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【埼玉県川越】生オーケストラによるバレエ発表会を実現したい!

現在の支援総額

1,616,000

107%

目標金額は1,500,000円

支援者数

196

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2019/09/05に募集を開始し、 196人の支援により 1,616,000円の資金を集め、 2019/10/31に募集を終了しました

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現在の支援総額

1,616,000

107%達成

終了

目標金額1,500,000

支援者数196

このプロジェクトは、2019/09/05に募集を開始し、 196人の支援により 1,616,000円の資金を集め、 2019/10/31に募集を終了しました

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【10/18追記】
お陰様で、100パーセント達成しました!!
初めての試みでとても不安でしたが、目標達成をする事が出来、ご支援くださいました皆様には頭が上がらない思いです。本当にありがとうございます。

クラウドファンディング残り期間ですが、ストレッチゴールを設定することに致しました!
150万円で設定しておりましたが、本当のところまだまだ資金が足りない現状です。
ストレッチゴールを250万円とし、期間最後まで頑張りたいと思います。
引き続き拡散等のご協力を どうぞ宜しくお願い申し上げます!


【9/20追記】
卒業生のコメント、リハーサルの動画を追加しました!
加藤未希(谷桃子バレエ団) が 金平糖
佐々木まどか(ローマ・オペラ座) が 黒鳥をおどります!
パートナーは  西野隼人先生 です!
是非ご覧ください!


【9/11追記】
お陰様でA席完売致しました!!
たくさんの 温かいご支援 誠に有り難うございます!


◇◆◇◆◇◆ 以下、本文です。 ◇◆◇◆◇◆


プロジェクトをご覧くださり、誠にありがとうございます。

埼玉県鶴ヶ島市にてバレエ教室「バレエ アカデミー・コンチェルト」を主宰している原 麻衣子と申します。



「バレエを習う子どもたちに夢を与え、また生徒や保護者に限らず、多くの方々にバレエの魅力を伝えたい」

そのような想いから、「生オーケストラでのバレエ発表会」の実現を目指して、今回クラウドファンディングに挑戦させて頂きます。

少しだけ背景をお話させてください。


バレエの楽しさを伝える発表会


(ⒸPhoto by Kiyonori Hasegawa)


私はプロのバレリーナとして活動後、子どもたちにバレエの楽しさや素晴らしさを広めるため、2006年に「バレエ アカデミー・コンチェルト(BAC)」を創立しました。

翌2007年に、第1回のバレエ発表会を開催。それ以来、年に一度の恒例行事となりました。


この発表会は、生徒たちにとっては日頃の練習の成果を披露する場であり、親御さんたちにとっては我が子の成長を感じられる場です。


しかしいざ開催してみると、思わぬ反響がありました。足を運んでくださった地域の方々から、


「この発表会は本当に有料じゃなくていいんですか?」
「バレエってこんなにおもしろいんだ!」


などの嬉しいお言葉を多数いただいたのです。


それがきっかけで、「もっと楽しんでもらいたい」「誰にでも分かるバレエの作品を創りたい」という気持ちが湧き上がりました。


プロの公演でないにも関わらず、その人気は会場の「ウェスタ川越」が毎年満席(約1700席)になるほどで、通常のバレエ教室の発表会レベルを超えて、地域の方々に愛されるイベントになりました。


           (ⒸPhoto by Kiyonori Hasegawa)


考えてみれば、台詞や歌のあるミュージカルを楽しむ方は多くいらっしゃいますが、「バレエを観に行こう」という方はまだまだ少ないのが現状です。


だからこそ、このBACの発表会が多くの方々にとってバレエにふれるきっかけになれば、バレエに長く携わってきた私としてはとても嬉しいことです。


芸術への関心・興味を高めることにもつながり、意義のあることだと信じています。


保護者以外の方でも楽しめる発表会だと自負しております。たくさんの創作作品において、個々を活かした演目、お客様に楽しんでいただける演目を上演していますので、ぜひ一度足をお運びください。


Photo by Kiyonori Hasegawa(ⒸPhoto by Kiyonori Hasegawa)



なぜ「生のオーケストラ」でやりたいのか?


毎年発表会を開催するたび、「CDの音源に合わせて踊るのではなく、一度でいいから、生のオーケストラで発表会をやりたい」という想いが沸き起こっていました。


バレエは、舞踊、音楽、美術、衣装全てを含む 総合芸術です。
だからこそ、一度は「生の音楽」で踊る経験を味わってほしいのです。


私が小学5年生の時、ありがたいことに初めて生のオーケストラでバレエを踊る機会に恵まれました。


((財)井上バレエ団公演・小学5年生のころ)


「ああ、これが本物のバレエなんだ」と深い感動を覚えました。

「バレエの道で生きていこう」という決心がつきました。それくらい大きな出来事だったのです。


音源の音とは、全然違います。生の音は迫力があり、五感に直接響いてきます。


心の柔らかい子どもたちが、そういう体験を一度でも持てたら、その後の人生に大きな影響が生まれるかもしれません。指導者としての好奇心もあります。


(恩師 故・大倉伊曽子先生と)



このチャンスは二度と来ないかもしれない



何年も前から「生のオーケストラでやりたい」と思いながらも、資金の面でも現実的ではなかったですし、そもそもお願いできるようなオーケストラや指揮者の方とのつながりもありませんでした。


正直なところ、「実現できるわけがない」と思っていました。


それが、2018年のことです。たまたま指揮者の河合尚市先生がBACの発表会を観に来てくださったことがきっかけで、私たちは意気投合しました。



その次に河合先生とお会いした時には、「ぜひ生オーケストラでやりましょう」と言ってくださり、こんなチャンスは二度と来ないかもしれない、とすぐに開催を決意しました。


資金面では確かに大変です。しかし、私たちの想いに共感し、応援してくださる方から少しずつご支援いただくことで、なんとか実現し、成功させたいと思っています。


バレエを習う子どもたちに「本物の体験」をさせたい。

そして発表会を観に来てくださる方々にバレエの素晴らしさを感じてほしい。


この2つの想いを2020年3月15日(日)の発表会で実現するため、今回の企画を立ち上げさせていただきました。


いつも温かく見守ってくださる方々に感謝しております。


どうかご支援のほど、よろしくお願いいたします。


(ⒸPhoto by Kiyonori Hasegawa)



【原 麻衣子プロフィール】


原 麻衣子
(バレエ アカデミー・コンチェルト主宰・指導主任)


東京都出身。76年より、大倉伊曽子に師事。


84年より90年まで(財)井上バレエ団にて主要な役を踊り、井上博文、関直人、岡本佳津子に学ぶ。また、早期よりカナダ・ロイヤルウィニペグバレエ、モスクワ・ダンチェンコ劇場ほか、海外での研鑚を積む。


92年より、下村由理恵に師事。以後、8年間にわたり個人指導を受ける。


スイスバレエスクール(チューリッヒ)留学。最終クラスにてリューバ・ドヴリュビッチ女史に師事。


帰国後、(財)スターダンサーズ・バレエ団 入団(93年~2000年末)。在団中、アベ・チエ、新井咲子、鈴木稔に師事。


ピーター・ライト版『くるみ割り人形』のクララ、同じくライト版『コッペリア』のスワニルダ、その他、ケネス・マクミラン、ジョージ・バランシンの作品等で主演。


また、国内、海外における外部公演では『シンデレラ』『白鳥の湖』『眠れる森の美女』『パキータ』等で主演。95年、96年、97年の春のシーズンにはモスクワのナタリア・サッツ音楽劇場バレエにゲスト主演。芸術監督のエラーノラ女史に師事。


1990年 埼玉県主催・全国舞踊コンクール(第1部)第3位
1994年 東京新聞主催・全国舞踊コンクール(シニア部)第2位 他
1995年 『ラ・シルフィード』を踊り、日本バレエ協会・優秀賞受賞。
1999年  村松賞受賞。


なお、近年は作品の創作も行っている。主な振付作品に『ケルティック バリエーション』『cutie cutie』『Desire』『Autumn』などがある。



【指揮者・河合 尚市より】

(ⒸPhoto by Ami Hirabayashi)


興味を引くダンサーの動きが私の心を掴み、「録音の音源によるパフォーマンスではなく、生のオーケストラ演奏で踊ることが出来れば、もっともっと面白くなる作品なのに勿体ないなぁ…」

それは、BAC発表会で原麻衣子振付作品を拝見する機会を得たことが全ての始まりになりました。


原麻衣子は、音楽が大好きで向上心が強く、情熱的積極的に何事にも果敢に挑戦出来る人です。


そのことは、時間を掛けずともすぐに判断できました。


BAC公演でのオーケストラとの共演は彼女も長年希望していたとのことでしたので夢を叶える方法について、音楽家の立場での具体的なアドバイスをさせて頂いたところ、話はトントン拍子に進み、実現への大きな一歩を踏み出すことになりました。


「トントン拍子」と申し上げましたが、このプロジェクトを短時間で決断するには相当の覚悟、ある意味「命がけの覚悟」が必要であったと想像できます。

その決断に至った原動力は何か?それは子ども達への愛情、バレエ芸術に対する情熱に他なりません。


バレエを通じてお客様をワクワクさせたい、バレエをご存知ない多くの人たちにバレエの素晴らしさを伝えたいと言う熱い思いが、彼女を突き動かしているのです。


「創り手に熱があれば、お客様に必ずそれは伝わる」このことは、正にオーケストラの演奏にも当てはまる芸術の根幹を成す部分です。


「オーケストラは、バレエに寄り添って演奏することができる。だから音楽に合わせて踊るのではなく、自分の動きと音楽が一体化する感触を体験して欲しい。」その感覚を持った未来のダンサー達が、それぞれの方法でこの体験を基に次世代の子ども達に「音楽とダンスの関わり方」を伝える仕事をしてくれるはず。


そしてそれは、おそらく想像をはるかに超えた広がりをダンスの世界、いや、これからのバレエ芸術だけでなく、子どもたちの人生にも大きく影響を与えるに違いない、と原麻衣子は考え、困難な道を選びました。


「撰難楽」と言う名言があります。「自ら苦難の道を選び、そしてそのことを楽しむ」それが私が共感できる彼女の生き方です。


最後に、次回パフォーマンスには是非ともお越し頂き、BACの新たなる挑戦の成果を見届けて頂きたくお願い申し上げます。

(前回プログラムより)

河合 尚市


(ⒸPhoto by Ami Hirabayashi)

【河合 尚市プロフィール】

東京芸術大学卒業後、これまでに、劇団四季ミュージカル『オペラ座の怪人』(日本初演を含む161公演)、同『ウェストサイド物語』(70公演)、東京混声合唱団、仙台フィルハーモニー管弦楽団、オーケストラアンサンブル金沢、ニューフィルハーモニーオーケストラ千葉、東京フィルハーモニー交響楽団、東京シティーフィルハーモニー管弦楽団、東京ニューシティー管弦楽団、神奈川フィルハーモニー管弦楽団、名古屋フィルハーモニー交響楽団、セントラル愛知交響楽団、日本センチュリー交響楽団、大阪交響楽団、広島交響楽団、九州交響楽団、中国広藩電影楽団、中国EOS交響文献楽団、上海放送交響楽団、東京吹奏楽団、新ヴィヴァルディ合奏団、日本音楽集団の各公演を指揮。
また、日本屈指のバレエ指揮者として日本バレエ協会、松山バレエ団、谷桃子バレエ団等、日本を代表するバレエカンパニーの公演を指揮。
(財)松山バレエ団指揮者、(財)国際親善協会ジャパンウィーク合唱フェスティバル音楽監督、尚美学園大学および同大学院にて教授を務める。





【会の詳細】

名目  生オーケストラによる
    BACプレミアム発表会  

日程  2020年3月15日(日)

場所  ウェスタ川越 大ホールにて      

時間  16:30開場/17:00開演/ 
    19:00終演予定

座席  入場無料
    1階席     指定席
    2階・3階席  自由席

後援  朝日新聞さいたま総局、 
    読売新聞さいたま支局、
    川越市、川越市教育委員会、
    鶴ヶ島市、鶴ヶ島市教育委員会、
    ふじみ野市、ふじみ野市教育委員会

   

プログラム

  第1部 

【原 麻衣子振付作品によるバレエコンサート】

  ●オネーギンより『ポロネーズ』

  ●古典交響曲

  ●ブロックM

  ●バッカナールより        

【古典作品】
 
  ●白鳥の湖より
  『黒鳥のグラン・パ・ド・ドゥ』
   海外で活躍中の卒業生とゲストによる
   スペシャルガラ

    

  第2部 

くるみ割り人形より第2幕『お菓子の国』

  



【応援メッセージ】


下村 由理恵
(元 英国スコティッシュバレエ団ゲストプリンシパル/現 下村由理恵バレエアンサンブル代表)


今回、私の教え子であります原 麻衣子が自身の生徒たちの為、発表会を生のオーケストラで!という挑戦をすることを聞きました。


舞踊、音楽、美術の総合芸術であるバレエですが、小さな生徒たちの作品に至るまで全曲オーケストラでの演奏をと、相当なコストのかかることは、想像するまでもありません。


それでも子どもたちの為、今回の大きなチャレンジが、大きな変化の第一歩となるよう頑張る彼女と、バレエ アカデミー・コンチェルトを応援したく、是非、皆様のお力を頂戴したく、私からもお願い申し上げます。


この一夜の挑戦が、舞台上の生徒たちのみならず、バレエを初めてご覧になるお客様にとりましても「バレエっておもしろい!!」と思って頂けますよう、私も指導して参りたいと思っています!


生オケでやることの、リスクも理解した上での彼女の挑戦を、是非皆さまで見届けて頂き、それがバレエファンを増やす小さなきっかけとなりますことを祈念して、応援コメントとさせて頂きます。



西野 隼人
(バレエダンサー・元K-Ballet Company)


2016年に行われた10周年記念発表会からバレエ アカデミー・コンチェルトの舞台に出演させて頂いております。10周年記念発表会では「白鳥の湖」全幕を上演し、それ以降も古典バレエはもちろんのこと、原麻衣子先生や助教師の皆様が創るバラエティに富んだ演目が並ぶ華やかな舞台を毎年開催されています。


毎年出演させて頂く度、原麻衣子先生を中心にバレエ アカデミー・コンチェルトの皆様が一致団結している姿に感動します。きっとそれは客席でご覧のお客様にも大きなエネルギーとして伝わっているはずです。


今回初めてオーケストラとの共演ということで私自身も楽しみにしております。バレエ団在籍中はいつもオーケストラの演奏による公演でした。その時に感じた素敵な化学反応が起こる瞬間を是非生徒の皆様、そしてお客様にも感じて頂ければと思います。



長谷川 清徳
(舞台写真家)


コンチェルトに集うプチバレリーナさんたちのお行儀の良さ、お姉さんたちの優しい面倒見、そしてスタジオに響く原先生の明るくパワフルな声。
ご縁があって第1回からお世話になっております。
私も陰ながら応援しております。



石澤 良浩
(つくし幼稚園 園長)


第1回発表会を観た時に心揺さぶられた感動が、13年経った今も鮮明に刻まれています。



水口 淳一
(水口小児科 院長)


バレエ アカデミー・コンチェルト(BAC)近くで開業させて頂いているみなくち小児科の水口です。
原麻衣子先生の発表会には初回から全て欠かさず拝見させて頂いています。
プロをめざすマスタークラスの方々の演技はもちろん素晴らしいのですが、ベビークラスやプレクラスのお子さんたちの演技はひたむきな演技の中にもとても可愛らしく、顔がほころびます。
この度は生オーケストラで公演なさると聞き、今からわくわくしております。皆様にもぜひご協力をお願いしたいと思います。
これからもBACをよろしくお願いします。



上総 友里

((株)B-cube 代表取締役社長)

バレエが繰り広げる世界はどれも美しく華麗で、それを知らない素人でも一瞬にして魅了される。
ただ、「BAC」には期待を超えようと、日々学業と共に本気でバレエに挑む生徒たちがいて親身になってサポートしてくれる先生方や先輩たちがいる。
日々の努力はステージの数分で消化されるけれど、オーケストラ公演でのその瞬間は彼らがスタジオで流した汗や仲間との絆を感じることは約束されています。
大成功、心から応援しております!!



【最後に…】


バレエは舞台芸術です。


絵画のような永遠に残せる芸術とは違い、また、その舞台をDVDで観たとしても、それはもう、別のものになっています。
「瞬間の芸術」とも言われています。


お客様の目の前で繰り広げられる踊りの言葉を使った夢の世界は、その目撃者である観客と舞台の上のバレリーナが共に創り上げてゆく時間です。


生の舞台を、
生の音楽で!



ほんの一夜の為のことですが、ほんの一夜の経験で、未来のスターが生まれるかもしれません。


ほんの一夜の舞台が、どなたかの一生の想い出となるかもしれません。



芸術とは、そういうものだと私は信じ、伝える仕事を邁進して参ります。


どうかご共鳴頂き、ご支援頂けますよう、心からお願い申し上げます!!

原 麻衣子



★Special Thanks

文章・構成:中村 洋太(ライター)
http://n-yota.com/

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