったというだけの話です。
現在、全体の約30日間のうちの4日間の撮影が終わったわけですが、キャストのみなさんが今のところの現場に対してどう思っているのかわからなくて怖いです。各々、達成感を得ているのか、不完全燃焼感なのか、ただ黙々と完成に向けて作業をするような感覚でいるのか。特に藤井さん(東条アヤカ役)、貴方の心が読めない!!(ミスiD2020セミファイナリストおめでとうございます)
撮影は主にOsmo Pocketというカメラを使っています。めちゃくちゃちっちゃいのでゲリラ撮影も人目を気にせずできるし、何よりジンバル機能を駆使した滑らかなカメラワークでハリウッド映画みたいなショットが撮れるのが最高。デメリットもあるっちゃあるけど、今回のこの『Cosmetic DNA』という映画を撮る上ではまさに適役だなと思えるカメラです。初日は手こずりましたが、徐々に使い慣れていきました。
昨日は花田さん(松井ユミ役)ピンのシーンの撮影が多く、朝から晩まで頑張ってくれました。そして、昨日は本当に良い画がたくさん撮れました。花田さん、ありがとうございます。そしてこれからもよろしくお願いします。
明日は居酒屋でのシーンです。頑張ります。ご支援は15日の夜まで可能です。よろしくお願い致します。
大久保