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【アウトリガーカヌー】湘南発!日本が生んだ、次世代パドラー達を世界の舞台へ!

2019年8月、日本が生んだ3名の高校生パドラー達が、オーストラリアのサンシャインコーストにて開催される、アウトリガーカヌーの世界選手権、IVF VA'A World Distance Championships Australia 2019に挑戦します。

現在の支援総額

384,000

76%

目標金額は500,000円

支援者数

63

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2019/08/07に募集を開始し、 63人の支援により 384,000円の資金を集め、 2019/08/30に募集を終了しました

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現在の支援総額

384,000

76%達成

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目標金額500,000

支援者数63

このプロジェクトは、2019/08/07に募集を開始し、 63人の支援により 384,000円の資金を集め、 2019/08/30に募集を終了しました

2019年8月、日本が生んだ3名の高校生パドラー達が、オーストラリアのサンシャインコーストにて開催される、アウトリガーカヌーの世界選手権、IVF VA'A World Distance Championships Australia 2019に挑戦します。

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はじめに・ご挨拶

はじめまして、曽和 仁と申します。38歳です。

2019年の夏、オーストラリアで行われるアウトリガーカヌーの世界選手権に出場するチームの監督をすることになりました。今回3名の高校生パドラー達と一緒に世界選手権に挑戦します。

「次世代のパドラーが世界の舞台に挑戦する手助けをしたい」

そんな思いから、このプロジェクトを立ち上げました。

最後までお読みいただければ幸いです。

このプロジェクトで挑戦したいこと

まず初めに、アウトリガーカヌーという競技スポーツをご存じでしょうか?

アウトリガーカヌーとは、太平洋を中心に大昔から伝わる乗り物で、カヌー本体の横に浮子(この部分がアウトリガーです)が付いているカヌーの一種です。

ハワイのワイキキビーチでアウトリガーカヌーでのカヌーサーフィンを体験したり、テレビなどで見たことがある方もいるのではないでしょうか?

この「横に何かついてる乗り物」それがアウトリガーカヌーです。

現在日本では、湘南エリアを始め、全国各地でこのアウトリガーカヌーを楽しむコミュニティが存在します。そんな日本のアウトリガーカヌーコミュニティの中で小学生の頃からアウトリガーカヌーに関わってきた高校生パドラー3名がこの夏オーストラリアで開催される、世界選手権に出場することになりました。多くの小学生パドラー達が、中学校進学をきっかけにアウトリガーカヌーから離れてしまう中、今回オーストラリアに渡航する3名の高校生たちは、中学生時代もアウトリガーカヌーを続けて来ました。彼らは、日本のアウトリガーカヌーコミュニティにとって、とても貴重なパドラー達なのです。

そんな高校生パドラー達の為にオーストラリアへの渡航費や、レースのエントリー費、現地での宿泊費・食費等のサポートをしたいと思い。このプロジェクトを立ち上げました。

◆このプロジェクトで実現したいこと:

若年層パドラーの育成・活性化

長期的なビジョンとして、「若年層パドラーの育成・活性化を目指しています日本におけるアウトリガーカヌー人口の大半が30代以上の成人ですが、競技スポーツとしての発展を目指していく中で、若年層のスポーツ人口を増やすことが重要です。今回のプロジェクトをきっかけに、若いパドラー達が世界選手権という舞台でいろんな刺激を受け、日本におけるアウトリガーカヌーのさらなる発展に意欲を燃やすきっかけになればと思います。

若年層アスリートのサポートベース構築

アウトリガーカヌーというマイナースポーツにおいて、金銭面で若年層のアスリートが世界の舞台で戦うことは簡単なことではありません。そんな環境の中で、「大人だからできること」は何か?と考えたとき、今後「若年層アスリートが世界に出て戦える環境づくり」であれば自分も貢献できると考えるようになりました。今回クラウドファンディングというツールを使うのは初めての試みですが、是非このプロジェクトを成功させて、若年層アスリートが目標にするもの」の一つとして、「世界選手権・海外レースへの挑戦」が身近なオプションになるような環境づくりに努めたいと思います。

私がこのスポーツを始めたきっかけ

私がアウトリガーカヌーというスポーツを始めたきっかけは、20代の時にのめりこんだサーフィンとの共通点があったからです。アウトリガーカヌーとは、実は「海のエネルギーを使ってサーフする」乗り物なのです。サーフィンをしたことがある方はご存じだと思いますが、波乗り=サーフというのは、「なんだか楽しい」のです。この楽しさは波に乗ってみないと何とも説明できないのですが、岸の近くで行うサーフィンと比べて、アウトリガーカヌーは沖で行う為、海のコンディションによっては、長時間「海のエネルギーを使ってサーフする」ことができます。わたしはこの「なんだか楽しい」×長時間にいつの間にかのめりこみ、今年で7シーズン目を迎えました。

これまでの歩み・軌跡

今回オーストラリアで開催される世界選手権の主催者である、IVF(International Va'a Federation)という団体は、競技としてのアウトリガーカヌーの世界選手権を主催する国際団体ですが、近年まで日本のアウトリガーカヌーコミュニティにとって、あまり馴染みのない団体でした。

IVFは1984年から2016年まで、2年おきにアウトリガーカヌーのスプリント競技(2000メートル以下の単距離の競争)の世界選手権を主催・開催していたのですが、2017年にタヒチで初めてディスタンス競技(20キロ前後の長距離競技)が開催されることになりました。

この記念すべき第一回ディスタンスレース世界選手権に日本のアウトリガーカヌーコミュニティが招待され、男女両カテゴリーで出場しています。この時、私は補欠選手として、日本代表チームとともにタヒチに渡航し、世界選手権の様子を肌で感じることが出来ました。世界選手権のレベルはとても高く、それは日本におけるアウトリガーカヌー競技しか体験したことのない私にとって、とても刺激的なものでした。そんな刺激的な環境の中、特に印象的だったのは、「U19(19歳以下)の若い選手たちの競技レベルの高さ」「圧倒的な存在感」です。この体験をきっかけに、「いつか日本からU19のパドラーチームを世界に送り出したい」と考えるようになりました。


資金の使い道・実施スケジュール

このプロジェクトで集まった資金の使い道は、前述の3名の高校生パドラー達のオーストラリア滞在費、食費、レースエントリー費等に使います。

・航空券3名分:60万円(1名あたり約20万円)

・宿泊費3名分:6泊約7万5千円(1名あたりの負担額約2万5千円)

・食費:6万5千円(1名あたりの負担額約2万2千円)

・レースエントリー費:3万6千円(1名あたり約1万2千円)

・レンタカー・ガソリン代:3万円(1名あたりの負担額約1万円)

リターンのご紹介

今回ご支援頂いた方々には、リターン商品として、T-シャツをご提供いたします。


5千円のご支援を頂いた方には、Team Japanのユニフォームデザインをベースにした、T-シャツをご提供いたします。(写真の白いTシャツになります)

1万円のご支援を頂いた方には、Team Japanのユニフォームシャツをご提供いたします。(写真の赤いシャツになります)

リターン品の発送までの流れ:

・8月24日:メンバー全員が帰国します

・8月31日:ファンディング終了

・9月1日:ご支援頂いた方々へのリターン商品の準備に入ります

・9月25日前後:リターン商品の発送を致します

最後に

今回オーストラリアの世界選手権にチャレンジする3名の高校生達は、大学受験を控えていたり、学校の部活動に従事したり、アルバイトをしたりしている、ごく一般的な高校生達です。トップアスリートではありません。しかし、日本のアウトリガーカヌーコミュニティから生まれた、貴重な次世代パドラー達です。今回のチャレンジは、彼らの世代におけるアウトリガーカヌーというスポーツの普及と発展につながるステップだと考えています。是非サポート頂けると幸いです。

最後までお読み頂き、ありがとうございました!

曽和 仁

<All-in方式の場合>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

最新の活動報告

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  • 当プロジェクトは、のべ63名の方々にご支援頂き、合計384,000円もの資金を集めることが出来ました!サイト上で頂いた数々のコメントの中に、「将来は自分も世界大会に出場して、優勝したい」、「いつか、我が子、我が教え子達も世界選手権に出場する日が来るかも」といった内容のコメントがいくつかございました。今確実に日本におけるアウトリガーコミュニティは、成長し、次世代のパドラー達が育っているのだと、実感しました。このプロジェクトを通じて、U19(19歳以下)のパドラーを世界の舞台に送り出すことが出来た事が、日本の次世代のジュニアパドラーにとって、実現可能な目標・夢になった事を大変嬉しく思います。改めまして、ご支援頂き、ありがとうございました!曽和 仁 もっと見る

  • 支援者の皆様、多方面からのご支援と応援、本当にありがとうございます。世界選手権を終えて、選手たちはそれぞれの日常生活に戻っています。高校生パドラー達が世界の舞台を経験し、そこで感じた事などを文章でシェアしてくれました。最後までお読み頂ければと思います。宜しくお願い致します。曽和 仁----------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------永井柚井 18歳(写真中央):この度はクラウドファンティングに寄付をしていただき、ありがとうございました。私たちユースはずっと海外のレースに出場することを夢見て、日々練習をしてきました。今回のIVFへの出場は、まさに私たちが目標にしていたことです。しかし、実際IVFの日本代表に選ばれたとき、私は夢が叶ったとは思いませんでした。もちろん憧れの舞台に立てるというのは嬉しいことです。しかし、素直に喜べなかったのは、私は日本代表になるなら、十分に実力が伴ってから出場したいと思っていたからです。また、今の自分に世界に挑むほどの実力があるとは思えませんでした。とはいえこんなチャンスは二度とないと思い出場を決め、せめて残りの大会までの期間全力で練習に取り組むつもりでいましたが、受験勉強をやめるわけにもいかず、自分はものすごく中途半端なことをしているのではないか、本当に自分が世界大会に出場してもよいのだろうかと、大会前日までずっと不安でした。自分の漕ぎの不出来が歯がゆく、とても悔しく思いました。しかし、実際に大会に出場して感じたのは、もっと違ったことでした。私は世界の舞台でカヌーを漕いで、世界の遠さを身を持って体感しました。世界のパドルをこの目で見て、その力強く美しい漕ぎを肌で感じました。それは、大会に出場しなければできなかったことです。また、大会に出場していた19歳以下のカテゴリーの選手の漕ぎや屈強な身体を目の当たりにして、タヒチなどの強豪国と日本が渡り合えるようになるためには、やはりどうしても19歳以下のアウトリガーカヌーの発展が不可欠であると実感しました。そして、そのためにはどうしたらいいのか考えるようになりました。改めて、今回の経験は必要なものだったと感じます。私は学びたいことがあるため、大学は文学部に進学するつもりです。ですが今回の大会を通して、今後の日本のアウトリガーカヌーの発展に尽力したいと思ったのも事実です。まずは今回の私たちの経験が、多くのキッズパドラーの希望になれば幸いです。大会に出場できて本当に良かったと思います。ご協力ありがとうございました。八島海渡 17歳(写真右):日本チームへの沢山の支援や応援、本当にありがとうございます!僕は小学二年生の頃から海に関わり始めて来てまさか自分が世界の舞台に立つとは想像さえしていなかったのが、皆様の沢山の支援によって世界大会への夢が叶って本当に嬉しかったです。初めて海外へ行って、英語を話せるようになりたい、もっとトレーニングをしないといけない、もっと体を使って漕ぐ、他にも沢山の事を感じました。レース本番日には、岩田コーチと小さい頃の話で盛り上がったり、レースが始まると向かい風で中々進まずうねりも入ってきて辛かったり、追い風のうねりによって波乗りしたりクジラを見ることも出来ました。全てが良い刺激になり良い体験になりました。これも全て、支援や応援をしてくださった皆様のおかげです。ほんとにありがとうございます。これからは、ジュニアの子達が世界へ行きたいと思えるような環境を作れるように引っ張って行けるように、更なる努力をしたいです。自分の目標として、また世界大会へ行きたいのと小林コーチを5年以内に抜かせるようになりたいです!海を渡ってきた乗り物、アウトリガーカヌー。自分の名前と同じ、出会えた事に、この名前に、感謝しかないです。本当に、沢山の支援や応援ありがとうございました。そしてこれからも応援お願いします。バワリング・カイ 16歳(写真左):My name is Kai Bowering, I was the youngest member of the team at age 16. I had started paddling when I was 10 and I am grateful for the opportunity to go to the world championships within six years. Before going to Australia for the IVF tournament I used to think about canoeing as a sport I participated on the weekends in Enoshima, but the trip to Australia expanded my view on the sport. Seeing many other paddlers and people from across the world compete against each other while enjoying it made me want to become immersed in that environment again.Especially the under 19 members race. I wouldn’t have been able to go to this trip without the help of everybody, and I plan on using this experience to help the future of Japan’s Outrigger Canoe Community. Thank you to everybody who helped this event and I’m looking forward to practice this upcoming season! もっと見る

  • 8月16日、今回の世界選手権で最後のレースである、男子オープンクラスのレースが行われました。このレースでは、高校生パドラーのカイト君とカイ君が参戦しました。大人のメンバーと一緒に6人でしっかり24キロを漕ぎ切りました。結果は15か国中13位。快晴でほぼ無風のコンディションでスタートしましたが、レース中盤に沖から浜に向かって風が吹き始め、海況は難しいコンディションになりました。カイト君は途中何度か腕が攣りそうになったりなったようですが、後ろから追い上げてくるチームに負けじと、最後まで頑張ってくれました!そして、ゴール前300メートル付近に差し掛かった時、なんとカヌーの近くにクジラが現れました!そんなサプライズもあり、二人の高校生パドラー達にとって、忘れられないレースになったようです。レースの後は、カイ君がメディアのインタビューを受けました。下記の動画の11分9秒くらいからがカイ君のインタビューです。https://www.facebook.com/2019Worlddistancechampionships/videos/1587247331412765/ カイト君、カイ君、完漕おめでとう!!公式リザルトはこちら:https://www.webscorer.com/race?raceid=191184  もっと見る

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