現役高校2年生が「平和の声」を同世代に、未来へと伝えていく
はじめまして、こんにちは!
現在、高校2年生の平山翔大(ひらやましょうた)と申します!普段はバドミントン部に所属し、部活に励む充実した高校生活を送っています。
まずは、たくさんの素敵なプロジェクトの中からこのページに興味を持っていただき本当にありがとうございます。
僕は小学1年生の頃、父の影響で歴史に興味を持ちはじめました。その頃は戦国時代が好きで、よくお父さんと近くのお城や史跡に出かけたのを覚えています。
そして小学4年生の頃、太平洋戦争に興味を持ちはじめました。戦闘機ってカッコいいなと思いはじめた事がきっかけでしたが、戦争体験者の方のお話を聞いたり、戦争資料館を訪れているうちに
「真の平和とは何なのか」
「戦争体験者の声を、未来へ伝えていきたい」
と考えるようになりました。
色々考えた結果、戦争の被害が特に大きかった地域で、戦争体験者の方々やその遺族の方々へのインタビュー、現地での戦争遺跡の見学・調査を行い、
自分の一生をかけて
「戦争の真実・戦争体験者の生の声」
を後世へ受け継ぎ、二度と同じ過ちを繰り返さず、多くの人達が平和を願う世界をつくりたい
と思いはじめました。
そこで6月初旬頃、学校にある研究費の助成制度に応募し、希望額から減額でご支援をいただきました。
そのため当初の計画をもう一度、一から考え直すことも考えました。
しかし当初の計画を簡単には諦めきれず、さらに旅費以外にも図書の購入等で学校からの支給金額を大幅に超えてしまうと思われます。なので今回クラウドファンディングを実施し、皆さまのご支援を募る事にしました。
皆さまご支援、よろしくお願いします!
"平和とは何なのか"真剣に考えてきました
小学4年生の頃、太平洋戦争に興味を持ちはじめた僕は、徐々に戦争資料館や戦争遺跡を訪れるようになりました。
帰省した時には両親に頼み、靖国神社にある遊就館(戦争資料が多く保存・展示されている)に連れて行ってもらったり、住まい近辺での調査や戦争体験者の方々のお話を伺ってきました。
そこで多くの戦争資料や遺品を見たり、案内をされている方々からたくさんの話を聞いたりしました。
今年の6月に修学旅行で訪れた広島で見たこの言葉には、本当に心を打たれるものがありました。
「安らかに眠ってください 過ちは繰り返しませぬから」
僕は今までできる限り多くの資料館を訪れ、そこでボランティアをされている、多くの戦争体験者の方々・その遺族の方々とお話をしてきました。中には人手が少なく、運営が厳しくなっているという資料館もありました。しかし
「戦争の悲劇を伝えていきたい」
「二度と同じ過ちを繰り返して欲しくない」
という強い思いから何とか持ちこたえている、しかしこれからどうなるかわからないというお話を聞きました。
そして広島を訪れた時、僕は心に決めました。
彼らの声を、そして平和の大切さを絶対にこれからも伝えいきたい。
年々、戦争体験者の方々の数は減少しています。誰かが、彼らの声を伝えていかない限り、彼らの活動は無駄になってしまうかもしれません。
また僕が暮らしている東京では、復興が急速に進んだ影響で、現存する戦争遺跡の数が非常に少なく、子供達が平和について考える機会は少ないように思えます。
ですから今回のプロジェクトを通して聞いたことや見たこと、考えたことを周りの子たちに、そして将来的には全国の子供達に伝えていきたいと思っています。神風特攻隊や回天という残酷な作戦が行われ、何の罪もない民間人が犠牲になり、原爆投下までも行われたこの過ちを、もう二度と繰り返してはいけません。
なぜ"今"なのか
もし大学生や社会人になれば自分でお金を貯め、このプロジェクトを行えるのかもしれません。また現在年齢的にも自由な身ではなく、両親と相談した結果、格安航空などは使わず、安全に一番の注意を払うことを約束しました。そのため本当は自由な身になり自分で稼げるようになってからこのプロジェクトを行うのが当然です。
しかし僕には今このプロジェクトをやらなければならない理由があります。
先ほども少し触れたように年々戦争体験者の方の数は減ってきています。10年後、5年後、あるいは2年後にはどうなっているかわかりません。ですから絶対に"今"やりたいのです!
資金の使い道
9月4日〜6日にかけて以下の日程で調査を行います。
9/4
今回修学旅行では訪れられず、造船所があり多くの戦艦・空母が作られていたために空襲の被害を受け、戦争資料が多く残っている呉にて調査・インタビューを行います。
9/5
多くの特攻隊員が出撃し、たくさんの若者が命を落とした元知覧飛行場を中心に調査・インタビューを行います。
9/6
沖縄平和祈念公園・沖縄戦績国定公園・対馬丸記念館等の見学および現地での調査・インタビューを行います
*支援総額が目標金額を超えた場合、訪問後の活動や継続的な調査に使わせていただきたく存じます
*CAMPFIRE手数料17%も考慮しています
*現地では現地の学生や市と連絡をとり、よりよい調査のため事前準備に全力を尽くします
最後に
ここまで読んでいただき誠にありがとうございます。最後に、僕はこのプロジェクトを通じて二つのことを成し遂げたいと思っています。
まず一つ目はご生存の戦争体験者の方々の声を、自分のできる限りを尽くし、全力で受け継いでいくことです。実際に訪れた場所で見たこと、感じたこと、それはものすごく価値のあるものでありこれからも伝えていく必要があります。そして戦争体験者の数が減っていくことで、戦争の悲惨さを身近に感じられる子供が少なくなっていくのも事実です。ですから彼らの思いを引き継ぎ、代弁者として平和の大切さを伝えていきます。
二つ目は何年かかるかわかりませんが、平和を世界に届けていきます。例え言葉は違っても、戦争体験者の方々の声は必ず世界中の人達の心を動かす力があると信じています。ですから僕は一生をかけ、戦争のない平和な世界を目指していきます。
まだまだ経験が浅く、未熟ではありますが、是非応援していただけないでしょうか。ご支援のほどよろしくお願いします!
*今回のクラウドファンディングではAll-in方式を利用します
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