NPO法人ファザーリング・ジャパン メインマンプロジェクト担当理事で、認定NPO法人児童虐待防止全国ネットワーク理事でもある高祖常子さんから、応援メッセージをいただきました!虐待防止の活動をしていますが、日本では性虐待は数値的にとても低いのが特徴です。でも、性虐待が少ないわけではなく、数値にあらわれていないのが現実です。さらに、障がい児や障がい者が性被害にあってしまう確率がとても多くなっています。性虐待や性被害は魂の殺人とも呼ばれているほど。被害者の心を重く傷つけてしまう行為。そして被害者はその思いをずっと背負っていくことになります。本来守られるべき障がい児や障がい者が、性犯罪の危険にさらされています。そして、日本では障がい児者への性犯罪規定が全くと言っていいほど、整っていません。まずこの事実をたくさんの方に知っていただくためにも、NPO法人しあわせなみださんのイベント開催を応援しています。そして、「被害者が障がい児者であることに乗じた性犯罪」を創設し、被害を受けた子どもや大人が守られ、加害者が法の上にきちんと裁かれるよう、国に働き掛けていきましょう。