ご無沙汰しております、ペチコートです。
遅ればせながら恐縮ですが、活動報告をさせていただきます。

先週末、8月17日（土）～18日（日）の2日間で
怒涛のレコーディングが幕を開けました。

2日間で計17時間もの録音作業を行うハードスケジュールでしたが
皆さまの応援のおかげで、意気揚々と乗り越えることができました。

改めて、応援いただきありがとうございます。

作品の完成にはまだまだ工程が残っていますので
これからも気を引き締めて頑張ってまいります！！！

僕たちのレコーディングは、大きく5つの工程に分けられます。

① ベーシックレコーディング
　・すべての楽器にマイクを立て、録音環境を作ります。
　・土台となる伴奏を録音するため、何度も何度も演奏します。

② ボーカルダビング
　・①で録音した伴奏を聞きながら、ボーカルが歌います。
　・最高の歌が歌えるまで、何度も何度も歌います。

③ オーバーダビング
　・3本目のギターやコーラス、パーカッションなどを録音します。
　・こうして重ねることで曲に迫力や深みを出していきます。

④ ラフミックス
　・録音した演奏データをもとにバランス調整をします。
　・特にエンジニアさんのセンスや腕前が出るパートです。

⑤ エディット・トラックダウン
　・メンバー全員で議論し、さらに調整を重ねます。
　・満場一致なミックスができたところで、曲が完成します。

2日間にわたる17時間のレコーディングで、③まで終わっています。

僕たちは、「一発録り」という方法でレコーディングをしています。
「一発録り」とは、せーので全員で一緒に演奏して録音する
一番シンプルかつ王道な方法です。

反対の方法として、「バラ録り」というのがありますが
これはドラム→ベース→ギターというように順番に1人ずつ演奏し
音を重ねていく方法です。

一発録りは、ライブさながらの一体感や臨場感が表現できるので
ペチコートの音楽にはぴったりだと思っています。
（※ その代わり、誰かがミスると録り直しなので大変です。）

しかも、1人ずつ録らない分、かかる時間も短縮できます。
その甲斐もあって、17時間で7曲を録り終えることができました。

これはレコーディング経験がある方にはわかると思いますが、
驚異的な早さです・・・！（自画自賛ですみません 笑）

上にも書かせていただいた通り、作品完成までまだまだ工程が残っています。
ミックス作業は8月中にかけてじっくりと進めていきます。

最高の楽曲を聞いていただけますよう、
チームペチコート、引き続き全力で頑張ってまいります！！！

ご支援の程、何卒よろしくお願いいたします！！！

▼写真は2日目終了後の集合写真

前列：スーパーエンジニアの井上さん
後列右から：Vo&Gtゾエ、Baかんちゃん、Gtトミー、Drアキヒコ
撮影場所：クロスロードスタジオ