はじめに・ご挨拶
はじめまして「catac」の石井です。プロジェクトをご覧頂きありがとうございます。「カタチ」ではデザイン、型紙、裁断、縫製まで一人で行っています。

このプロジェクトで実現したいこと
「catac」カタチと読みます。物 や事の形状やあらましを指す「かたち」という言葉からきています。
新しいかたち
面白いかたち
今までにない機能のかたち
使い方の新たなかたち
これらを探し造ることを目的としています。これらの考えのもと生まれるバックパックを多くの人に知って、使って貰いたいと考えています。

プロジェクトをやろうと思った理由
catacを始めた理由は、自分が使い、所有して満足のいくバックパックを作りたいというものです。
市販品のバックパックの多くは軽量化の為に表地のみで裏地が付かないものがほとんどです。
バックパックに使用される生地は高機能なものが多い為、表地だけでも十分に機能します。
しかし、表地のみの仕立てでは使用するにつれて形状が崩れるものがほとんどです。
そこで注目したのが昔ながらの鞄と袋物の仕立てです。
革を用いる鞄では、革からの色落ちを防ぐ目的もあり裏地をつけることが一般的です。
また裏地があることで、表地との間に芯材を入れるなどして、形状の保持を可能にしています。
そのほかにも、縫割をしたあとに馬と糊を用いてしっかりと処理をし落とし縫いを行う、表地に縫い目が出ない様に裏地と袋縫いにするなど、鞄と袋物の技術の多くを取り入れています。
結果として、見た目はバックパックのそれでありながら構造や技術は鞄や袋物というものが生まれました。
場所によっては幾重にもなる表地と裏地が自然とバックパックのフレームとなり、形状を保持します。
保持された形状は荷物を運ぶ際に有利に働きます。
個人的な印象ですが、しっかりとしたフレームはバックパックに独特の雰囲気を持たせています。
アウトドアに寄りすぎず、モード過ぎることもない。そんな感じです。これは説明が難しいです。
自分が満足するものができるまでの過程には、まだ説明すべき事柄がありますが形状の問題ひとつ解決するのにも多くの技術と時間がかかりました。
それらの結果として生まれた「catac」に是非触れてほしいと考えています。
これまでの活動
元々は理系大学を辞め製靴専門学校を経て靴メーカー勤務をしていました。それが約10年前です。その時から自分で使うバックパックを製作していましたが、製靴技術だけでは理想とするものは作れないと考え、鞄メーカーへ転職をしました。転職と同時に蔵前のバッグスクールにも通い製鞄技術を学びました。少し前にこのバックパックの前身となるものを某イベントで少量販売したことがありました。SNSでの発信もしていなかったので売れるとは考えていませんでしたが、年配の男性、外国人女性の方、カップルでと幅広い層の方々に購入して頂けました。自分が想定している以上に新しい形と機能のバックパックを探している人は多いのではと思いました。この時に頂いたリアクションや要望をバックパックに落とし込み、より良いものになっていると思います。

資金の使い道
既にバックパックは完成し、各色数量の準備が出来ている状態です。支援頂いた資金は材料費、工賃、送料、手数料に充てさせて頂きます。
新作の準備もできていますので、それらの展開の為にも資金を活用させて頂きます。
リターンについて
・リターンは「catac」センターフルオープンバックパック 1個(ブラック、カーキどちらか)
・表地 皺加工ナイロン(弱撥水) 裏地 ダブルラッセルメッシュ(3ミリ厚)
・縦45センチ 横28センチ

・背面は身体に沿うように緩やかな曲線となっています。型紙で曲線を作っていますので形状が崩れることはありません。

・中央で割れる様に大きく開きます。
・ジムに行く際に、下部空間に靴を、上部空間に着替えを入れる。そんな使い方をしています。
・アイデア次第でいろいろな使い方があると思います。
・下部空間にはポケットを3つ設けています。
・上下の空間の間にはファスナーで開閉可能な仕切りがあります。
・仕切りを開ければ上下を一つの空間として使用できます。
・中央のファスナーが本体を開ける為のファスナーです。
反対側から開きます。閉じた状態では上下が咬み合う形になりファスナーが見えなくなります。
・小物ポケット 文庫本が入ります。
・背中ポケット 頻繁に出し入れするものはここに入れると便利です。あまりかさばるものはお勧めしません。
・上部ファスナーは中身に直ぐにアクセスしたい場合に便利です。ダブルジップ仕様。
・上部ファスナーから、ノートパソコン専用スペースへアクセス出来ます。
・背負った際には、背中とノートパソコンの間には3ミリ厚の裏地が3枚重なるので保護も万全です。
・内部空間との間には裏地が2枚重なり保護します。
・持ち手は内部にクッション材が入っています。ナイロンベルト一枚の持ち手より、手なじみが良いと思います。
・ショルダーベルトには10ミリ厚のスポンジが入っています。
・幅広にしている為、肩への負担を低減できます。
・エッジ(角)が出る仕様にしている為、背負った際に肩周りに立体感が出ます。
・取り外しが可能な仕様です。使用する際には上部のベルクロを全面しっかりと貼り付けて、ウェビングベルトの下に通して下さい。通すことで格段に外れにくくなります。
・バックパック本体の取り付け位置に対して、対角線になるようにショルダーベルトを1本取り付けるとメッセンジャーバックのように使用できます。今後その用途専用のショルダーベルトも展開予定です。
・裏返した状態です。上に見えるスリットがノートパソコンが入る場所です。
・ファスナーが付いた蓋状のものが、上下空間の仕切りです。オープンファスナーを採用している為、仕切りを使用しない場合は完全に寝かせることが可能で、荷物の邪魔になりません。
・上部空間へアクセスするファスナーが見えています。
・総裏地袋縫い仕様となります。バインダー処理をしていませんので荷物への当たりが少ないです。
・ナイロンベルト先端の保護の為、金属パーツを採用しています。極力シンプルな見た目に、ワンポイントだけ光沢のある金属を配置することでアクセントとしています。
・ショルダーベルトを取り外し可能にしている理由の1つが、万が一バックパックに想定以上の大きな力がかかった場合、ショルダーベルトが外れる若しくは縫い目から破断することで使用者を保護することにあります。
自分が普通に使用しているこの数年、かなり重い荷物も入れましたが外れることはありませんでした。
一般的な使い方をし、極端な重量物を入れない限り外れることはないと思います。




・モデル身長約180センチ



実施スケジュール
プロジェクト期間終了後10日以内に発送します。すでに在庫はある状態です。その後はネット販売を中心として展開していく予定です。8月中に新型の販売を開始したいと考えています。
最後に
最後までご覧頂きありがとうございます。
バックパックとしては高いのでは?という声も聞こえてきそうですが、鞄や様々な技術と知識の集合の結果としてはこれがぎりぎりの価格です。ご理解頂けると嬉しいです。
個人的なものづくりから始まった「catac」ですが、新しいかたち新しい機能を求める人々に出会えたら幸いです。
インスタで製作過程も少しだけ公開しています。支援は難しいけどフォローならって方も大歓迎です。
https://www.instagram.com/catac_ece/
着用モデルをしてくれた横浜ハドソン靴店店長の友人と、サンプルを使用してフィードバックをくれた友人に感謝します。
最新の活動報告
もっと見る
「catac」センターオープンバックパックの機能をもっと詳しく!
2019/08/02 22:02表地に使用しているのは、皺加工ナイロンです。乾いた質感と、しっかりとしたハリ感を持つ素材です。使い始めは硬さがありますが、徐々にこなれていく面白さもあります。写真のウェビングベルトの取り付け方は少し変わった方法です。折り紙を折るように、生地を畳みながら取り付けています。そこに付けたいからと単純に貼って縫うのではなく、デザインと機能が両立する方法を探して採用しています。 もっと見る
「catac」センターオープンバックパックの機能をもっと詳しく!
2019/07/31 19:03「catac 」のバックパックの機能を解説していきたいと思います。赤線は背中に沿うように曲線として設計しています。型紙で曲線をつくっているので形状が崩れることはありません。青線にはファスナーが設けてあります。シンプルなルックスにする為にファスナーが見えないように比翼仕立てにしてあります。すぐに荷物を取り出したい場合や、ノートパソコン専用スペースにアクセスする場合には青線部分を使用します。質問などありましたらお気軽にどうぞ。 もっと見る
「catac」センターオープンバックパックの機能をもっと詳しく!
2019/07/30 14:14「catac」のバックパックの仕組みが分かりやすくなるように、ちょこちょこ活動報告より画像や動画を追加していこうと思います。バックパックを開閉するジップは、上部は内側に下部は外側に取り付けられている為、閉じると上下が咬み合う様になり見えなくなる構造です。インスタもよろしくお願いします。https://www.instagram.com/catac_ece/ もっと見る






コメント
もっと見る