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アメリカで宇宙工学を学ぶための短期留学をしたい

将来宇宙産業の職員となるために、自分のスキルアップを目的とした短期の海外留学をするための資金を集めています。学業優先の為アルバイトはしているものの資金集めが間に合いません。どうか皆様のお力をお貸しください。

現在の支援総額

17,500

8%

目標金額は200,000円

支援者数

8

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2019/07/04に募集を開始し、 8人の支援により 17,500円の資金を集め、 2019/07/30に募集を終了しました

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現在の支援総額

17,500

8%達成

終了

目標金額200,000

支援者数8

このプロジェクトは、2019/07/04に募集を開始し、 8人の支援により 17,500円の資金を集め、 2019/07/30に募集を終了しました

将来宇宙産業の職員となるために、自分のスキルアップを目的とした短期の海外留学をするための資金を集めています。学業優先の為アルバイトはしているものの資金集めが間に合いません。どうか皆様のお力をお貸しください。

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アドバイスをいただきました!アドバイスをしていただいた方には深く感謝いたします。

そもそも宇宙工学とはなんなのか、というところから話そうかと思います。

宇宙工学とは、宇宙に関する工学全てを指します。例えば、ロケットのエンジンの開発、人工衛星の設計、管理などなど様々なものがあります。(一応ですが、工学は物作りをメインとする学問です。)なので、宇宙工学とは言っても、何をしているのかは人それぞれです。

私は現在人工衛星などに使われている断熱材の劣化のシミュレーションを行なっています。私の扱っている断熱材はカプトンフィルムカプトンテープ)といい、約50年ほど使用されている耐熱性に優れた素晴らしい断熱材です。宇宙分野の方だけでなく、携帯やパソコンを扱っている方も知っているかな有名な材料です。宇宙分野では、人工衛星の黄色(茶色に近いです)の部分がカプトンフィルムです。

宇宙空間では空気がないので、紫外線や放射線、太陽光をもろに受けます。さらに、原子状酸素といって酸素O2がOになって、衝突すると材料を劣化させてしまうものが宇宙には存在します。原子状酸素は酸素O2が紫外線を受けることによってエネルギーが蓄えられ、耐えられなくなりOに分裂してしまい発生します。(化学の専門ではないので、詳しくは知りませんが・・・)

カプトンフィルムは熱には強いのですが、原子状酸素にはそこまで強くありません。実験で実際に出ている結果ですが、原子状酸素と紫外線を同時に当てると劣化が大きくなっているようです。それがなぜなのかをシミュレーションすることで解明しようとしています。

カプトンテープは今後も使用されるものです。既に商品化されているものではありますが、その材料がまだ完璧であるというわけではありません。また、どうして同時に当てると劣化が進むのかを解明されていません。これを解明することで、カプトンを改善することができるし、または新たな材料を作るヒントになるかもしれないのです。すぐに商品化できるような研究ではないのですが、このような基礎研究があるからこそ開発されるものがこの世の中にはあふれています。

私もまだ卒業研究でカプトンを学び始めたばかりです。カプトンに詳しい方、カプトンフィルムのモノマー(モノマーとはあるポリマーの繰り返し単位の分子のことをさします。)がどのようになることでフィルムができるのかを教えてください。(モノマーがぐしゃぐしゃに散らばっているのか、鎖状が入り乱れているのか、整頓されているのかがわかりません。涙)

私は少しでも、学びたい、たくさんの経験をしたいと思い、短期ではありますが留学することにしました。アメリカの大学に私と近い研究をしている方がいらっしゃるので、その人についてたくさん教えていただくとともに、技術を盗んで来たいと思っています。また、めったに行けないところなので、日本ではできないようなアクティビティをしてきたいと思っています。

私の研究とは少し離れますが、宇宙旅行についてお話しします。

現在行われているのは宇宙空間には行けませんが、無重力を体験できるものはあります。今後、宇宙旅行できるようにはなるとは思います。しかし、安全かと言われれば、そうではないと思います。宇宙空間に行くにはかなりのリスクを伴います。宇宙空間は極限環境で、いつ予知しなかったトラブルが起きるのかわかりません。そのために、宇宙飛行士の方々は訓練を繰り返しおこなっています。

また、地球に帰ってくる際に、大気圏突入時にはかなりの高温となります。その熱に耐えることができて、かつ軽量な材料があるのでしょうか?なかなかないと思います。宇宙旅行であるので、大気圏突入で燃え尽きてしまうと人間が死んでしまうので、そうならないようなものを作らなければなりません。確かに、ソユーズのスペースシャトルは地球に帰ってくることができます。これならいけるだろうと思いますが、宇宙旅行に行くには旅行者だけでなく、訓練された搭乗員がいなければならなくなると思います。そうなると、実際に搭乗する人数が多くなり、ロケットの重量が大きくなります。(食料などの物資が必要となるので)個人的には、数年で宇宙旅行が実現するとは思えません。

しかし、宇宙旅行に向けた実験で成功している例はあります。どのようになるかはわかりませんが、私は行きたいとは思えませんでした。リスクが大きすぎます。そのため、宇宙飛行士の皆様方は勇気ある、素晴らしい方々であると尊敬しています。私はそのリスクを減らせるようなエンジニアとして、宇宙飛行士の命を守ること、宇宙開発がスムーズに行われるようになることを目標に邁進して参りたいと思います。

今年の2月にニュースになった、前澤社長とイーロン・マスク氏の共同月旅行計画を覚えているでしょうか?彼らの開発しているロケットは将来的には100人を乗せるとしているようです。

ロケットの構造を知っているでしょうか?ロケットの大半は燃料です。人間や物資、人工衛星などが乗せられる部分はとても小さいのです。その状況で、100人を乗せて火星探査を行うとしているようです。数年で開発するようではないと思いますが、現実的ではないように感じます。ロケットの中の燃料の割合を小さくする研究をしている方はたくさんいらっしゃいます。しかし、そんなすぐには実用されることはないと思います。(あくまでも、私個人の考えです)

かなりの長文になってしまいましたが、最後までご覧いただきありがとうございます。私の夢がかなり詰まった文章となったような気がします。宇宙は神秘的で魅力的で、虜になった人がたくさんいらっしゃると思います。私もその中の一人となってしまいました。笑

新しいリターンについては現在申請中なので、公開された時にはご検討ください。アメリカのユタ州で、現地に行ったからこそわかることをまとめたガイドブックを作成します。素人が作るものですのでちゃっちくなってしまいますが、中身は絶対に充実したものにする予定です!

ご意見、ご感想をお待ちしております!共感していただけた方や応援してやってもいいと思ってくださった方などなど、ご支援してくださる方がいらっしゃいましたら、よろしくお願いします。

最後までご覧いただきありがとうございました!

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