コギーの試乗に行った「湘南ロボケアセンター」ですが、皆様から100%を超える支援を頂戴したので、90分のトレーニングを受けることにしました。
昨年90分×10回のトレーニングを受けた時は、最初は曲がっていた腰が少しずつまっすぐになり、足も上がるようになりました。
「HALとは」(以下引用)
HAL®(Hybrid Assistive Limb®)は、身体機能を改善・補助・拡張・再生することができる、世界初の装着型サイボーグです。
人が体を動かそうとすると、その運動意思に従って脳から神経を通じて筋肉に信号が伝わり、その際、微弱な「生体電位信号」が体表に漏れ出してきます。HAL®は、装着者の「生体電位信号」を皮膚に貼ったセンサーで検出し、意思に従った動作を実現します。
(ここまで引用:https://www.cyberdyne.jp/products/HAL/index.html)
定期的には高額すぎてできないものの、トレーニングをするごとに、電気信号で学習をさせていく仕組みなので、今回受講できるのはとてもありがたい機会でした。
写真で見てみると、、、
中々写真だとわかりづらいですね。
以下に今回の動画を少し上げていますので、よかったら見てください。
https://www.dropbox.com/s/9fd0604whwk4lbu/IMG_0431.MOV?dl=0
昨年に比べて、体力がついたのか、黙々とトレーニングを続けていました。
昨年は2往復位で休憩をしていたのが、今回は倍ぐらい歩けるほどに。
成長も感じたし、自分が今何に取り組んでいるのかを自分で理解している様子にもなんだか感動してしまいました。
そういえば、毎月通っている大阪のリハビリでも、ここ数か月は黙々と一人でトレーニングを続ける様子が見られるようになってきました。
おかげで母は、らくちんです(笑)
数年前までは、泣いて泣いて大変だったのに、目では見えないところで、少しずつ少しずつ成長して、ある時こんな風に変化を見せてくれるんだなぁと思うのでした。
1時間のコギーの試乗と、その後の90分のみっちりトレーニングで、クタクタに疲れた寧々さん。
そのまますぐに電車に乗り、駅でお弁当を買い込み、新幹線へ。
帰りの新幹線では椅子をフルフラットに倒して、別途で寝かせて帰りました。
導尿時の安心の為、新幹線の個室をお借りしているのですが、この時ほど個室万歳と思ったことはない!
車椅子児の移動の負荷が少しでも減らせるこの仕組みに感謝。
ちなみに、、、小田原駅では、新幹線が来るまで、なんと応接室で待たせてくれるのです!!
ここでも爆睡。
疲れたね。本当によく頑張りました!
次回の報告は、コギーその後です。