35日に渡ったクラウドファンディングが昨日終了いたしました。お陰様で1873人のパトロンの皆様にご支援いただき、集まった支援金は14086750円という信じられない金額となりました。(これから書くことは今まで発表してきたサンレッドN制作の経緯をまとめたものも含まれております。)私事が重なりここ数年仕事に集中できる環境がなかなか出来ず、新作の企画もまとまらず焦っていましたが、短期間で集中できるショート、ストックネタ を中心に自分のペースで描いてみようと思い、始めたのがサンレッド Nでした。ただ自主制作だったので、制作期間の一年は原稿料もなく厳しいものとなりました。なんとかNが完成したN。電子書籍の発売日も決まり、一安心したところで、SNSで単行本化を希望してくれる方がいることを知りました。急いでクラウドファンディングの準備をしても、開始時はすでに安く購入できる早売りの電子書籍がリリースされている時期です。電子書籍の評判が悪ければクラウドファンディングにも悪影響を及ぼすであろうし、クラウドファンディングの動きが悪ければ電子書籍にも悪い影響を及ぼすであろうという、決して良い条件ではありませんでした。悩みました。でもサンレッド Nを作画している間心の拠り所だったのは、SNSなどで交流している皆さんの応援でした。サンレッド Nが失敗に終われば筆を置かなくてはならないかもしれない。もしこれが最後となるなら今まで応援してくださったファンの皆さんの要望にお答えしよう。単行本が出て少しでも話題になれば、お世話になったサンレッドの舞台の川崎にも少なからず恩返しになるかもしれない。そういう考えに至った時、クラファン の決断をする事ができました。漫画家、特にギャグを描く人はその性質上エゴを前面に押し出して作品を作る方がほとんどだと思います。僕もずっとそうして作品を描いてきました。それが許される状況を出版編集部の方が作ってくれていたんですね。そういうありがたさを実感したと同時に、今回自分で動くことで違うものの見方もできるようになりました。作品作りは今後もエゴをエネルギーとして描いていくかと思いますが、人との縁によって創作活動ができる事も自覚し、社会貢献、地域貢献に繋がる作品創りを目指していきたいと思っています。少なくとも今年一杯は配送やリターンの制作に追われるかと思います。その間にNの評価として物理的な数字も出てくるでしょう。今回支援で頂いた余剰金をサンレッドNの続編制作の為に使わせていただくのか?何かサンレッド関係の企画に使わせていただくのか?これから考えていきたいと思います。(サンレッドNの続編を作るのであれば、次回は絶対に単行本を出してから電子書籍を出したいです。笑)最後に今回クラウドファンディングに義支援いただいた皆様、応援してくださった皆様本当に有難うございました。くぼたまこと、漫画家として今後も活動させていただきます。くぼたまこと





