「神々の国」出雲。

様々な「縁」を結ぶ出雲大社には、日本の国を作られた「国中第一の霊神」大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)が祭られ、一般に「神無月」とされる旧暦10月には、八百万の神々がお集いになる場所(それゆえ出雲地方では同じ月のことを「神在月」と呼びます)。

私たちはこの出雲こそが全国の子供たちが集まる場所として最高の舞台と考えました。

オリンピック年である2020年は、日本全国で外国人や国際社会に多く触れる年になります。そんな2020年に出雲大社を訪れることで、普段学校では習わない日本の歴史にも触れられ、現代の子供たちがあまり知らない日本=自分の国のルーツや神々のことを知るきっかけとなり、他に伝えられる知識を持つことができるでしょう。

そして何より、出雲大社の神楽殿での公演(奉納)は容易に実現できるものではありません。今回このような貴重な機会をいただけたことで、子供たちはもとより、ご家族、関係者、そして、ご寄付いただいた方々にとっても人生の素晴らしい１ページとなる事と確信しております。

私たちは〔スーパーマルチアーティスト〕YUKKOの呼びかけで集結した音楽家、デザイナー、プロデューサー、演奏家、作曲家の総合芸術集団です。「伝えるための芸術」をモットーとし、常に溢れんばかりの熱量とメッセージを凝縮させて演目を制作しています。伊勢、出雲、宮島、高千穂、羽黒などの名高い寺社仏閣でも数多く公演してきました。

2017年からはYUKKOのオリジナル脚本・演出により、東西のクラシック演奏家が「奏で、演じ、唄い、舞う」新感覚・新ジャンルの音楽エンターテインメント「コンテンポラリー音楽演劇」を立ち上げ、全国各地で公演、同年にはパリ、ベルリンでも単独公演を行いました。

また、アーティストであると同時に中学２年生の母でもあるYUKKO には、未来を担う子供たちに「伝えたいことをきちんと伝えられる」本物の表現力を身につけてほしいとの思いがあります。その一つのカタチとして、昨年より昭和女子大学でジュニアクラスを開講しております。

それらの活動を続けていく中で、全国各地での公演を通じて出会う子供達にも「自分たちの秘める無限の可能性に気づいてほしい」との思いがふくらみ、出雲・糸魚川・上越で「YUKKOの魔法の教室」と題して演劇・ミュージカルワークショップを重ねてきました。

上越タイムスより(2019.6.25)

舞台芸術において稽古・練習はもちろん大事ですが、お客様の前に立ちステージで本番をすることは、練習とは全く別の、比較にならないほど大きな経験を得ることができます。

「表現すること」の第一歩を踏み出した子供たち。彼・彼女たちに、自分が感じることや心の内に秘めた思いを言葉や音、身体を使って伝えることの素晴らしさ、そして舞台に上がってお客様の喜び楽しむ顔を見るという幸せを知ってほしい！

まずは今秋10月に糸魚川・上越の２つのグループを合併して上越チームを作り、昨年から始まった「雁木通りミュージックフェスティバル」という地域に密着したすばらしい舞台で、プロの音楽家とのコラボレーションステージを実現させたい！

そして出雲チームは来春の美保神社・拝殿での公演に向けて稽古を積み、最終的に全国の子供達の合同チームで出雲大社・神楽殿での公演を目指します。

各地でそれぞれにいろいろな経験を積んだ子供達が集結し、出雲大社という場所で孤児の話であるミュージカル「アニー」の公演を目指す中で、日本という国、自分の両親、そして様々なご縁に感謝し、自分の周りの人も幸せであることを心から願い、未来において「愛すること」の礎となる経験をしてほしいのです。

かつて「この下に高田あり」との看板が立てられるほど雪深い町だった上越市。その名残であり、人と人をつなぐ思いやりの文化の象徴が日本一の長さを誇る雁木(昔のアーケード)です。

雁木通りミュージックフェスティバルは「音楽で街を元気に！」をテーマに、プロ・アマを問わず、様々なジャンルのアーティストによるステージを大町周辺の雁木通りで開催し、高田の街を一日中音楽で埋め尽くすイベントです。

出雲の国と言えば前記の出雲大社が有名ですが、美保神社はその出雲大社と両参りとして対になる場所。そして音楽の神様でもある三穂津姫命(みほつひめのみこと)とえびす様=事代主神(ことしろぬしのかみ)が祭られる、アーティストにとって、とても特別な場所です。

シンガーソングライターとしてSonyRecordsからデビューしたYUKKOのワークショップは、その特別に繊細な感受性に基づく圧倒的なメッセージ力で、子供の潜在能力を魔法のように引き出します。

子供たちの進化のスピードはまさに驚異的で、ワークショップに参加した保護者の方からは、

●消極的だった娘が家で歌を歌ったり、踊ったりするようになった。

●夢はアイドル！と言った娘。今まで聞いたことなかったけれどきっと心の片隅にあったんだなぁと。。。

●YUKKO先生からメッセージ来てない？と聞かれるようになった。

●今が一番楽しい！と言っています。

●毎日親子で歌を歌うようになった。

●この短時間でここまで出来るとは思わなかった。

●娘が次の行動を察して、スムーズに動けるようになった。

●「次、いつレッスン？」と聞かれ、答えられないのがちょっと辛かった。

などの感想をいただいております。

しかし、現状では、各地に年１回程度しか行くことが出来ません。。。

秋には雁木通りミュージックフェスティバルを控え、来年には美保・出雲公演を予定しています。

子供達にとって最高の成長機会である本番ステージを経験させてあげたい！それに向けての練習をしてあげたい！

夢の実現にどうかお力を貸してください！

《現場に立ち会ったスタッフの声》

たった2時間で本番！？人生初のミュージカルに挑戦？？

えー？えー？ウソでしょ？

お母さんと離れ離れになって初のレッスンに挑む。。

今にも泣きそうな子たちばかり、、

さすがのYUKKO先生でもこの短時間でこの子達を舞台に立たせるまでもっていくのは難しいのでは？と不安になりながらも見守るしかできない私。

ハラハラドキドキしながら、熱血指導スタート！

すると、、愛あるYUKKO先生の熱意に子供たちがどんどん引き込まれていく。。

さっきまで、あんなにモジモジしてた子の目の色がキラキラ輝きだした。

あれ？か細い声で何も言えなかった子が、一番大きな声で歌ってる！！

みんなの表情がこんなにも。

2時間経過、、さぁ、本番！

小さな女優さんたちが、堂々と初舞台を魅せてくれた。

あまりの成長に、涙なしでは見れない程の感情が込み上げてくる。

こんなコトってあるんだ！みんなの夢、叶えてくれる！！

これが、YUKKOの魔法の教室なのね。

こどもたちってこんなにも短時間で吸収できるんだということを目の当たりにした。

幼い頃、一度は歌手や女優さん、モデル、アイドル...憧れたりしたことがあると思う。

私もこんな体験が幼い頃できたなら、もしかしたら、今の人生、違う道に進んでいたかもしれない...

夢を掴むためのきっかけを！そして、その夢を一緒に！

「YUKKOの魔法の教室」

全国各地で一人でも多くの子達が参加できる機会を作れたならという想いを、応援せずにはいられない。

(統括マネージャーERI)

YUKKO (脚本・演出、Flute、Vocal、Dance)

舞いながら奏でる～神秘的な美しさと魂を揺さぶる情熱を兼ね備えた孤高のパフォーマンスアーティスト。6歳からピアノ、13歳からフルート、18歳から作詞作曲をはじめる。

イッセイミヤケに就職するも、自作の曲を歌っているところをスカウトの目にとまり、類い稀なる音楽センスと歌唱力が認められ、ヒップランドミュージック(米津玄師、サカナクション、BUMP OF CHICKEN等)に所属。１９９９年Sony Recordsよりメジャーデビュー。

現在は１３歳の娘の母となり、敬愛するピナバウシュを道標に、唯一無二の総合芸術家として多様な活動を行っている。福山雅治さんが学長の「渋谷のラジオ」では、毎週木曜日「渋谷のエンタメ」のナビゲーターをつとめる。

クラシックの確かな技術と高い熱量を兼ね備えた「吹く舞う唄う」というYUKKOの表現は、見るもの全てを一瞬にして異世界へ誘う。特にエフェクターを駆使したフルート演奏は他に類を見ないYUKKO独特の表現方法であり、独奏は圧巻を極める。

《公式ホームページ》東京コンテンポラリーシアター公式サイト

アキラ・ヤマガタ (ピアノ&バリトン)

繊細かつふくよかな音色を持ち、美とロマンと歌をこよなく愛するピアニスト。東京芸術大学大学院修士課程修了。第12回宝塚ベガ音楽コンクールピアノ部門第一位および特別賞受賞。2013年にはルーマニア国立コンスタンツァ歌劇場オーケストラに招聘され、ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番を演奏、ヨーロッパデビューを果たした。

〈サポートメンバー〉

東金ミツキ(セルパン・チューバ)

全てを包み込むような優しく柔らかなサウンドで聴衆を魅了する、世界でも数少ないセルパ二ストの１人。様々なジャンルにおけるセルパンの可能性を追求している。

プロジェクト実施にかかる経費（講師の交通費・宿泊費、練習場所代金、印刷費、衣装・小道具代、etc..）にクラウドファンディングの手数料を加えた「1,000,000円」が今回こちらで集めたい金額となります。

目標額８０万円を達成したら

来年２０２０年３月２２日の出雲大社・神楽殿でYUKKOオリジナル脚本・演出による「ミュージカル・アニー」を公演します。

また、２０１９年１０月１４日の雁木通りミュージックフェスティバル参加と上越での２回の稽古、および来年の出雲大社公演まで、出雲と上越で２カ月に１度の稽古ができます。

集まる額が１００万円の場合

出雲大社公演に向けての雁木フェス以降の上越地方の稽古、及び出雲での練習頻度を増やすことが可能になります❗️

集まる額が１３０万円の場合

各公演に対してサポートアーティストを増員し、より充実したステージが実現可能になります❗️❗️❗️

《さらにより多くの資金が集まった場合には》

今後の全国各地での子供向けワークショップの開催及び本番ステージ参加の資金にさせて頂ければと思っております。

<All-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も計画を実行し、リターンをお届けします>

▼「YUKKOの魔法の教室」体験コース(3,000円)▼

・昭和女子大学で開講されている音楽演劇ジュニアクラス「YUKKOの魔法の教室」体験(幼稚園生〜中学生)、日程は要相談。他地域での参加をご希望の方もご相談ください。

▼応援コース(5,000円)▼

・様々なグローバルクライアントを手がけるTCT(東京コンテンポラリーシアター)クリエイティブチームによるオリジナルロゴトートバッグ

・YUKKO本人からお礼のメッセージをお送りします。

・当日のプログラムにお名前を記載させていただき、後日お届けいたします。

▼YUKKOと一緒コース(10,000円)▼

・YUKKOと一緒に出雲大社参拝(来年３月２２日出雲大社公演前日の午前予定、現地集合。限定10名)

・TCTオリジナルロゴトートバッグ