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小野田寛郎先生の夢、未来を担う子どもたちの為に「小野田自然塾」を存続させたい!

第二次世界大戦終結から29年後、比・ルバング島から帰還した小野田寛郎先生は、未来を担う子どもたちの為、文明社会と自然との共生の為に、自然教育の必然性を痛感し、福島県東白川郡塙町に自然塾キャンプ場を開校しましたが、現在、老朽化や震災等の為、存続が危ぶまれており、ご支援をお願いすることとなりました。

現在の支援総額

106,000

2%

目標金額は5,000,000円

支援者数

12

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2019/08/01に募集を開始し、 12人の支援により 106,000円の資金を集め、 2019/10/19に募集を終了しました

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小野田寛郎先生の夢、未来を担う子どもたちの為に「小野田自然塾」を存続させたい!

現在の支援総額

106,000

2%達成

終了

目標金額5,000,000

支援者数12

このプロジェクトは、2019/08/01に募集を開始し、 12人の支援により 106,000円の資金を集め、 2019/10/19に募集を終了しました

第二次世界大戦終結から29年後、比・ルバング島から帰還した小野田寛郎先生は、未来を担う子どもたちの為、文明社会と自然との共生の為に、自然教育の必然性を痛感し、福島県東白川郡塙町に自然塾キャンプ場を開校しましたが、現在、老朽化や震災等の為、存続が危ぶまれており、ご支援をお願いすることとなりました。

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■ ご挨拶


 ご覧いただきありがとうございます。一般財団法人小野田記念財団と申します。当財団は、故小野田寛郎先生の意思を継ぎ、青少年健全育成のために、自治体や皆様の後押しもあり、小野田先生に縁のある方々によって運営しております。


 小野田先生は、戦後約30年間フィリピンのルバング島で終戦による任務解除を受けぬまま、最後の一人になるまで戦い続けました。帰国後、日本の現状と未来を見据え(財)小野田自然塾の塾長として、将来を担う青少年の育成に生涯をかけ力を注いでこられました。

 生前から傍らで数多くの教えを頂戴して参りました。私たちは、今日まで関わりのある方々の総意を受け、小野田先生の遺志を引き継ぎ(一財)小野田記念財団としてその活動を継続するに至りました。

 小野田先生の「人は一人では生きられない」の言葉通り、自然の恩恵や社会の恩恵を忘れずに次世代を背負っていく、たくましい子供たちを育てたいと考えております。「自然は最高の教師である」をモットーに、自然と社会との共存を図るためにキャンプ生活を通して健全な人間形成をめざしたいと存じます。

 この小野田記念財団の活動趣旨をご理解頂きまして、皆様の温かいご支援、ご協力を賜ることができましたら幸いでございます。





■ このプロジェクトで実現したいこと


 小野田先生は、ルバング島からの帰国後、しばらくブラジルに身を置いておりましたが、日本で青年による痛ましい事件が起きたことがきっかけで、「日本の青少年が心を歪めないために何か貢献したい」と再び帰国し、昭和59年より、野外教育活動「自然塾」を開始いたしました。全国各地においてキャンプを開催し、以来、毎年1,000名の子ども達の指導にあたっていました。この体験を通して、専用施設を備えた本拠地の設置と組織化が急務であると感じ、福島県東白川郡塙町にある「自然塾キャンプ場」を拠点としたキャンプ活動をはじめました。


 小野田先生が実施していた「自然塾キャンプ」は自然を最高の教師とし、自然の厳しさを学び、私たちの生きる力を養うことを目的としたキャンプです。レクリエーションやリフレッシュを目的としたキャンプとは異なりますが、現代人が忘れかけた何かを気づかせてくれることでしょう。


「ものを作る喜び」

 「必要な発明は母」という、ことわざがありますが、それを実体験として学びます。出来上がったものを与えるのではなく、必要なものは自分で作っていく。そのプロセスと完成の喜びは、知能を発達させ、日常生活にも当然生かされ、生涯の宝となるはずです。


「体力・精神力の充実」

 目標を発見させ、行動させることで、子どもたちは、体力も頭脳も精一杯使いきり、爽快な気分と目標を達成できたことの喜びと感動を会得します。この経験はその後の生活での、大きな自信にもつながっていきます。


「集団生活で培う社会性とたくましい生活力」

 自然の中でも、みんなが助け合って生活しなければならないことや、それぞれが自分の力を最大限出し尽くさなければならないことなどを、身をもって体験します。野外での集団活動は、将来、社会人として生きる上で、知識や生活力を身につける機会となります。


「自主性とリーダーシップ」

 「自分のことは自分でする」を基本に、様様な状況や条件の中から、選択という行為を通して、自主性を引き出します。自主性に伴う責任を体得させることで、ひいてはリーダーシップも身につけます。

 また、災害が多い日本ではボランティアの存在がかかせません。小野田自然塾では、キャンプ場の整備や、キャンプ初心者と一緒に行動するボランティア活動を通して、災害地でリーダーとなれるボランティア育成を行なっております。



キャンプの様子


 また、キャンプを通した活動の他、小野田先生が生涯捧げた活動や平和の大切さを伝え、後世に残す為の本の出版を計画しております。また、映画製作への協力などのプロジェクトも進んでいます。



■ プロジェクトを立ち上げた背景


 この自然塾キャンプ場は約25年の月日の中で、雨天活動場のドーム棟や研修施設の老朽化が進み、リフォームする必要があります。私たちは、できるだけ自分たちの手で修理をしながら、時には専門家の方にお力を貸していただき、キャンプ場を整備維持していますが、テントや寝袋等の設備の劣化もひどく、私たちのみではどうにも出来ない所は早急にリニューアルしたいと存じております。


 しかし、東日本大震災により福島県内にあります当施設も被災し、風評被害を受け、利用者がだんだんと減ってしまいました。2014年には小野田先生も亡くなり、風化も危ぶまれています。


 小野田先生の言葉「人は一人では生きられない」「自然は最高の教師である」という言葉を、「日本の子どもたちに、つよく『生きる力』を。」という願いを、安全で自然溢れるこの地で伝え、実施し続ける使命が私たちにあります。


 近年においても、子が親を殺傷してしまう事件、親による子への虐待死事件など、悲しい事件が目に焼きつきます。もっと小野田先生の教えを広めることが出来たなら、自然塾への参加者が増えたなら、少しでも平和で健全な世の中になると信じております。ぜひ、ご支援くださいますようお願い申し上げます。


テントドーム棟



■ これまでの活動



 この「自然塾キャンプ場」では、子どもから高齢者まで、各種企業団体や学校・自治体などのイベントとしても、自然塾体験ができ、次のようなプログラムを実施してきました。


・子どもたちを対象とした「チャレンジキャンプ」

・キャンプリーダーの養成を目的とした「野外指導者養成キャンプ」

・親子のきずなを大切にする「親子キャンプ」

・自然塾スタッフと一緒に汗を流す「ワークキャンプ」

その他、全国へ講師が出張して体験入門を実施したり、様々な企画を行なってきました。



 また、小野田先生を偲び、ルバング島での生活や自然塾での活動を紹介した写真展を塙町道の駅・福島市・宮城県仙台市で開催し、多くご来場者からご感想や励ましの言葉をいただいてきました。


▼小野田寛郎翁を偲ぶ写真展でいただいた、ご感想の一部


・今の子供たちに勇気・努力・協調性を培うと共に、目的に向かう大切さや自然の良さを知って欲しいと思いました。

・自然塾があるのをはじめて知りました。子供たちだけでなく大人も老人もこの塾に参加できれば皆優しい人になれると思います。

・今のわれわれに足りない心構えとは何か考えさせられた。

・日本人の忘れてはならない心や知恵を持っている方だということがわかり興味深かった。

・日本人の資質を最大限に活用した方だと感じた。この姿勢を日本人は忘れてはならないと思いました。

・戦争とは何かを考えさせられた。今の人は平和ボケしていると思う。生きていく苦労をもっと知って欲しい。自然塾に参加した思い出は子供にとって財産ですね。



■ 資金の使い道


○ドーム棟(雨天活動場)の改修工事費

○テントや寝袋等の備品購入費

○研修棟のリフォーム費

○ボイラー室・倉庫のリフォーム費



■ リターンのご紹介


・3,000円 小野田寛郎の人生訓「不撓不屈」の書入りクリアファイル

・5,000円 小野田寛郎の人生訓「不撓不屈」の書入りTシャツ

・10,000円 小野田自然塾ロゴ入り帽子

・30,000円 小野田自然塾ロゴ入りジャンバー

・50,000円 小野田自然塾ロゴ入り帽子、小野田自然塾ロゴ入りジャンバー

・100,000円 小野田寛郎の人生訓「不撓不屈」の書入りTシャツ・小野田自然塾ロゴ入り帽子、小野田自然塾ロゴ入りジャンバー 



■ 私たちの地域のご紹介


 「小野田自然塾キャンプ場」のある福島県塙町は自然豊かでココロとカラダがキレイになる町です。花で元気になるフラワーセラピー、森林浴や滝などの自然に触れ、マイナスイオンでリフレッシュ、森の中に漂うフィトンチッド(樹木などが発散する化学物質)で身体の酵素の活性化、香りによる清涼効果など数多くの元氣を与えてくれます。そんな魅力あふれる塙町の活性化にも繋がります。


▼観光スポットの例


・湯遊ランドはなわ

豊かな緑と奥久慈の里にたたずむ公共の宿。標高540mの山の上から四季折々の一大パノラマを満喫しながらの宿泊、温泉浴はより一層心と体をリフレッシュしてくれます。 

・はなわのダリア園湯遊ランドはなわ敷地内にあり、大小様様、色とりどりのダリアが咲き、スカーフ・ハンカチなどのダリア染めや球根の漬物も人気です。ダリアは町のいたる所で咲き、人々を和ませています。


・風呂山公園

4月下旬から5月初旬にかけて、約4,000本の山つつじが咲き誇ります。今から約100年前に地元の青年会が植え、自宅の風呂からでも見られるようにと、風呂山と名付けました。


・塙町コミュニティプラザ(富永一朗漫画廊)JR水郡線磐城塙駅駅舎と町立図書館と合築したユニークな形の建物。施設内には、漫画家富永一朗氏の風刺画が展示してあり、無料で見学可能。東白川郡内の物産品も展示・販売。

※観光スポット資料提供:福島県塙町まち振興課商工観光係



■ 最後に



 小野田寛郎先生の夢を追い求める為に、未来を担う子どもたちの為に、「小野田自然塾」へのご支援を皆様どうぞよろしくお願い申し上げます。


募集方法はAll-in方式で申請しております。

目標金額に満たない場合も、資金に充当し、リターンをお届けいたします。


最新の活動報告

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  • このページをご高覧いただきありがとうございます。2019年10月19日までの募集期間でご支援いただいた皆様、心より感謝申し上げます。皆様より頂いたご支援は大切に活用させていただきます。2019年11月2日(土)〜2020年1月20日(月)まで、再度クラウドファンディングをさせていただくこととなりました。どうぞよろしくお願いいたします。https://camp-fire.jp/projects/view/208514(募集ページは2019年11月2日公開予定) もっと見る

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