みなさん、こんにちは!
私はシェルクシュナス養蜂場の2代目オーナーのディニュアスです。私の隣にいるには妻のビクトリア、後ろの方に見えるのが3人の子供たちです。(ちょっとピンボケして見にくいですね。)
この度、当養蜂場の生はちみつ商品を日本人の皆さまにご紹介する機会があり、大変嬉しく思います。またこれまでご支援を頂きました皆さま本当にありがとうございます!
リトアニアはあまり馴染みのないことと思いますので、まずはリトアニアについて簡単に、それからシェルクシュナス養蜂場と私たちの商品について、本日から数回に分けてご案内致します。
【リトアニアと養蜂業】
国土面積は6万5300平方km (北海道の約80%)、北欧バルト三国の一番南側に位置する人口約280万人の小さな国です。
リトアニアの建国は約1,000年前の1009年です。中世(15世紀)に入ると、リトアニアは工芸品の取り引きや海外貿易が盛んな行われるようになりました。
かつてロシア帝国やナチス・ドイツ、ソ連の支配を受けましたが、1990年に独立を回復。2004年にはEUへの加盟を果たしました。通貨はEUの共通通貨であるユーロが使用されています。
リトアニアにおける養蜂業は古くから重要な位置を占めていました。事実、1529年にリトアニア国君主であるアウグストス2世によって、養蜂家の権利を保護する法律を発布され、それから今日に至るまで養蜂業は国の厳格な基準によって守られてきたのです。
シェルクシュナス養蜂場は、1982年にリトアニアのラゼイナイ地区という人里離れた自然に恵まれたところで、シェルクシュナス家によって設立されました。それ以来、養蜂業を家族で営んでいます。