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入賞作品多数!大学生が作ったドキュメンタリーを自主上映したい!

法政大学社会学部水島宏明ゼミ。企画から撮影、編集、ナレーション入れまで1人で行う、ドキュメンタリー制作のゼミです。2016年、ゼミ生が制作した10作品が外部コンクールにて入賞しました。そこで2017年2月19日(日)都内で自主上映会を行います。

現在の支援総額

82,000

164%

目標金額は50,000円

支援者数

11

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2017/01/27に募集を開始し、 11人の支援により 82,000円の資金を集め、 2017/02/17に募集を終了しました

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入賞作品多数!大学生が作ったドキュメンタリーを自主上映したい!

現在の支援総額

82,000

164%達成

終了

目標金額50,000

支援者数11

このプロジェクトは、2017/01/27に募集を開始し、 11人の支援により 82,000円の資金を集め、 2017/02/17に募集を終了しました

法政大学社会学部水島宏明ゼミ。企画から撮影、編集、ナレーション入れまで1人で行う、ドキュメンタリー制作のゼミです。2016年、ゼミ生が制作した10作品が外部コンクールにて入賞しました。そこで2017年2月19日(日)都内で自主上映会を行います。

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▲はじめに

こんにちは、初めまして。

この度は本プロジェクトにご興味を持っていただいてありがとうございます。

私たちは「ネットカフェ難民」などの報道に携わってきたジャーナリスト水島宏明を師とするドキュメンタリー制作を専攻している法政大学社会学部水島ゼミの4期生です。

私たち水島ゼミ4期生、16名は、「半年に1人1作品」のルールのもと、企画書提出から、撮影交渉、撮影、編集、ナレーションまで個人で行い、それぞれが映したい「社会」を見つめた多くの作品を生み出してきました。

 

 

師である水島先生が上智大学へ移られたため、「法政大学水島ゼミ」は私たちの代で終わります。そこに飛び込んできた、数々のコンクールの入賞の知らせ。

その時私の心のなかでずっと疑問に思っていたことが芽を出しました。私たちのゴールは「賞を取る」ことだろうか?

私たちは1人1人がカメラを回して、そこにあるものを、「誰か」に見てもらうために、作品を作ったのではないだろうか。そんなことを、大学3年生のゼミの活動も終わりに近づく冬に気付きました。

「誰かに観てもらいたい」という渇望のことを。

しかし、その行程が、「作品を作る」ことに匹敵するほど、難しく、険しい道のりだということも容易に想像ができました。

それでも私は皆さんに、例えば「法政大学水島ゼミ」なんか全然知らない皆さんに、ドキュメンタリーなんか普段は観ない皆さんに、足を運んで観てもらいたい、知ってもらいたい、感想を貰いたい、と思ってしまいました。

多くの方に観ていただける、私たちの作品の上映会

それを実現させるためには、「良い場所」と「良い日程」、「良い環境」を揃える必要がありました。

しかし、それを実行するには、少しお金が足りませんでした。

このプロジェクトを通じて、私たちがベストな形で上映会を実行するだけのご支援をいただけること、さらに、私たちの上映会を多くの人に知ってもらい、来ていただけること、その2つを叶えるため、邁進致します。

私たちが生み出した作品は「作品」としてのうまさはプロのものにはやはり敵いません。けれど、そこには「力」がある。「学生」だからこそ撮れるもの、放送を考えないからこそ自由にやれるもの、一辺倒の報道とは違う固定概念のない伝え方、学生だからこそ引き出せた表情、インタビュー、そのすべてが私たちの作品のもつ力です。

きっと、驚かせてみせます。

どうぞよろしくお願い致します。

 

 
▲私たちの作品について

代表的な入賞作品をご紹介させていただきます。 

 

 

 ヤング・レポーター・コンペティション 大賞 「障害者アート」川越璃央

 

神奈川県平塚市の障害者施設で知的障害や発達障害を持つ人々が芸術的な才能を発揮して個性的なアートづくりをしながら地域貢献にも活躍する日常を撮影した映像作品。障害を持つ登場人物への温かい眼差しやカメラワークが高く評価されました。

 

「地方の時代」映像祭 奨励賞「和枝バラ〜隠された悲劇〜」高瀬智基

1977年に米軍のファントムジェット機が横浜の住宅街に墜落して土志田和枝さん(当時27歳)と2人の幼子らが犠牲になった事件を、今の時代に振り返る作品。事件当時は大きく報道されたにもかかわらず、現在では忘れられつつある悲劇について、関係者の証言を丹念に集めて取材。

 

 

 ヒューマンドキュメンタリー映画祭〈阿倍野〉

(左手から)入賞 須藤菜々子 「20匹は生きている」

河川敷で野良犬や野良猫と暮らすホームレスの男性のユニークな小動物保護のあり方に焦点を当てた作品。

優秀作品賞 高田詩織 「子どもとママの居場所」

重度心身障がい児を抱える 母親たちの悩みを取材した作品。

入賞 春名美咲「8年前を歩く」

8年前の中学時代に自身が味わった過酷なイジメ体験について、当時の教師や同級生に面会してなぜ自分がいじめられたのか尋ねて歩くセルフドキュメンタリー作品。

 

そのほか

 

▼上映会について

 

【水島ゼミFilm Party】

〈チケット代〉 前売り/当日 ¥500

〈場所〉 原宿CAPSULE 

東京都渋谷区神宮前2-27-3 ハウス神宮前1F

〈日にち〉2017年2月19日(日)

チケットのご予約やお問い合わせは mizushima04@gmail.com まで

 

〈タイムテーブル〉開場11:30

第1回12:00〜13:30 「人」特集

『お母ちゃん』が残してくれたもの/熊田昂起 ヤング・レポーター・コンペティション佳作

20匹は生きている/須藤菜々子 ヒューマンドキュメンタリー映画祭〈阿倍野〉入賞

8年前を歩く/春名美咲 ヒューマンドキュメンタリー映画祭〈阿倍野〉入賞 東京ビデオフェスティバル2017 TVF年間アワードノミネート

顔面紙芝居夫婦〜生きるために必要なもの〜/鎌田直人

第2回14:00〜15:30 「居場所」特集

交差点〜生き残る寺院を目指して〜/山崎珠里

ケガと弁当自分持ち!〜生き物をつなぐコミュニティガーデン〜/林原あずさ 東京ビデオフェスティバル2017 TVF年間アワードノミネート

子どもとママの居場所/高田詩織 ヒューマンドキュメンタリー映画祭〈阿倍野〉優秀作品賞

障害者アート/川越璃央 ヤング・レポーター・コンペティション大賞

第3回16:00〜17:30 「女性の生き方」特集

わたしは、わたし/佐原光

Grow As People〜蝶たちの止まり木〜/萬紗帆

特別なんかじゃないんだよ −全盲ママの子育て−/林原あずさ

泣いて、笑って、また明日 おばあちゃんの手作り工房/川越璃央

第4回18:00〜19:30 「地域」特集

美しき過疎/梨元萌衣 東京ビデオフェスティバル2017年間アワードノミネート

タイの地・カオサン〜日本人バックパッカーの消えた街〜/三輪航平

島民の本音/仲澤大夢 東京ビデオフェスティバル2017年間アワードノミネート

和枝バラ〜隠された悲劇〜/高瀬智基 「地方の時代」映像祭 奨励賞

 
▼資金の使い道

上映館の施設代

ポスター・フライヤー印刷代などの宣伝費

チケット印刷代

リターンの送料や手数料

▼水島宏明先生について

水島宏明(みずしまひろあき)

1957年生まれ。東大卒。札幌テレビで生活保護の矛盾を突くドキュメンタリー『母さんが死んだ』を制作。ロンドン、ベルリン特派員を歴任。日本テレビで「NNNドキュメント」ディレクターと「ズームイン!」解説キャスターを兼務。『ネットカフェ難民』の名づけ親として貧困問題や環境・原子力のドキュメンタリーを制作。芸術選奨・文部科学大臣賞受賞。2012年から法政大学社会学部教授。2016年から上智大学新聞学科教授。近著に「内側から見たテレビーやらせ・捏造・情報操作の構造ー」(朝日新書)

 

ご挨拶

みなさん こんにちは。

法政大学の水島ゼミ「最後の代」の学生たちがドキュメンタリー作品の上映会を自分たちの発案で運営することになりました。
私のゼミでは、ドキュメンタリー制作を通して、一人ひとりの学生たちが社会に山ほどある問題と向き合って記録し作品化していく、という作業を日々行っています。
最終的に完成した作品一つひとつは現代社会の断面をリアルに撮影し、ゼミ生たちの汗の成果が詰まった貴重な記録です。

元々はテレビ局でドキュメンタリーを制作していた私は、2012年から法政大学に移り、教授として4年間過ごしました。
ゼミという授業は、教員にとって一番関わりが深い営みで、それゆえ思い入れもひときわあるものです。特にこの代のゼミ生たちは行動力と結束力が強く、しかも彼らが取材した個々の作品は問題意識や才能、センス、ジャーナリズム精神に溢れるものばかりで、テレビ局などが制作するものと比べて遜色ないどころか、テレビでは絶対に見られないという作品まであります。
ゼミ生の作品群からは今の社会のありようを見ることができます。それを見ることは見た者にとってとてもジャーナルな経験で、教員である私も感動や興奮を覚えたものです。

この期の学生は、何の偶然なのか他では考えられないほどに才能や情熱を持った若者が集まりました。

私は2016年から本務校が上智大学に移りましたが、私の勝手なわがままのせいで彼らは最後の法政・水島ゼミ生となってしまいました。

けっしてそのことで不平や文句などを言わない学生ばかりですが、たぶん意地があったのか、この代は様々なコンクールでかつてない受賞ラッシュで、個人作品では半分以上の学生が何らかの賞を獲っています。後にも先にもこれほどの成果は2度とないでしょう。

20歳から22歳の青春。

その彼らが、自分たちが生き、社会と向き合った証を多くの人たちにお見せしたいと、都心の商業スペースを借り切って上映会を行うプロジェクト。

どうなるのかわかりませんが、私自身もドキドキしながらもワクワクもしています。

ぜひ学生たちの成果を見てあげてください。

きっと驚きをもってご覧になるだろうと思います。

多くのみなさんのサポートを賜ることができれば幸いです。

 

▼最後に

 

最後までお読みいただいてありがとうございます。

上映会の成功に向けて、邁進致します。

どうぞよろしくお願い致します。

 

 

 

 

 

 

 

 

最新の活動報告

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  • 皆さま、「法政大学水島ゼミFilmParty」、無事終了致しました。 集客数は、 第1回 「人」特集28名第2回 「居場所」特集14名第3回 「女性の生き方」特集27名第4回 「地域」特集15名の計84名の皆さまに作品を観ていただきました。本当にありがとうございました。   白紙の状態から「水島ゼミFilmParty」と名前をつけ、場所を決め、日時を定め、作品ラインナップを組み、クラウドファンディングという形でご支援いただき、新しいご縁に多く恵まれ、予約数が0から70まで1人、また1人と増えていき、当日来てくださったお客様のお顔を拝見したときには、感慨深い思いで胸が満たされました。 初めての試みの連続で、至らない点も多くありましたが、あたたかい眼で見守り、応援していただいたこと、感謝してもしきれません。 パトロンの皆様へ、この上映会を応援してくださったすべての方へ、御礼を言わせていただきます。本当にありがとうございました。 上映会の詳しい様子などは追ってお伝え致します。 まずは無事に終了致しましたことを、ここにご報告させていただきます。   水島ゼミFilmParty責任者春名美咲 もっと見る

  • 水島ゼミのこれまで③と現在のご予約枚数状況

    2017/02/14 15:08

    こちらの活動報告は支援者限定の公開です。

  • 【東京ビデオフェスティバル2017にて筑紫哲也賞受賞】 本日開催されました、東京ビデオフェスティバル2017にて、既に年間アワードの40作品に選ばれていた「ケガと弁当自分持ち!~生き物をつなぐコミュニティガーデン~/林原あずさ」が「筑紫哲也賞」に選ばれました。 これは、東京都日野市にあるコミュニティガーデン「せせらぎ農園」を切り取った作品です。高齢者、母親、学生、子ども、障害を抱える人など地域住民が集まる地域の庭のルールは、「自己責任」がルール。大らかで自由な雰囲気を、林原の持ち味であるあたたかい映像と編集で表現したことが評価されました。   こちらの作品は2月19日の上映会当日は14:00-からの第2回「居場所」特集で上映致します。 チケットのご予約はmizushima04@gmail.com まで「お名前、ご連絡先、希望回、希望枚数」を添えてお送りくださいませ。(※ただいま第1回と第3回のご予約が増えている状況です。ご希望の方はお手数ですがご予約をお願い致します。) もっと見る

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