2019/10/26 13:41

【拡散希望】

能西豊史(のうにしとよふみ)と申します。
つながりを育むシェアハウス「我がや」の発起人(運営責任者)です。

 

クラウドファンディング残り2日となった今、プロジェクト本文では触れていない、シェアハウス「我がや」の社会的意義について、考えてみました。

 

世界は今、「VUCA」時代に突入したといわれており、変動が激しく、数年後の未来でさえも予想することが困難になっています。そして、日本では、週休3日制の導入や副業解禁、新卒一括採用の廃止など、これまで常識とされていたシステムに変化が生じ始めています。

 

そんな時代を20代の視点で見てみると、どうでしょう。

親は「いい大学に行って、大手の会社に入っておけば問題ない」と言うが、何歳まで働けば定年になるか分からないし、定年退職したところで年金が貰える保証はない。さらに、一流企業に入ったところで会社がいつ傾くか分からない。

 

事実、定年は60歳から65歳に引き上げる企業が出てきました。年金の受給開始年齢も、既に引き上げられ、国家の社会保障情勢を鑑みると、今後も段階的に引き上げられることが容易に予想できます。

 

そして、大手企業の副業解禁には、裏のメッセージが隠されていると言われています。

「もう、従業員の一生を保証することはできない。退職金も、給与も、段階的に伸び率を下げていくから、その分は自分たちの力で稼いで欲しい。だから、副業解禁するね。」

 

さて、ここまでの内容を踏まえて、改めて、20代の視点に立つと、どうでしょう。

子どもは「大手の企業に就職すれば、なんとなく大丈夫そうだし、格好がつく。親を安心させることもできる。でも、なんか違う気がする。一流企業で働く親の目は死んでいる。私にとって幸せとは何なんだ、、、」と考え始めます。

 

自分の生き方を見つめ直す時に必要なのは、正論ではなく、自分の内側を見つめる時間だと思います。“社会的に価値があること”は一旦横に置いて、幼稚園・保育園、小学校の時に楽しんでいたことに思いをはせてみましょう。なぜなら、すべての行動は自分が過去に感じたこと、つまり自分の内側に紐づいているからです。

 

そして、自分の内側、つまり感情や身体感覚に目を向ける時は、対話が価値を発揮します。自分一人だと、自分を客観的に見つめることは難しいからです。そんな時、「~すべき」ではなく、「~したい」を大切にして話を聞いてくれる存在が必要になります。

 

仲間と対話し、自分のやりたいことの欠片をみつけ、欠片を組み合わせて新しい挑戦をしてみる。すると、何度も失敗します。でも、諦めません。また、新しい組み合わせを試します。これは一生終わらない旅だと思います。仲間と共に、旅を楽しめるようになれば、もう怖くありません。

 

人生という長い旅路で、何度もなんども、色んな欠片をつなげたり、離したり。今一番しっくりくる欠片の組み合わせでも、時が経てば、変化は起こります。でも、その時々の一番の欠片(ピース,piece)の組み合わせを味わい続けることが、一番の心の平和(ピース,peace)、つまり幸せにつながります。(どや!笑)

 

 

その時々の一番の欠片(ピース,piece)の組み合わせを味わい続けることが、一番の心の平和(ピース,peace)、つまり幸せにつながります。(どや!笑)

(たまたまピースつながりになったことが嬉しくて、2度繰り返しました。。)

 

 

人生を幸せなものにする旅路を会社が用意することが難しくなりつつある現在。自分の幸せは自分で定義することが必要になります。いや、自分で定義できるようになりました。喜ばしいことです。そして、自分の人生を歩み始めるスタートの地、それがシェアハウス「我がや」です。

 

対話を尊重できる仲間と、ありのまま(我がまま)の存在同士で付き合います。そして、自分の大切な欠片(ピース)を見つけていきます。そんな日々の積み重ねにより、望む者すべてが「我がままに、生きる」ことができる世界を創っていきたいです。その想いを名前に込めて、シェアハウス「我がや」は誕生しました。

 

 

望む者すべてが「我がままに、生きる」ことができる世界をつくっていくためには、前提として、“不安・恐れ”で動く社会ではなく、“愛”がある社会基盤が必要です。実際、私の師匠である町塚さんは、「デンマーク(世界一幸福な国)では、人々の根底に“愛”が根付いている」と言っていました。

 

私は、愛がある社会基盤をつくるために、シェアハウス「我がや」を愛のある場として確立させます。そして、然るべきタイミングで、シェアハウスの拠点を増やしていく予定です。

 

今回のクラウドファンディングは、共感者の数を見える化し、初期費用をご支援いただくとともに、リターンにより我々の活動を体感していただき、我々の世界観を拡散させるスピードを上げることが目的となります。 

 

我々の社会的意義に共感した人たちには、クラウドファンディングにて支援お願いしたいです。そして、支援した人は支援した理由などを含めて、「シェア」にて拡散いただけると嬉しいです。

 

金銭的な支援が難しい場合も、どんな部分に共感したか添えて、「シェア」にて拡散いただけると光栄です。

 

ともに、愛がある社会をつくっていきましょう!!

<経歴>
1993年生まれ。青山学院大学を卒業後、セコムへ入社。
仕事の傍、自己探究の場に参加者、メンターとして関わる。その経験をもとに、「個性が花開く、安心・安全の場を提供する」ことを決意し、独立。
1対1の場としてコーチング、1対Nの場としてファシリテーション、N対Nの場としてシェアハウス運営に携わる。2019年9月に、つながりを育むシェアハウス「我がや」を開設し、クラウドファンディング実施中。
https://camp-fire.jp/projects/view/178775