2019/08/21 19:30

 こんばんまつ! くだりまつでつ!

 皆様、コミケの終わった後のお盆はいかがでしたか?
 まつはコミケには行けませんでしたけど、親戚の家に遊びに行ったり、夏休みの宿題の追い込みをしたりして、何かとバタバタしておりました(その間、こちらの対応が遅れてしまって申し訳ありません……! 現時点で前日までの支援者様へのご連絡は全て終わっていまつので、ご確認いただけまつと幸いでつ)

 その間にも、今回の萌えサミファンディングもいよいよ後半戦突入でつ! 支援額はありがたい事に70%を越えましたが、まだまだ予断を許さない状況でつので、皆様ご支援・拡散いただけまつと嬉しいでつ!


 では、後半戦活動報告の最初は、前半の続き……なかなか謎が多い、二階ステージのお話となりまつ!


 そんな二階ステージの行き方はこちら!!

 徳山駅の北口(みゆき口)にある、南北自由通路のエスカレーターを登ってすぐ!!
 新幹線・在来線でお越しの皆様は、エスカレーターを降りる前に左手を見ていただければオッケーでつ!

 なお、こちらのステージは立地の都合もあって観覧無料ゾーンとなっているのでつが……萌えサミの運営は冗談抜きで皆様のチケット代やクラウドファンディングの応援のお気持ちで成り立っていまつので、「次回も頑張れよ」の気持ちも込めてチケットをご購入いただけまつと本当に、本当に幸せまつ(真剣)


 さて、そんな二階ステージの企画でつが……。今公開されているだけでも、メインステージに負けないレベルで豪華な内容になっておりまつ!!



 萌えサミポスターでいえば、このあたりが二階ステージの企画内容になりまつ!!




 では、上から順にご紹介させていただきまつと……。







●室積光(むろづみ ひかる)さん

 お名前にピンと来た方も多いのではではないでしょうか?(二つの意味で)

 まず、マンガや小説に詳しい方なら、マンガやドラマ化もされた『都立水商!』の原作小説の作者さまとしてご存じの方も多いと思いまつ。
 俳優さんとしても活動していらっしゃいまつので、もしかしたらドラマのエンディングロールや、舞台俳優・劇作家としてお名前を見かけた方もいらっしゃるのでは?


 そして……山口県にお住まいの方でしたら、はい、お察しの通りです。
 ペンネームの由来は周南市のお隣のお隣・光市の室積という(もちろん山口県光市ご出身でつ!)、一発で見て分かるレベルでの山口県出身作家さまなのでつ!

 そんな小説家・舞台作家・俳優・山口県人とマルチすぎるお顔をお持ちの室積氏が、どんなお話をしてくださるのか……。ご期待いただければと思いまつ。


●毒島孝牧(ぶすじま たかぼく)さん

 フィギュアや造形関係がお好きな方なら、一度は聞いた事がありまつよね?
 おいおいおい普通に聞くわ! ブスジマックスさんやろ! ってツッコミも多々多々あるかと思いまつが、毒島氏はフィギュアの原型を作る原型師さまなのでつ。

 今までは超高密度なメカやヒーロー、カッコイイ・セクシー系のお姉様の原型をお作りになる方っていう印象が強かったのでつが、昨年発売になったFG●の酒呑童子ちゃんの原型がスーパーエロカワセクシーで「おおおおおーっ!」っとびっくりした思い出がありまつ。
 残念ながらまつのお小遣いでは買えなかったおねだんでしたので、モニター越しにため息をつく毎日でしたが……。

 こういった立体系の、特に原型師さんのトークショーって山口県だと普段滅多にないと思いまつので(ワンフェスなどの立体系イベントでは、企業ブースやヘタしたら一般ブースでもトークショーが自然発生するとお聞きしまつが! 立体系イベントは、だいたい最寄りは大阪か神戸……!!)、立体を触られる方はぜひぜひお話を聞きに来ていただければと。

 ちなみに毒島氏は、ZBrush派らしいでつよ!


●村谷由香里(むらたに ゆかり)さん

 第25回電撃小説大賞で、4843作品の中からメディアワークス文庫賞に選ばれた『ふしぎ荘で夕食を~幽霊、ときどき、カレーライス~』の作者さまでつ。

 お話は……ここでは何を言ってもネタバレになってしまいまつので、ぜひお買い求めいただければと思いまつ(リンク先の特設サイトでは、試し読みも出来まつよ!)。


 で、その村谷氏も実は山口県下松市ご出身だそうで……!!
 そういったご縁もあって、今回は萌えサミットでのトークショーが実現となったわけでつ。
 また、萌えサミの翌日にも近隣で何かイベントに参加されるご予定や、萌えサミ内でも何かしらの村谷氏関連の動きがあるらしくて……????

 こういったトークショーやイベントで、「昨日もお話聞きました!!」って言える機会ってなかなかないですし……。
 村谷氏がどんなものの見方をして、どんな考えで素敵な文章を紡いでいらっしゃるのかをまず萌えサミのトークショーで聞いて、ひと晩(ご本を読みながら)ゆっくり考えて、次の日にまた別のイベントでお話を聞く……ってものすごく贅沢な事だと思いまつ。
 文章に興味のある方も、本を読むのが好きという方も、ぜひ遊びに来ていただけると幸せまつ。


●ビブリオバトル

 さてさて。萌えサミポスターでも文字しか書いてなくて、ビブリオバトル????と思った方も多いのではないでしょうか?
 こちらのイベントも、二階ステージで行われる予定でつ!

 ビブリオバトルっていうのは、『ワイのオススメする本はこんなに面白いんや……! みんな知ってな……!』というレビューを制限時間5分の中でしあって、参加者さんに一番「あ……やばい……その本面白そう……めっちゃ読みたい……」ってさせたかたが勝ちっていう、ビブリオ(本)のバトルでつ。


 実はこのビブリオバトル、公式大会(に相当する大会)が山口県内でも各地の図書館を中心にちょくちょく行われていて、2018年も県内チャンプの頂点を決める大会が萩図書館で行われたそうなのでつが……。
 その大会で優勝したのが、なんと薩摩出身のかた!!!!


 長州のお膝元の萩で!!!!

 薩摩のかたに!!!!

 山口県の優勝杯を持っていかれた!!!!


 はい。薩長同盟で薩摩と長州は仲良しというか、仲良しだからこその非常事態でつね(そもそも土佐の坂本竜馬さんが取り持つまでは薩摩と長州の中はとっても悪かったらしくて、薩長同盟自体が絶対に相容れないライバル同士が手を組んだ全世界が驚く奇跡のタッグだったそうでつが……)

 というわけで、『これ以上は!! ぜったいに!! まけられない!!』今年のビブリオバトルは、ものすごく白熱しているようでつ。

 幸い、二階ステージのすぐ隣は徳山駅前図書館(TSUTAYAさんもあるよ)なので、ここで本を紹介されて「やだその本読みたい……おうちに一冊欲しい……」ってなっても、置いてある可能性がとっても高いでつ!

 もちろん「ビブリオバトルって名前だけは知ってるけど……難しいんでしょう?」という方も、ビブリオバトルがどんなものか知る機会になりまつので、遊びに来ていただけると幸せまつ。



 とまあ、そんな感じで『無料なのに信じられないくらい熱い』二階ステージイベント、無料ですので(できればチケットを買って萌えサミの他の企画もいっぱい見て行って欲しいでつが)ぜひぜひお越しいただけると、幸せまつ!

 さて次回は、メインステージの企画のご紹介でつよ!