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アメリカで宇宙工学を学ぶための短期留学をしたい

将来宇宙産業の職員となるために、自分のスキルアップを目的とした短期の海外留学をするための資金を集めています。学業優先の為アルバイトはしているものの資金集めが間に合いません。どうか皆様のお力をお貸しください。

現在の支援総額

17,500

8%

目標金額は200,000円

支援者数

8

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2019/07/04に募集を開始し、 8人の支援により 17,500円の資金を集め、 2019/07/30に募集を終了しました

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現在の支援総額

17,500

8%達成

終了

目標金額200,000

支援者数8

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ご覧いただきありがとうございます。今回は宇宙推進についてお話ししようと思います。少しでも宇宙工学に興味を持ってくれる方(特に女子!)が多くなってくれることを期待してできるだけわかりやすくをモットーに書いていきたいと思います。ご質問がございましたら、お気軽にコメントしてくださいね!お待ちしております。

さて、今回は宇宙推進ということですが、エンジンについてのお話です。

宇宙で使用されるエンジンは大まかに分けて2種類あります。一つはロケットに使用されるエンジン、もう一つは人工衛星などに使われるエンジンです。

ロケットに使用されるエンジンは地球から脱出するのにとても大きな力が必要です。地球には重力という地球に引っ張られる力が存在していることや空気が存在していることによって、地面を歩く力よりもジャンプする方が力がいるように、地面からまっすぐ宇宙を目指すロケットにはたくさんの力が必要です。

それに対して、人工衛星のエンジンは小さな力で十分なのです。その理由としては、宇宙空間には空気が存在しないため、空気抵抗がないので慣性の法則がそのまま適用されて、方向転換する際にしか力はいりません。慣性の法則とは、物体に力を働かせない限りその物体は静止している(または等速運動をし続ける)という法則のことです。この慣性の法則はニュートンが作り出した法則のうちの一つです。

一般的には、ロケットのエンジンには化学推進、人工衛星のエンジンには電気推進が使用されます。

まず、化学推進について説明します。化学推進とは、化学の力を利用したエンジンとなっています。すなわち、化学反応を利用してエネルギーを得ているということです。ロケットのエンジンには燃焼室といって化学反応を起こす部屋があります。そこで推進剤の燃焼熱をノズルといってだんだん太くなっていく円筒からガスとして放出して運動エネルギーに変換します。これは、車のエンジンと似たような原理であると思います。

次に、電気推進について説明します。こちらはプラズマと呼ばれるものを作り出して推力(先に進める力)を得る方法です。プラズマとは気体をさらに加熱することで作り出すことができます。簡単に言ってしまえば、原子をイオン状態にしたような感じです。電気推進はこのプラズマというものを推進剤から作り出し、電気的に加速・排出することで推力を得ることができます。こちらは化学推進と比べてとても燃費が良いのですが、推力が圧倒的に小さいので空気抵抗のない宇宙空間でのみ利用されています。

昨夜のうちにあげたかったのですが、お家の手伝いしていたら遅くなってしまいました。

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