こんにちは。読んでくださりありがとうございます。加藤雅子です。今回のイミゴンゴ展 - imigongo tokyo - では3つの工房さんにイミゴンゴの作成を依頼しています。そのうちの1つKOIIKI(コイイキ)工房さんのご紹介です。イミゴンゴの発祥地キレへ郡に拠点を置き、日夜イミゴンゴ作りを進めています。KOIIKI 工房メンバーと実習中の学生さん 子連れ出勤当たり前現在12名のメンバーが所属し、そのほかに8名の学生さんが作り方を学びに来ています。トレーニング期間を終えて希望があれば、この工房のメンバーになることもできます。主要メンバーのAlexisイミゴンゴ作成中のAlexis彼はもともと電気技師として働いていましたが、伝統工芸への興味が日ごとに増してイミゴンゴ職人へ転身。奥さんは伝統工芸の道に進むことをとても喜んでくれたそうです。もっとも古くから活動しているイミゴンゴ作りの団体の一人に、直々に作り方を習い現在イミゴンゴの作り手さんとして12年ほど活動しています。首都キガリやルワンダ西部でもイミゴンゴ作りのクラスを担当するなどルワンダのあちこちを巡って教えています。ルワンダの伝統工芸と言っても、ルワンダ人でイミゴンゴを知らない人も多々います。イミゴンゴの話をしても「何それ?」イミゴンゴの写真を見せて「これだよ〜」と言うと「うーん、なんか見たことあるけど、、、何に使うの?」「あー、装飾 (imitako: イミタコ)のこと?」「初めて見たわー」という反応も珍しくないです。Alexisはルワンダ人にももっとイミゴンゴを知ってもらいたいとその活動範囲を日に日に広げています。今は3人の小さな娘さんたちが、トコトコとパパの仕事場によく出入りをしています。どんな風に仕事をしているのか、間近で見られる経験は素敵だなぁと思いながら眺めています。今回の展示用イミゴンゴの一部、リターン用イミゴンゴの一部を彼に作ってもらっています。楽しみにお待ちいただけると嬉しいです。加藤雅子
職人さん の付いた活動報告
こんにちは。読んでくださりありがとうございます。加藤雅子です。今回の展示会にあたり、素人風情ながらイベントロゴを作りました私の一番お気に入りのイミゴンゴデザイン「イタンガザ」をモチーフにこのロゴをmade in Rwandaの何かで作れないかなぁと考えていたところスタンプ職人さんを思い出しました首都キガリからバスで約3時間ルワンダの東部エリアに向かいます彼は、ステンシルも手がけていて学校の校章や地元政府ロゴの作成も行っています壁面にステンシル材料がずらり会いに行って「こんな感じのロゴのスタンプ作れますか?」と相談したら「あいよ!」(とは言ってないけど、こんな感じの返事の仕方だった)とたった1日で作ってくれましたフォントは若干違うけど、、可愛い感じに仕上がりました押すのにコツがいるのでまだ彼の様にキレイには押せませんがこれから練習あるのみいろんなところに登場させられるといいな少しずつ、少しずつ、ルワンダエッセンスを積み重ねていきます応援、本当にありがとうございます。加藤雅子