【はじめに・ご挨拶】
はじめまして!!
東京都中野区で
焼き鳥、やきとんのお店
『久遠の空』を営んでいます
遠山隆昌と申します。
色々と苦労はありましたが、
お陰様で15周年を迎えることができました。
この国には、70万を超える飲食店が存在すると言われています。
ありがたいことにその70万以上の中から『The Tabelog Award 2019』でノミネートされ、
618店舗の内の1店舗に選んでいただきました。
こうして、数多くの飲食店の中から選ばれ
『美味しい』と認められるということは、
一料理人として本当に誇らしく嬉しいことです。
ただ、一個人としての私の本当の想いとは、少しズレているんです。
お客さんの目の前で焼き鳥を焼いていると、そこで何気ない会話が生まれたりしますよね。
その会話の後で食べる焼き鳥には、その会話の想い出が詰まっています。
焼き鳥が出来上がるまでの時間や焼いているのを眺めている時間は、
幸せまでのカウントダウンなんだと思うんです。
私にとって提供する料理が美味しいというのは、
お客さんとの約束だからある意味当たり前の事なんですね。
実は、私が本当の意味で提供したいのは、
美味しい料理の更にその先にあります。
正直、言葉にするのは難しいのですが、
それは愛情であり
幸せな時間を提供したい
と思っているんです。
私は
『愛情』や『幸せな時間』の積み重ねが
〝人の心を育てていく〟
と考えていますし、そう強く信じています。
ですので私は、飲食店を経営しながらも
・みんなで地域の子供を育てられるコミュニティをつくりたい
・全国の子供たちに食事を通して
「幸せな時間」を提供したい
・食育を通して子供の未来の可能性を広げたい
という想いを抱き続けてきました。
そして、それを実現させるにはどうしたらいいのか、ずっと考え続けてきました。
【私たちの商品・お店のこだわり】
焼き鳥のお土産販売などをしていると、様々な人が声をかけてくれます
おしゃべりのついでに焼き鳥を買っていく人も少なくありません。
そんな時間を過ごす中で、
地域のコミュニティの大切さというのを実感させられます。
地域の大人たちだけでなく、
昼の仕込みの時間になると
学校から帰ってきた地域の鍵っ子たちが
自然と集まってきました。
子供110番の店ってやつです。
最初は一人、二人程度でした。
しかし、いつの間にか
「おじさん、お水ちょうだい!」
と言って、遊びに来る子がどんどん増えていったんです。
私が自分用につくった賄いをあげたりしていたので、噂を聞きつけてきたのでしょう(笑)
みんな家に帰っても一人でやることがありません。
話したいことがいっぱいある子供たちには、
こんな僕でもよかったのでしょうね
そんな子供たちも今ではすっかり大人になり、たまにお店に飲みに来てくれています。
そんな体験もあったので
自然と子供たちの未来を考えながらお店をつくっていました。
リターンのご紹介
リターンに関する説明や画像を載せましょう。
プロジェクトで実現したいこと
『久遠 本店での焼き姿』
昔がよかったというのはあまり好きではないのですが、
昔の日本には地域で子供を育てるという文化が残っていました。
みんな貧乏だったし、
家族やご近所さんと支え合って いかないと生きていけなかったからです。
貧乏でもみんな心は暖かく豊かでした。
今の日本人は物質的に不自由することはありませんよね。
街も綺麗だし、治安も物凄く良いです。
コンビニなんて国中どこにでもあります。
インターネットさえ繋げていれば、娯楽に事欠くことはありません。
でも、
『心の栄養』は圧倒的に不足していると思います。
物資的に豊かになったことは当然に喜ぶべきです。
昔に戻ることも絶対にできません。
昔のことを考えるよりも
現代社会に合った方法で、
子供の心を育くんでいく場所を
創っていきたいと私は思っています。
それが私たち大人の役目なのではないでしょうか。
私は社会に出てから飲食業界にずっといます。
だからこそ、
飲食店には未来や町、
そこで暮らす人々を幸せにする力があると信じています。
後から詳しくお伝えしていきますが、私が実現したいのは
『沢山の大人の愛情によって子供たちを育てていく未来』です。
そうすることで、
子供たちが幸せになるだけじゃなく
愛を与える大人たちも幸せになっていきます。
子供のいない人や何らかの事情で子供に会えない人たちも、
みんなで子育てに参加して
〝一緒にその喜び〟を共有する
「みんなで幸せになる」プロジェクトなんです。
現代社会では、
愛を与える人も与えられる人も
少なくなってしまっているように感じています。
私は誰一人として寂しくない、
丸い社会をつくっていきたいんです。
「こんな想いが届くと良いなぁ!!」
というのが、今回のこのプロジェクトのきっかけなんです。
実は
3年程前に今回のプロジェクトの前身にあたる様な新しいチャレンジをしました。
『地域の人の子育てを応援したい』
『子供たちの小さな疑問に答えて食育につなげたい』
という気持ちから、
とあるサービスを始めたんです。
実際に始めてみると、
子供たちは目を輝かせて、
こんなに美味しい焼き鳥を食べたことがないと喜んでくれました。
子供達からは、
色々な質問が飛び出しました!!
「なんでこんなにフワフワで美味しいの?」
などなど沢山の質問攻め!!
親御さんかからは、
「いつもは全然食べなくて困っているんですけどね(笑)」
と、嬉しい悲鳴を頂きました。
正直、
利益を度外視してやっていたため、
ある時期からこのサービスが継続させるのが難しくなってしまいました。
ただ、コミュニティとしての新しい飲食店の在り方に確信を持てたという意味では、
本当にやって良かったです。
今振り返ってみても大成功だったなと思っています。
【プロジェクトで実現したいこと】
今回のプロジェクトで私が実現したいのは、
『地域の子供たちに本格焼き鳥を無償で食べさせる』
という仕組みを持ったお店を創るという事です。
もしかすると今、
「え、なにそれ?」
と思ったかもしれません。
もちろんこれは、
・みんなで地域の子供を育てられるコミュニティの輪なんです。
・全国の子供たちに食事を通して「幸せな時間」を提供したい
・食育を通して子供の未来の可能性を広げたい
を実現するための最初の1歩目となります。
地域の大人達の外食利用から還元する仕組みを作っていきたいと考えています。
非常にシンプルな仕組みです。
大人が一杯のハイボールを飲む事や
一本の焼き鳥を食べる事で、
地域の子供たちにそのまんま還元される仕組みを持った焼き鳥屋です。
ただ単に地域の子供に食事を提供したいわけではありません。
焼き鳥を還元するにしても、
子供たちが自然にお店に集まれば
地域の大人たちとの交流が生まれます。
そうする事で子供たちは、
地域の様々な大人たちからの愛情を受け取る事になります。
焼き鳥を誰に買ってあげたのか、
誰からもらったのかお互いにわかれば、
自然と良いコミュニケーションが生まれ、お互いに良い感情が生まれていきます。
その循環をつくりたいのです。
少し小難しく言いましたが、
そんなに難しい話ではありません。
祭りの時に酔っ払いの近所のおじちゃんに
屋台の食べ物を買ってもらう感覚なんです。
大した話はしないかもしれませんが
おじちゃんは子供たちに
「おじちゃん、ありがとう!」
と言ってもらえて、
子供たちは美味しいものを食べることができる。
ただ、それだけでいいんです。
でも、それだけの事がとても大切なように思うのです。
ちょっとだけでいいので、想像してみてほしいんです。
毎日が祭りのような感じになると、日々楽しいと思いませんか?
子供たちからすれば毎日
その場所に行けばおじちゃんやおばちゃんに良くしてもらえて、
美味しいものを食べれられる。
大人たちがその場所に行けば
子供たちと楽しく過ごす事ができて元気を分けてもらえる。
ただそれだけなんです。
僕は
「たくさんの大人たちが子供たちを支える未来を創りたい。」
そう思っています。
自分に子供がいようがいまいが、
大人達の外食利用が
地域の子育てに直結していて、みんなが子育てに貢献しているという世界を。
みんなで子育てをしているという感覚を。
そんな未来を創っていきたいんです。
たくさんの大人たちと。
私は大人の優しさが溢れた世界を
外食産業から発信していきたいんです。
創り上げていきたいんです。
【リターンについて】
応援して頂いた方々に直接のリターンという形ではないのですが、
子供達へのリターンがメインになればと考えています。
唯一お届けできるのは、子供達の笑顔と心の共有です。
【資金の使い道・スケジュール】
第一号店を長野県上田駅近くにオープンさせます。
店が出来上がるまでの報告なども含めて、随時お知らせしていきます。
早ければ8月末、遅くとも9月中旬までに1号店オープンを目指します。
がむしゃらに物件探します。
今回の目標金額150万円は、
店舗取得から荒削りでもスタートを切れる金額にしています。
正直に言えば300万円必要です。笑
余計な費用はかけずに
出来る限り自分の手で店を創り上げていきます。
集まった金額に合わせて
最大限の形でオープンします。
ただ、
ひとりでは限界もあります。
もしも同じ想いを持っている仲間がいれば、
できることは何倍にも膨れ上がります。
一緒に店創りを楽しんでもらえる仲間も出来たなら嬉しいです。
【どうして長野県なの?】
私は新潟で生まれ神奈川、岡山、千葉、そして東京在住ですが、
本当の意味での私のルーツは長野県にあります。
祖父の実家はもともと長野県松本市で牛山家という武家の出身だったんです。
ただ、祖父自身は鎌倉にあった遠山家に婿入りしているんです。
私の今の姓でもある遠山家なんですね。
祖父の実家はその後、次々に跡継ぎが亡くなってしまったんですね。
非常に残念なことなんですが、
牛山家としての血は途絶えてしまっています。
しかし、
それでも自分のカラダに流れる血は嘘をつけません。
あまりうまく言葉にはできませんが
長野で過ごすということは
私にとって物凄く自然なことなんです。
実際に長野に住んだことはありませんが、長年長野に住んでいたと錯覚するくらいの
居心地の良さを感じます。
長野県には幾度となく足を運んでいます。
特に用がないのに行くこともあります(笑)
あと 僕は山が好きで登山をするのですが
何度も長野の山を登っています。
そして、すっかり長野の魅力に取り憑かれてしまい、
日に日に長野への想いが強くなってきています。
だから最初のお店は長野なんです。
これはごく自然な選択というか、
それ以外の選択肢が考えられないんですね。
そして、これは本当に偶然なんですが、
私の店から独立した漢が今、
長野県上田市で頑張っています。
血がそうさせているのか、
不思議な程にいろんな形でのご縁がある長野県。
私にとって所縁の地であり、
今この瞬間も想い続けている長野県。
私にとって今回のクラウドファンディングで、
最初のお店を長野県上田市で出すことは、
運命というか必然なんです。
【最後に】
私の一方的な想いばかりを綴ったこのページを、
最後まで読んでくれて本当にありがとうございます。
私は地域の人達から
「このお店があって良かった」
「このお店があるからこの地域が好き」
と想ってもらえるような店創りをし続けたいです。
そして、
日本全国で本当に人の事を想った
嘘のない、真面目な飲食店が増えて欲しいと願っています。
飲食店には
未来や町..そして、
そこで暮らす人達を幸せにする力があります。
ぜひ一緒にお店を創りましょう。
子供は未来そのものです。
めちゃくちゃ輝いています。
小さな小さな子供たちの方が
信じる力の大切さを知っています。
子供も大人も
“こころ”が笑顔になれるお店創りに
力を貸してください。
私は飲食という、
1番得意な事で
小さな地域コミュニティが豊かに生まれ変わり
大きく社会に貢献できるように突っ走ります。
〝食〟を通して子供たちや
それを支える大人達にも
『幸せなコミュニティ』を
提供します。
そんなお店を、
そんなコミュニティを
全国に333店舗作ろうと思っています。
この数字にあまり深い意味はないのですが、
個人的に3という数字が好きなのが一つと、
333が愛を語れる数字だからです
まあ、ぶっちゃけ物凄いこじつけなんですが
『3』ってよく見ると人の唇の形に見えますよね。
チューしている形です。
333
どうでしょう?
見えてきましたか?
私には子供が
「ちゅっちゅっちゅ」
とやっているように見えるんです。
すごく愛らしくずっと眺めていたくなる数字です(笑)
ここまでいろんな事を書いてきましたが、
飲食店という枠組みにおさまらず
『誰一人として寂しくない社会』
を実現できればなあと思っています。
最後まで読んでくれて、
それだけで本当に感謝です。
できれば、
私と一緒にそんな未来をつくる
仲間となってくれると嬉しいです。
気持ちだけでも言葉だけでもいいです。
何かしらの形で応援して頂けると本当に嬉しいです。
ありがとうございます!!
<All-in方式の場合>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
<All-or-Nothing方式の場合>
本プロジェクトはAll-or-Nothing方式で実施します。目標金額に満たない場合、計画の実行及びリターンのお届けはございません。
最新の活動報告
もっと見る11月16日Openしまーす!!
2019/11/15 13:05こちらの活動報告は支援者限定の公開です。
たくさんの応援メッセージ!!ありがとうございます。
2019/08/15 16:25集まった金額で店舗取得からオープンのドタバタ劇を約束している今回のプロジェクト!!思いの外 手こずっています。① 物件取得すら程遠い金額の為、予定物件が借りられず、流れてしまいました。②オープン期日が確実に遅れる。これはリターンの期日が遅れる事に繋がります。ごめんなさい。現時点で手元に入る(手数料など引かれた後)の20数万円で出店するには、場所を長野県上田市に限定出来ない。もともと全国展開の話なので、集まった金額で出店出来る場所を見つけ必ず年内にはスタートさせます。残り日数わずかですが、引き続き応援よろしくお願い致します。 もっと見る
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